どうも。
2024年3月のランクマ人口(シングル)について何やかんや。
★本日のおしながき
2024年3月のランクマ人口推移
S16がスタートしたのが2024年3/1の13時からなので、そこから1週間後の3/8の13時に1回目の観測をし、さらに1週間後の3/15の13時……といったように1週間ごと決まった時間にPokémonHOMEで公表されている数字を記録しました。
★3月1週目 3/8 13:00
ランクマ総人口:174,713人
3桁ボーダー:R1713.044
★3月2週目 3/15 13:00
ランクマ総人口:233,050人
前週比:+58,337人(+33.4%)
3桁ボーダー:R1789.590
★3月3週目 3/22 13:00
ランクマ総人口:280,160人
前週比:+47,110人(+20.2%)
3桁ボーダー:R1847.475
★3月4週目 3/29 13:00
ランクマ総人口:317,680人
前週比:+37,520人(+13.4%)
3桁ボーダー:R1905.898
★3月最終
ランクマ総人口:332,032人
3桁ボーダー:R1943.729
前期の最終が352,843人なので20,811人の大幅減(-5.9%)になった。
マスボ級人口は前期96,526人に対し89,531人で6,995人減少(-7.2%)した。
レート2,000達成者は前期621人に対し今期549人で72人の減少になった。
全ての数字に当てはまるが同一シーズン3期め、見かけるポケモンもほぼ同じになれば減る理由は明確なものの増える理由は見つからない。禁伝参入前ラストのS17で巻き返しなるか。
S16を含む全シーズンの数字は以下の記事に
前月比
<総人口>
<増加率>
<3桁ボーダー>
雑感
順当な減少なので特に語ることも無いというのが正直なところです。同一レギュレーション3期めで飽きが来る、ポケモンの使用率に大きな変化も無いので、好成績を残したくて挑戦するとか余程対戦が好きでない限り、離脱していくプレイヤーが出てもおかしくはないし、悪いことでもないと思います。
さて、既報の通り来期からのレギュレーションGでは禁止伝説ポケモンが一体のみ使用可能になります。レギュF同様4期連続で好き嫌いが分かれる禁伝ルールなので、この辺りがひとつの転換期になると思われます。
では、剣盾のときは準伝→禁伝レギュレーションでどのように変化したのか振り返りましょう。ピックアップするのはシリーズ7(準伝)→シリーズ8(禁伝1体)→シリーズ9(準伝)の3期間9シーズンのデータです。
新しいレギュレーションに変わるタイミングは人が増える(=戻る)のが常ですが、シリーズ7最後のS14からシリーズ8最初のS15に切り替わるタイミングでは、なんとマスボ級人口も総人口も減っています。当時のことを思い返すと拒絶反応を示しているプレイヤーもそこそこいたので、食わず嫌いでシリーズ8を拒否したという印象です。
面白いのはシリーズ8最後のS17からシリーズ9最初のS18に切り替わるタイミングで、あらゆる数字が増加している点です。一概には言えませんが「ユーザーが求めているのは準伝までの環境である」と裏付けるひとつのデータではないでしょうか。
特にS17の総人口7.3万人減は、サービス開始後の数か月続く大幅な減少を除くと、剣盾史上で3番目に大きな人口減です。シリーズトータル11.1万人減はサービス開始後の数か月続く大幅な減少を除くと最も大きな減少で、同じレギュレーションが半年以上続いた狂気のシリーズ12(1.8万人減)を遥かに超えます。
吉と出るか凶と出るかはやってみなければわかりませんが、剣盾時代のデータを参考にするのであればここが分水嶺になりそうです。
おわりに
個人的に禁伝は1体までならデッキの軸となるエースカードみたいな感じで好きです。そこにテラスが加わるとどうかというと、ちょっとわかりません。
今作はあきらかに禁伝参入を見越した調整をしているであろう一般ポケモンがいる、使用率上位の固定化が顕著なので一石を投じるまたとない機会と捉えるのであれば、良い方向に変わる可能性を信じたいです。