受けルガチアンチ

ポケモンバトルにエンタメを

【雑記】M-C新規メガ言いたい放題【Champions】

 

 どうも。

 ボーマンダさん、600族のトリを務める。

前回→【雑記】M-B新規メガ言いたい放題【Champions】

★本日のおしながき

出馬表

※印の強さは△<▲<〇<◎だよ

 現在単勝1番人気はメガボーマンダ。前走の実績(6~7世代)を買われてここでも断然の支持を得ている。USUMでは一度14位を記録するも、安定して4~5位の使用率を記録した。夢特性の差でクラシック(5世代)ではカイリューガブリアスにリードを許すも、古馬になってから(メガを得てから)復権を印象付けた。

 同じく単勝1倍台で注目されているのはメガグソクムシャ。海外からの参戦(新規メガ)となるが、メガ前後でタイプが異なることからテラスタルの要素を持ち、特性も順当に強いものを与えられ、100を超えるものが少ない一致技の威力を補って余る強化を得た。日本の馬場への対応がカギになるが(Sが遅い)、外国馬らしいパワーとスタミナ(高耐久)で勝負。

 大阪杯、天皇賞春、宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップとGⅠを5連勝中(5期連続使用率1位)のガブリアスだが、ここは3番人気に甘んじている。現状だとメガ石Zの所持率が34.1%というデータがあり、所持しているアイテムの中は最も大きな数字になっているが、ボーマンダやグソクムシャのメガ石所持率(97~98%)と比較すると決して多くは無い。メガZの使用率では劣るものの最終的に使用率1位への返り咲きは十分可能だと思う。

 ルカリオ現在メガ石Zの所持率が91.3%通常メガ石が8.0%になっており、メガ運用が基本なのは変わらない。通常メガには通常のメガの強みがあり、棲み分け可能なタイプなので、最終的にどうなっているか非常に興味深い。リザードンの特殊(Y)が多いところで物理(X)が突然出てくると「あれ、どうしよう」となるのと同じ現象は起こり得ると思う。

 今回追加されたメガは少数精鋭なので、流石に環境の使用率通りになると思う。従って本誌の評価もメガボーマンダ→メガグソクムシャの順に評価し、上2体の物理主体メガが流行るなら特殊メガのメガルカリオZが動きやすくなる可能性を考慮し3番手評価に。メガをしてもしなくても強いセグレイブはM-Bのバシャーモやペンドラーのような立ち位置になると予想する。

 

M-C新規メガ言いたい放題

 数字や特性だけを見て思ったことを書きました。

メガアブソルZ

 「一致技の威力が低いので種族値+特性でカバーしてください」という制作側の意図が見える内容ですが、そこまでヤケクソ強化するなら……と思ってしまいます。それなら豊富な役割破壊技を生かせる特殊方面を伸ばすメガZにするとか、そういう形ではダメだったのかなと思います。

メガボーマンダ

 ORASでバトルハウス限定のリボンを獲得するときによく使っています。実戦レベルでは使ったことが無いので分かりませんが、過去にはHD振りが強かったというのは聞いたことがあります。データを見ると現状はAS系が31.7%CS系が12.5%HA系が合わせて6.5%程度となっていますが、これは初動の数字なので今後耐久振りも増えていくのは間違いなさそうですね。

メガガブリアスZ

 個人的にガブリアスの強さはメインとなる竜+役割破壊の地面をタイプ一致で完結できるところであり、受けにくいアタッカーであるところだと思うので、メガZで竜単になるところに抵抗を感じます。また、襷やスカーフと相性が良く、一発受けるか受け出しから相手の襷を剥がせる特性さめはだも非常に優秀なのでメガをするか悩ましいです。

 メガ後特性のふゆうも予めメガをしておかないと毒菱を踏むし、地面タイプで軽減できていたステロダメージも増えるので、役割破壊技のリーチが伸びるのは強いものの、非メガでも強いガブリアス+強いメガ枠の方が総合的に強そうなイメージです。ただ「Zもあるかもよ」という選択肢が増えること自体がブラフとしても強いので、そこが厄介だと思います。

メガルカリオZ

 元々物理も特殊もこなせるメガを持っていたのに、新特性まで引っ提げてきたのでこれはゲーフリさんの愛人枠確定です。M-5でルカリオが倒された技のうち最も多いのはじしん(20.4%)、次いでかえんほうしゃ(8.4%)なので、接触技軽減の特性を得たものの、倒し方はこれまで変わらないのは(メガリザXYと比較して)良心的だと思いました。

メガグソクムシャ

 数値強化+タイプ変更+火力up特性入手で純粋に強化されましたね。虫+鋼という長年ハッサムが生き残っている理由ともいえるタイプで、B-Dが175-120という時点で弱いわけがない。火力が足りないポケモンの役割破壊技程度では倒せない硬さがありそう。

 使わないステータスが低く、必要なステータスがきちんと高いので、このポケモンも振り方の多様性がありそう。豊富な先制技、HP管理ができるきゅうけつ、サイクルにも組み込めるとんぼがえりなど技も揃っているので様々なパーティに入れる要素があり、結局パーティに炎枠は必要になるのかな、と思いました。

メガセグレイブ

 「メガ与える必要ありました?」というのが率直な感想です。筆者はアイスボディセグレイブを結構使っていましたが、基本的にはねつこうかんですし、Sは据え置きで他の数値を盛るだけなら……と思いました。メガシビルドンのように元の特性に追加効果を与えた複合型の特性にし、炎技を無効化してしまうとさすがに強すぎるし……という部分で制作側も調整が難しかったのではないでしょうか。

▼アイスボディも強いよ!

【ポケモンSVシングル】帰ってきた!アイスボディ・セグレイブ 

 

最終的な個人的評価

 ここまでの個人的評価を踏まえて(1)メガ枠を割く価値があるか(2)自分で使ってみたいか(3)実際に環境に残りそうか の三項目を1~5点で採点し、合計点で評価します。

 (1)についてはガブリアスとセグレイブはメガをしなくても強いので、という意味で2評価にさせていただきました。よくわかっていないのですが(無責任)流れてきたものでオフの好成績パーティにメガセグレイブが入っていたような気がするので、今後評価が上がるかもしれませんね。マンダグソクは純粋に強化なのでパーティの軸になり得るポケモンということで5評価、ルカリオも現状メガ前提なので4評価(-1部分は通常メガも存在するという意味で)にさせていただきました。

 (2)は筆者個人の好みなので割愛します。

 (3)はマンダグソクは初動よりも使用率を下げたとしても、レギュM-Cの間は一定の評価を保つと思うので5評価で。ルカリオも尖った性能なので役割はあると思い4評価。セグレイブは前述の理由で3評価、ガブは結局非メガが強いのでこれ以上増えることはないのではと予想し2評価。アブソルは他のメガが強すぎるので仕方ない部分はありますが、これまでより高い使用率にはなると思います。

 総合的に見てボーマンダとグソクムシャは満点評価ですが、実際に強いメガだと思うので少なくともM-6は環境を引っ張ると予想しこの評価になりました。セグレイブは珠や襷でメガとの明確な差別化ができますが、今の段階で評価するのが難しいポケモンだと思います。

 

おわりに

 今回は不満ばかりの感想で大変申し訳ないのですが、全体的に「このポケモンにメガを与えるならもっと救済してあげた方がいいポケモンがいるのでは…」と思うメガが多いです。なぜか未だに砂のフォルムが無いポワルンにメガシンカを与えて4種の天候全てに対応できるようになるとか……ね。

 魔改造しすぎても「元のデザインの面影が無いじゃん」となるので、デザイナーの方も難しい仕事だと思います。ただ、タイレーツのようなメガを生んでセグレイブにメガを与えるのか……という不満は正直なところなので、メガというシステム自体が難しいのだと思いました。タイミング次第で数値で劣るポケモンが逆転する要素になるダイマックスがいかに優れたシステムだったか、8世代を離れてから痛感します。

 時間が無くてまだ触っていないのですが、これからレギュM-Cを楽しみたいです。

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X

 

【Champions】全抜き(できたらする)リキキリン【M-B】

 

 どうも。

 SVのボックスに育成済み個体はいましたが主役回は初めてのようです。

★本日のおしながき

原点回帰したシーズンM-5

 驚異的な速さで人口減少が起こったSVのランクバトルのあと、かつてのプレイヤーも取り込めるメガ環境で幕を開けたチャンピオンズ。本編をプレーしていなくても誰でも気軽にポケモン対戦を始められることから、新規参入勢や復帰勢を巻き込み今のところアクティブユーザーが非常に多い。

 中には「チャンピオンズから始めてチャンピオン級になれました」といったユーザーも少なからず存在し、スマホ展開もしているからこそ、才能あるプレイヤーを発掘するきっかけになっている可能性はある。彼らはおしなべて「成績を残したプレイヤーを参考にした」というが、ソロゲーならいざ知れず、対戦相手のいるゲームでそれだけですぐに上達して成績が残る方が稀なので、ゲームIQの高さに敬服するばかりだ。

 だが、果たしてそれでいいのだろうか?対戦ゲームである以上「勝つことが楽しい、負けると楽しくない」というのは当たり前だが、エンタメの「エ」の字も知らずにポケモン対戦を楽しむプレイヤーを量産していないだろうか?(尤も、対戦ゲームを真剣に取り組むのであればそれで何も問題はない)。

 筆者自身、チャンピオンズが始まってから周囲のプレイヤーに流されてレートを気にする機会が増えていた。ちょっと頑張ってインフレシーズンに2,000~2,100程度のレートを記録したところで誰がそれを覚えているだろうか?2,300~2,600という数字を残しているプレイヤーがいるなか、はっきり言って「だから何?」程度の物だろう(自己批判であり他者の努力を否定する意図はありません)。この程度のプレイヤーはごまんといて埋もれていく一方なので「記録よりも記憶に」を目指さなければ、この投稿者界隈で生き残れないだろう。

 そういった邪念を振り払い、M-5は筆者の原点であるニコ動でたくさん観てきた楽しい対戦に回帰できたと思う。そのM-5を締めくくるのは、やはりおバカで少しロマンのある戦術しかないのではないかと思い、リキキリンと挑戦をした。

▼M-5期間の主な活動

【Champions】ピカチュウより使用率が低いポケモン縛りでMCS 2026.08 

【企画】借り物パでランクバトルに挑戦してみた 結果報告 

 

全抜き(できたらする)リキキリン

 SVで新登場したポケモンであるリキキリンだが、このポケモンはシングルとダブルでは待遇が大きく異なる。既に終了したM-5までの期間で使用率を比較すると、シングルは142-152-172-176-177位と下から数えた方が早い部類であるが、これがダブルになると11-9-8-8-9位とトップTierのポケモンになる。博識な読者も多いと思うのでその理由について筆者から説明するまでもないが、カテゴリが違えば評価に天と地ほどの違いがある面白いポケモンである。

 今回リキキリンに注目したのは特性そうしょくが理由である。

 ダブルのイメージが強いが、ビビッドボディじょおうのいげんのようにシングルでも先制技を無効にできるのでテイルアーマーの採用率が非常に高く、次いで木の実を2度使用できるはんすうが人気を集めている。草技を無効化しAを1段階上げるという破格の効果を持ったそうしょくが最も数字が低く、狙いを隠すうえでも非常に有益なデータだと感じた。

 今回の狙いは(1)ガバガバ構築で相手のマスカーニャを誘いトリックフラワーを撃たせる、(2)変幻自在で草単になったマスカーニャにクレッフィでスカーフを押し付ける、(3)クレッフィでフェアリーロックを使用して対面を固定しつつ倒される、(4)リキキリンを着地させフェアリーロックが有効な間にくろいまなざしでさらに対面固定、(5)トリフラで固定して逃げられないマスカ相手に草食を無限発動→全抜き になる。

@シルクのスカーフ(圏外)

 メインウェポンの威力不足を補うタイプ強化アイテム。

努力値

 H16n-1、A特化、SS+6で2加速最速メガバシャ抜き、B先制技意識で残り。

特性:そうしょく(8.6%)

 (草食っちゃ)いかんのか?

わざ

 のしかかり(圏外)…一致安定技。

 じしん(圏外)…役割破壊。

 こうそくいどう(圏外)…全抜きエース運用。

 くろいまなざし(圏外)…草食わせてくれるポケモンを逃がさない。

 ノーマル+地面の範囲が優秀で、浮いているゴースト以外には大なり小なりダメージが通る。

 個体値システムが無いのでこれ以上柔らかくできないが、H無振りB下降補正にすると、陽気マスカーニャのトリックフラワーが32.6~38.6%ダメージで乱数3(99.6%)→37.1~43.9%ダメージで確定3発になり、マスカ側になんか柔らかいし、壁とか貼られる前に倒しちゃお☆と思ってもらいたい(意地だと36.4~43.2%→40.9~47.7%)。

 

New実戦レポート

 こちらで倍速処理をしている箇所もありますが、ゲーム映像とその音声のみの動画なので倍速視聴していただいて構いません。

1戦目(4:08)

 こちらの意図通りに進められた。毒と珠ダメで削れたラグにトリフラを撃ってくれるか微妙なラインだったが「中途半端な技撃つと死ぬぞ」という脅しの意味合いで冷ビを見せておいた。裏がアマガだとリキキリンでどこまで削ってラグの圏内に押し込めるかの微妙なラインだったが、降参ということはフラエッテかライチュウのメガ枠だったか。

2戦目(2:47)

 役割対象外ではあるがリキキリンの草食が生きた試合だったので採用。メガスコヴィランやメガフシギバナがよく採用しているやどりぎのタネや、ヤバソチャやメガウツボットが使用するちからをすいとるといった攻撃技以外の草技にも反応するので、絡め手が得意な相手に対して投げても優秀。

※参考動画(2:15)

 ウツボットのデータを見るとギガドレインちからをすいとるふいうちの3種がいずれも約80%の採用率で、ヘドロばくだん+ヘドロウェーブが63.3%なので残りひと枠は自由枠なのかもしれないが、草食リキキリンに選択しない技となると何だったのだろうか。さすがにヘド爆はありそうと思っていたので眼差しは使わなかったが、ふいうちしか打点がなさそうなので早めに眼差しで対面固定→ふいうちのPPを枯らして草食ってパワーアップするのが正解だったか。

 

あとがき

 シーズン最終盤なのでレートがいくら溶けてもいいし、極端なことをしてもいいと思っていて、これのほかに2つの案があったが残念ながらお蔵入りした。いずれも環境でメジャーなポケモンを起点にできるものであったが、同じく使用率が高くて役割もある程度絞れるマスカーニャを対象にできるリキキリンが生き残った。

 レギュM-Bの期間(M-3~M-5)ではM-5のマスカーニャはこれまでの「概ねスカーフ」というデータではなくなり、M-3では68.8%、M-4では63.8%だったスカーフがM-5では48.5%まで低下し、代わりにタスキが29.1%まで増加した(前2シーズンは20.0-20.1%)。それに伴い特性もこれまで一桁台の採用率だったしんりょくが17.2%まで上がっており、へんげんじざいで草単になったマスカにスカーフを渡すコンセプトが(悪戯心の仕様により)破綻してしまうケースも実際に何度かあった。

 他の失敗例としてはスカーフを渡すことには成功するも、思いのほか柔らかいクレッフィを一気に削り切るのではなくとんぼがえりを選択されるケースもあり、次のフェーズ、フェアリーロックを通すところまでいけば成立するのに、というところで途切れてしまうことも多かった。

 ここまでやってきて今更ではあるが「これならSV初期環境でもできたのでは……」と思った。ちなみにSVのマスカーニャの使用率はS1が4位、S2が7位、S3が18位、S4が10位なので「対象として頻繁に見かけるか」という観点では常に使用率上位に居座っているチャンピオンズ環境の方が(データ上は)やりやすいと思う。

 

おわりに

 レギュレーションM-Cも自分らしく楽しく遊ぶことを忘れずに、それでいて投稿物を楽しんでいただけるように活動できればいいなと思っています。

 ちょっと前に「今と昔のゲームの上手い下手」みたいなのがネットで話題になっていまして、個人的に興味のある話題だったので色々な方の意見を読んでいたのですが、一番共感できたのは「昔はセンスで強い動きを理解できた人」で「今はとにかく勉強量」になっているという意見でした。

 この意見を述べていた方は別のゲームのプレイヤーなので、ポケモンに当てはめるとバトレボや5世代で対戦していた頃って今のように構築記事や解説動画があふれていたかというと、あったけれどそんなに多くは無かったと思います。記事もレート対戦の構築記事というよりもオフレポの方が多かったと思うので、ある程度強い動きは共有されていたものの、今ほど情報量は多くなく、対戦していく中でいかに自分で気付けるかという部分があったと思います。

 今だとシーズンが終わる毎に構築記事が出て、自分の構築や他人の記事を読んで解説する動画など、初心者にもやさしい情報商材のようなものがゴロゴロ転がっている代わりに、情報が多い分勉強量が問われる時代なのかな、というのは筆者も思っていました。

 筆者が共感した意見を述べていた方は最後に「ゲームをするのに勉強をしたくないからゲームをやめた」という言葉で結んでいましたが、筆者も本当にそうで。仕事で知識を仕入れなければいけないのは仕方ないのですが、娯楽で遊んでいるゲームでまで勉強をしたくない派なので、すごく共感しました。

 だから筆者はインフレシーズンでも2,000~2,100止まりだし、成績を残すために勉強もしたくないからそれ以上目指す実力も意欲もないので、周りに流されず自分らしく遊び続けられたらいいなと思ったM-5でした。大切なことを思い出して原点に戻れてよかったです。

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X

※サムネ用

 

【Champions】レベル1ココドラ式真昼ルガルガン【M-B】

 

 どうも。

 昔に比べて害悪戦法って減りましたよね。

★本日のおしながき

レベル1ココドラ許すまじ

 いまでこそ対戦の際は強制的にレベル50に調整されるが、かつてはそんな親切な機能は無かった。

 その仕様(と、当時永続の天候)を生かして、特性がんじょう(5世代から現行の仕様に変更)を持つレベル1のココドラがダメージを受けてHPを1まで減らしてがむしゃらを使用→かいがらのすずで回復(Lv.1なので簡単に全快する)、ターン終了時に相手は砂ダメで倒れる→以降繰り返し……という戦術が注目された。

 当時はカバドリ、バンドリ、バンギランドといった砂やトノグドラ雨、キュウコンクレセドランの晴れ、ノオースタンなど永続する仕様を生かした天候パ全盛期だったため、ココドラ側の天候要員を落とすと機能しない、そもそもがむしゃらが無効になるゴーストタイプ、連続技、ゴツメ……などといった落とし穴は幾つもあったが、うっかり対策を怠るとただのレベル1ココドラに手も足も出ず負けてしまう

 当時の仕様で孵化厳選をしてようやく妥協できる個体を引き当て、当時のドーピングアイテムの仕様上最大まで振れないので地道に努力値を振り、必要なレベルまでレベリングをして……と、手塩にかけて育成した自慢のポケモンたちが次々とココドラに倒されていくという、非常に屈辱的な負けを喫し、顔を真っ赤にしたことは筆者もあった。

 

レベル1ココドラ式真昼ルガルガン

 先日実施した【企画】借り物パでランクバトルに挑戦してみた でルガルガン(まよなかのすがた)を提供してもらった(以下のスクショ)。

 スカウトで出てきた個体をそのまま提供してもらったので、一見技構成がパッとしないが、襷+がむしゃら+砂ダメのコンボで強引に一体持っていくことは可能だと考えていた。

 性格補正が「さみしがり」のため物理攻撃で効率よくHPを減らすことは可能だが、三種のルガルガンのうち真夜中の姿は最もDが高いうえに砂込みで上昇してしまう逆に三種の中で最もSが低いのですなあらし→がむしゃらのコンボが成立する範囲が狭いというのが難点だった。

 コンセプトは十分強いものの、種族値と特性が噛み合っていないため、まよなかのすがたよりも適性がありそうなまひるのすがたでやってみたらどうかと思った。

 借り物企画の際にルガルガンの決定的な活躍を撮れなくて、それについて企画主として後悔と申し訳なさがあったので、同じルガルガンでフォルムを変えて挑戦したい。

@きあいのタスキ(72.2%)

 がむしゃらと相性◎。

努力値

 S以外いらない。効率よくがむしゃらのダメージを上げたいので耐久にも振りたくない、砂下でDが上がってしまうので性格補正でDが下がるように。できれば個体値も下げたいくらい。

特性:すなかき(46.2%)

 砂下でS180*2=360相当。軽業が発動した最速ルチャブル(374)やオオニューラ(378)以外にはそうそう抜かれない。2加速最速メガバシャ(334)やスカーフ最速マスカーニャ(288)相手にも役割遂行可能。

わざ

 すなあらし(圏外)…加速手段+ダメージソース。

 がむしゃら(41.1%)…削り。

 ステルスロック(38.2%)…暇なときに。

 まもる(圏外)…猫騙し対策、スリップダメージ等を主体とする相手に対するダメージ調整に。

 単体でも1:1交換の駒として優秀ではあるが、例えば「みちづれ」と違うのは砂嵐を場に残していく点なので、どうせならシナジーのあるポケモンと組み合わせて強い動きを作りたい。となると、砂が絡むので砂下で発動する特性を持ったポケモンと組むのが自然な流れだろう。

@メガ石(4.6%)

 さらさらいわで砂ターンを延長しないので、砂ターンが切れて特性が死んだ後にメガシンカでステータスを底上げする夢の可変式ドリュウズ。

@いのちのたま(15.2%)

 3番手に出すことが望ましいため、ルガルガンも2番手での出場になりがち。初手メガ枠などで荒らして、ルガルガン→ハカドッグで締めるというイメージ。

 

New実戦レポート

 こちらで倍速処理をしている箇所もありますが、ゲーム映像とその音声のみの動画なので倍速視聴していただいて構いません。

1戦目(2:34)

 マスカーニャ→アシレーヌに引いたので2体持っていけた。アクアジェットの採用率が71.6%のアシレーヌは対面から処理するのが難しいので、こちらに有利な噛み合い。マスカーニャも一時期のようにスカーフ一辺倒というわけではなく、それに伴いふいうちの採用率が32.2%と過去シーズンよりも高くなっているため、軽視はできない。

 アシレーヌは最近だとS振りにシフトしていて以前ほど固い個体ばかりではないが、だとしてもドリュウズのじしんくらいは耐えるので、マスカ切りドリュにアシレ後投げでもよかったとは思う。真昼ルガルガンは使用率でいうと下から数えた方が早いので、初見殺し的な部分もあったかもしれない。

2戦目(2:36)

 ペリラグだと思ったのでフロルでペリを処してルガルガンを合わせて天候を取るプランだったが、ヤミラミペンドラーの展開系だった

 展開こそ許したものの、S+2メガギャラ(最速で146*2=292)<砂下ルガルガン(360)なので、たきのぼりの怯み(2割)だけ。こういう「ここで〇〇しなければ」というときに最悪のパターンを引きがちなゲームなので、8割で勝ちなのに生きた心地がしなかった。

 

あとがき

 対策(キツい相手)はココドラと変わらないので、それをコンセプトにしている以上どうしようもない部分はある。初手に出てきやすいガブリアスブリジュラスといった砂ダメを受けないポケモン、がむしゃらが通らないゴースト、砂を撒いた後にがむしゃらを通せない先制技持ちなど無理な相手も多いが、通せたときは実戦レポート1戦目のようなイージーウィン、2戦目のような展開した後の積みエースを楽に処理するなど、破壊力はあった。

 【Champions】ピカチュウより使用率が低いポケモン縛りでMCS 2026.08 でも真昼ルガルガンを使用したが、そのときに気が付いていれば構築単位で変わっていた可能性のある良ポケモンだった。そういう意味でも自身の見識を広められた借り物企画はやってよかったと思った。

 

おわりに

 9/6放送回の「たんプリ」で、森亜るるかさんが犬に扮するシーンがあったので今回も実質「自分のことを森亜るるかだと思い込んでいる」シリーズだと思います。アルカナ・シャドウ時代のるるかさんとキュアアルカナ時代のるるかさん、声のトーンなどで演じ分けている声優さんの技術がすごいなと思いました。月並みですが。

前回→【Champions】自分のことを森亜るるかだと思い込んでいるゲンガー(影踏み+いちゃもんロック)【M-B】 - 受けルガチアンチ

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X

※サムネ用

 

おまけ

 撮影中に何度か大暴れして主役登場前に試合を終わらせたポケモンがいるらしい。イダイトウ(女性)強くないですか……?

【Champions】自分のことを森亜るるかだと思い込んでいるゲンガー(影踏み+いちゃもんロック)【M-B】

 

 どうも。

 さあ、迷宮へ誘(いざな)いましょう。

★本日のおしながき

名探偵プリキュア!

 シリーズ第23作品目となる「名探偵プリキュア!(以下、たんプリ)」を観ているだろうか。

 筆者がまだ規則正しい生活をしていた子ども時代に初代「ふたりはプリキュア」が放送され、それから何作かたまに観ていた。昼夜逆転していた学生時代は朝5~6時キックオフの欧州サッカーを観たついでに「ハートキャッチプリキュア!」や「スイートプリキュア♪」を観ていたが、2020年代になってからは一切観ていなかった。

 ところが、今作「たんプリ」は敵対組織の一員として登場するキュアアルカナ・シャドウ(/森亜るるか)や、キュアエクレールの正体は誰かという視聴者投票企画が話題になっており、筆者も知っていた。奇しくもキュアエクレール企画の放送がサッカーワールドカップの期間と重なっており、気になったので早朝の試合を観てそのまま視聴すると、今ではすっかり視聴するのが習慣になってしまった。

 少し話は逸れるが「魔法少女まどか☆マギカ」の主要な登場人物ではほむらちゃんが好きで、アルカナ・シャドウ(と、森亜るるか)はどこかほむらちゃん味(み)のする部分があり、そのビジュアルや圧倒的な作画の気合も相まってやはり気に入ってしまった。ネタバレになるので深くは書かないが、自分なりの正義や使命を持って10代の少女が困難を背負う姿に胸を打たれるのかもしれない。

 アルカナ・シャドウはその後シャドウの力でエクリプス・シャドウに変身し(いわゆる闇落ち)、紆余曲折を経て本来の姿であるキュアアルカナに戻るのだが、ただでさえ戦闘面は圧倒的な瞬間火力を持つエクレールの加入で後衛に回っていた主人公をさらに喰ってしまうような待遇に、正直少し困惑している。

 観ていない人には分からないと思うので少しだけ説明すると、アルカナ・シャドウは黒をベースとした衣装で、キュアアルカナは対となる白をベースとした衣装になる。これをポケモンで再現できないか考えていたら色違いゲンガーがメガシンカする際にこんな感じなので、メガゲンガーを使ってなんやかんやしていく。

 

自分のことを森亜るるかだと思い込んでいるゲンガー

 色違いのメガゲンガーを適当に活躍させて「はい、おしまい」では楽しくないので、今回は「おとも妖精」の要素も盛り込んだうえでゲンガーを活躍させ、原作再現をすることをゴールとする。

 ゲンガーのメガ後の特性が「かげふみ」なので、自分のことをマシュタンだと思い込んでいるサポート枠には、それと併せて強い動きができるような要素を求めたい。となると、ゴチルゼルが用いる拘りトリック+いちゃもん+かげふみをおとも妖精枠と2体で完成させ、メガゲンガーで全抜きを狙うのが簡単な動きだと考えた。

@メガ石(78.2%)

 白い姿に変身するのでシャインアルカナロッドです(迫真)

努力値

 H 16n-1

 B わるあがきを受けるのでできるだけ高く

 S メガ後準速スカーフイダイトウ+1

特性:のろわれボディ→かげふみ

 それ以外に選択の余地が無いので。

わざ

 シャドーボール(87.0%)…一致汎用打点。

 マジカルシャイン(圏外)…アルカナスターシャインです(迫真)

 わるだくみ(圏外)…積みエース運用。

 まもる(50.1%)…まもる枠。

 原作再現のためにマジシャを採用。まもるはメガを切って交代する際や、わるあがきのターンに積んで通常行動のターンに守って被ダメを最小限にゲームを進める。

 おとも妖精枠(1)。ゲンガーを初手メガ切ってから展開できない場合、倒れる前にフェアリーロックをかけることで拘りいちゃもんを受けた相手を対面固定可能だが、そこまで行動できる余裕はない。

 おとも妖精枠(2)。ゲンガー+クレッフィだと地面が一貫するので。H-Dをアシレーヌの特化ムーンフォース耐え、Sを端数2振りアシレーヌ+1まで振って残りをB。

 

New実戦レポート

 こちらで倍速処理をしている箇所もありますが、ゲーム映像とその音声のみの動画なので倍速視聴していただいて構いません。なお、今回は原作再現のため変身バンク(メガシンカ)の演出はノーカットになっております。

1戦目(3:24)

 比較的綺麗に決まった。今回使用しているメガゲンガー(143-128)に対してギルガルド珠かげうちは最大値で計算すると101~120ダメージなので、残りHP103から耐えたのはかなりこちらに有利な乱数を引いた可能性が高い。

 現環境のデータだとギルガルドはHA+余りが36.0%、HC+余りが14.7%が上位人気なので、A特化+珠で下2つの乱数を引いたと考えるのが妥当か。結果的に悪巧みを1回分欲張ったのが裏目に出たといえる。

 ライチュウは基本Yだと思っているが、初手の対面で引く、最後はメガを切らず(諦め?)倒されているので、もしかするとXであった可能性もあるが、Yでも最速ではないので早さ比べで負けていると諦めていた可能性もある(CS+余りが59.3%、H30B31+S5が11.3%)。気持ち良くなるために欲張ったばかりに負け筋を作ったので、運勝ちと言えば運勝ち。

2戦目(3:18)

 相手が冷静にスカーフを持ったイダイトウを引いていたら負けていたので何とも言えないが、わるあがきが発生する条件を満たしているターンにうっかり「たたかう」のコマンドを押してしまったのかもしれない。いちゃもん自体環境でそこまで見かける技ではないので、初見殺し的な部分に救われた可能性が高い。

 

あとがき

 ゲンガーのエース運用はなかなか難しい部分が多かった。昔であればS130族は環境ではあまり考慮されないマルマインやテッカニン以外に抜かれることが(ほぼ)無い最高峰の数字であったが、S130族など今や死語であり、メガマフォクシーメガゲッコウガといった環境でもよく見かけるS131以上のポケモン、マスカーニャサザンドラといったスカーフがメジャーな選択肢になるポケモンに縛られることもしばしば。

 また、ステロで解決できる部分が殆どではあるが、ミミッキュは皮を剥いでおかないと絶対に勝てないので、おとも妖精枠(コンボ要員)+ゲンガー(エース)で2枠使ってしまうと小回りが利かないところも厳しい戦いを強いられる要因だった。

 

おわりに

 弊ブログは今後の森亜るるかさん及びキュアアルカナのご活躍に期待しています。

 いやでも、アンサーとミスティックは中学生、エクレールとアルカナは高校生とはいえ、単体の瞬間火力はエクレールで合体技の主導(今後どうなるかは分からないけれど)はアルカナとなると、少し主人公ちゃんたちが不憫というか……ただでさえエクレールとアルカナは話題性に富むので、なんでしょうね……報われると、というのが正しい表現かは分かりませんが「やっぱり主人公だったんだ!」という活躍があるといいですね。

 たんプリのストーリーは1999年を舞台に展開されているので、現代換算だとるるか「さん」が42歳(誕生日が83年11/1)で筆者より年上というのがまた、なんかこう……「お姉さんね、実は昔プリキュアだったの」的なね。はい。ミスティック(/小林みくる)「さん」でさえ現代換算で筆者より年上ですよ。99年は筆者はまだノストラダムスを信じていた純粋な小学生でしたから。不思議な感覚ですよね。

 あと、後期EDの映像めっちゃ綺麗で驚きました。なんでこのクオリティでダンスをしているキャラクターを動かせるんだよって、長年培われてきた技術に驚かされるばかりです。

 

 キモオタ回でした。

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X

※サムネ用

【企画】借り物パでランクバトルに挑戦してみた 結果報告

 

 どうも。

 王者の鼓動、今ここに列を成す 天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂———————

★本日のおしながき

企画概要

 本企画の概要は【雑記】企画ご協力のお願いと重複する部分があるので、詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

 ざっくりと説明すると、昔のニコ生で配信者の諸兄姉がやっていた「借り物パでn勝」のオマージュです。実際にポケモンの貸し借りをするのは面倒なので、上記の記事でポケモンの育成案のみ募集し、有志の方々から送っていただいた内容に沿って「借りたという体で」筆者がそのポケモンを育成しました。

 それらのポケモンを使って筆者がランクバトルに挑戦し、その結果を本記事にて報告いたします。

 

使用したポケモン

 集いし9匹の勇者たちを讃えて。

 どなたが何を貸してくださったかは最後のスペシャルサンクスの項で発表していますので、そちらも併せてご覧ください。詳細→【企画】借り物パでランクバトルに挑戦してみた 集まったポケモンお披露目

 

結果報告

 大目標として5勝、すべてのポケモンを選出したうえで最低1勝(全員マスター級リボンの取得条件を満たす)というのが公約だったので、それらの条件を満たすように動画を撮影し、アップロードしました。

 こちらで倍速処理をしている箇所もありますが、ゲーム映像とその音声のみの動画なので倍速視聴していただいて構いません。なお、今回は不正(努力値や性格の変更)が無いように選出画面でステータスを見せています。気になる方は静止してご確認ください。

▼1戦目(5:22)

 活躍したポケモン→ルガルガンミミッキュバクフーン

 ハラバリーを綺麗に処理できるルートが無いので、ルガルガンで大幅に削るか相打ちになればいいなと思いました。最初のアシッドボムが7ダメージだったので、計算してみたところCは無振りの可能性が高かったです。充電状態のパラボラチャージ(無振り仮定)がC-2ルガルガン(砂下)に対して129~153なので、我武者羅のダメージを上げるなら殴るべきでしたが、端数C振っていて乱数が変わったら怖いので消極策になってしまいました。バクフーンはスカーフのイメージからジュペッタ側は不意打ち読み交代読みだと思いますが、こちらは引いたところでという話なので突っ張ったらなんとかなりました。

▼2戦目(4:15)

 活躍したポケモン→ゴウカザルゴルーグ、ミミッキュ

 初手マスカーニャは何かしらの手段で引くと思ったので、最大打点で突っ張りました。ブリジュラスの持久力が発動してからはフレドラ→火炎放射に切り替えて打点を確保できるのがこのゴウカザルの良さでしょうか。メガゴルーグは耐久振りで設計していただいているので、襷で倒し切れませんでしたがマスカーニャを殴れるのが素晴らしかったです。意地メガミミロップのトリプルアクセルはH振りミミッキュに対して3発合計で59.3~70.4%ダメージになるので、当たっていてもステロ+皮ダメ込みで耐えます。

▼3戦目(3:23)

 選出したポケモン→ルチャブルタルップルオーダイル

 オニシズクモで初手ネット撒きを狙うならルチャブルを応用できると思って投げましたが、流石にタイプ相性が有利すぎました。タルップルは対水ロトムだけではなくブラッキーに対しても崩しになる可能性があると思い選出しました。水ロトムが鬼火持ちなら逆にバフになるのでオーダイルを選出しましたが、ブラッキーも含めて絡め手に臆せず選出できるアタッカーというのが心強かったです。

4戦目(5:39)

 活躍したポケモン→バクフーン、ダイケンキ

 壁を貼ってきそうなポケモンがいたので確定急所ダイケンキを選出しました。バクフーンの噴火が半減のギャラ相手になかなかシャレにならないダメージを出していましたが、倒し切れないので燃え尽きるでダメージを軽減→耐える動きで乗り切りました。途中からは確定急所ダイケンキのショーケースとして「接待か?」というくらい理想的な展開になりました。激流+急所+ハイドロカノンでほぼ逝きかけました……。

▼5戦目(4:07)

 活躍したポケモン→タルップル、ミミッキュ、オーダイル

 今回撮れ高を確保するのが一番難しいのがタルップルだと思っていました。特性じゅくせい(木の実の効果2倍)+ヤチェの構成により氷に対して厚い耐性を付与できますが、例えば現環境のメジャーな水枠であるアシレーヌはサブウェポンに氷を持たない水枠なのでヤチェが生きなくて、返しの草技で有利を取れる相手となるとメガギャラ(氷の牙)かメガラグ(冷パン)だと思い狙っていました。千載一遇のチャンスをつかんだのに、最後は暴風の混乱で負け筋が残っていたのが恐ろしいです。とても良いお題でした。

▼6戦目(2:07)

 活躍したポケモン→ルチャブル

 初手ステロ要員を誘ってなんやかんやしたい場合、手持ちを不自然なくらいステロが痛いメンバーで固めるのが定石ですが、今回集まったメンバーだとあまりステロが痛くないというか、最優先で撒かないといけない面子ではないので、例えばカバルドンも2番手以降に登場するなど撮れ高を確保するのに意外と苦戦しました。ステロ撒きではありませんが、捕まえられそうな相手がいたのでなんとか成立させました。

 

残りの試合はこちら→【企画】借り物パでランクバトルに挑戦してみた 対戦動画置き場

 

完走した感想

 まず、この企画が成立したのはポケモンを貸してくれた9名と、企画記事の拡散をしてくれた方々のお陰なので、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 とても楽しかったです。初めの記事にも書いた通り、筆者が10代の頃はよくニコニコに入り浸っており、借り物企画や安価企画を観るのが好きでした。ある種の憧れであり、いつか自分も演者側になってみたいと思っていた夢が叶いました。

 かつて日本ではグランパスを、英国ではアーセナルを率いた名将ヴェンゲル氏は大きな責任が伴う名門クラブの監督業について聞かれた際に「自分はマゾヒズムの専門家だから」と話したことがありました。エンタメを志す人間も同じで、マゾヒズムの専門家でなければこんなことやっていられません。

 だから、企画というのは苦しければ苦しいほど「美味しい」のです。どんなポケモン(とはいえ限度はある)が送られてきても「絶対撮れ高を作って驚かせたい」という気持ちがないといけないし、扱うのが難しいポケモンでも「逆に手腕の見せ所」と息巻いていかないといけません。ぼくは、それが楽しくてポケモン対戦を続けています。

 アングラなものだったポケモン対戦が多くのプレイヤーに愛されて、対戦ゲームとして成熟し、競技シーンも盛んになり「自分が好きだった形」がだんだんと変わっていくのは仕方が無いし受け入れなければいけないものですが、ニコ生バトレボ時代の「自分が誰よりも強く」よりも「俺が一番面白い」というような、エンタメとして楽しめた時代が忘れられてしまうのが残念で。ボリュームゾーンの20代前半のプレイヤーはそういう時代を恐らく知らないだろうから、こんなことを言っているとただの老害ですが、順位とかレートとか、そういうもの以外でもポケモン対戦を語ろうぜ、という潮流をもっと大きなものにできればいいなと思います。

 レギュレーションが変わってポケモンが追加されたり、別の対戦ルールが解禁されたりした際にはまたやりたいです。いきなり「ポケモンを貸してくれ」と言われても、どんなポケモンを送ればいいのか分からなかった人もいるかもしれません。今回が基準になるわけではありませんが、空気感が伝われば次回以降に参加してくれる人も増えるのかなと期待しています。

 難易度的な話をすれば、揃った面子的にピカチュウより使用率が低いポケモン縛りより弱いパーティにはならないのでかなり楽でした。こういうことをいうと次回開催時に酷い目に遭いそうなので正直に言うと、すごくちょうど良かったです。沼らない程度に負けて、偏り故に特定のポケモンに勝てず頭を抱え、勝つときは勝てる、初回にはぴったりな難易度でした。そういうラインを絶妙に捉えてポケモンを送ってくれた参加者の方々のセンスに脱帽です。

 筆者の不用意なツイートで誤解を与えてしまった可能性があるので先立ってツイッターに投稿しましたが、借り物企画は企画主を苦しめてナンボ、企画主が苦しんでいるところを笑って観ていいコンテンツなので、これでいいんです。我々は特殊な訓練を受けているので少し負けが込んだくらいで萎えないし、負けることを苦とも思わないんです。レートが溶けるのは別にどうでもいいし、楽しければいいので「変なポケモンを送ってしまったかもしれない」なんて思わないで欲しいです。皆さんと一緒に遊べて楽しかったです。ありがとうございました。

 

スペシャルサンクス

 今回ポケモンを貸してくれた9名を紹介させていただきます。

※五十音順

エモルガ (@emongamorupeko) / X 様(ダイケンキを貸していただきました)

ブログ→エモンガガチ恋勢

 受けループの人。ずっとすごい成績を残しているのに、しょうもないことしか書いていない弊ブログを読んでくれている聖人。SV→チャンピオンズと大きな環境変化があったように、氏も生活環境が変わっていたようですが、チャンピオンズでも成績を残されています。受けループを始めるならぜひ氏の記事を。

 

ジェミ二 (@gemi2_aqua_play) / X 様(オーダイルを貸していただきました)

ブログ→水タイプ好きな一般トレーナー

 剣盾~チャンピオンズの仲間大会の記録や水統一の構築記事が多く投稿されています。本作では水統一でシングル4期連続レート2,000越え、ダブルでも2,000越えの二刀流で活躍されています。今回貸していただいたオーダイルもM-4の記事に掲載されていますので、ぜひご覧ください。

 

ヂョイトイ'彗'🖌️ (@dyoitoy) / X 様(ルチャブルを貸していただきました)

 無造作に配られた手札をどう組み合わせるかが肝心な借り物パにおいて、他とのシナジーが薄く専門性が高いポケモンは使い手のセンスが問われました。条件に適う相手が来れば一体で試合を終わらせる力がありましたが、読み違えてしまうとかなり手痛いので、絶妙な難易度のポケモンでした。

 

ひいらぎ (@tikitkimaru) / X 様(バクフーンを貸していただきました)

 先月ピカチュウより使用率が低いポケモン縛りで原種バクフーンを使用した際に、噴火の威力が低すぎて泣きながら降参しましたが、今回貸していただいたヒスイバクフーンは火力があって強かったです。燃え尽きるを使って弱点技を等倍で受ける様子を動画に収めたくて、それができてよかったです。

 

ひとりまつり (@hitorima2ri) / X 様(タルップルを貸していただきました)

ブログ→ひとりまつりぐだぐだ雑記

YouTube→https://www.youtube.com/@hitorimatsuri

 なんかすごい火力を出す人。勝つための最適解ではなく、無駄に手をかけて(誉め言葉)火力を出す余白を楽しむ対戦が多く投稿されています。かと思いきやM-3ではレート2,000超えを記録し、構築記事も投稿されています。よく弊ブログに登場するし、弊ブログも良く動画に登場します。世代も近く、剣盾時代から仲良くしていただいています。

 

ぶっしー (@Bushii_0771) / X 様(ゴルーグを貸していただきました)

ブログ→(・大・)の独白

 剣盾~SV(とZ-A)の地面統一構築記事が多く投稿されています。物理への偏りや現状パーツが足りていないように思える地面はタイプ統一の中でも難しい部類だと思うので、地面統一で戦い続ける姿にいつも感銘を受けています。SV時代に主催された大会に何度か参加させていただきました。本作でもそういった機能が解禁された際はよろしくお願いします。

 

まつり (@matsuri8683) / X 様(ミミッキュを貸していただきました)

ブログ→まつり’s blog

 成績を残して奢らず、人やポケモンを悪く言わず、記事も簡潔で読みやすい尊敬すべき点が多いプレイヤーです。残念ながらプレイヤーとしては休止中ですが、こうして企画に参加していただけて嬉しかったです。サポータータイプがいなくて筆者が困るであろうことを見越したように、ミミッキュを提案していただいたときは驚きました。

 

モミジ。 (@maplepoke_118) / X 様(ゴウカザルを貸していただきました)

YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCt1W2eZ42wj7Ry5qiL3LrMw

 今更筆者が紹介するまでもありませんが、SVレイドバトルを様々なポケモンで攻略されている方です。正直に告白するといつからかイベントレイドをサボるようになった筆者でも氏のレイド関連の投稿は目にしたことがあります。今回のゴウカザルは「サトシのゴウカザル」がコンセプトなので、やはり「もうか」は切り離せない要素になります。これを上手く発動して立ち回ること、2種の炎技の撃ち分けを意識しました。

 

れとろにぅむ (@Retoroniumu) / X 様(ルガルガンを貸していただきました)

 襷採用なので何かしらできることはあるものの、じゃあ「死に出しでリザYのストッパーになりました、はい活躍活躍」でいいのかと自問自答したときに、絶妙にあるD+砂嵐+我武者羅(最悪襷)で遅い高耐久を道連れにできればいいのかなと思いました。良い意味で借り物パらしいポケモンだなと感じました。

 

ご協力ありがとうございました!

 

おわりに

 いやぁ…楽しかった。チャンピオンズが始まって周りが勝ち始めていて、無意識のうちに「勝たないとダメだよな」みたいな気持ちが強く、「最低限この辺のレートはキープしておこう」みたいなセコいプレイヤーになり、思い切ったことを試みることに対して臆病になっていました。そういうことに疲れて、それって自分が好きだったポケモン対戦じゃないよねということで原点回帰したくて、「じゃあ原点ってどこ」ってなるとバトレボとかニコニコがそうでした。

 ちなみに前回の冒頭の文はスターダスト・ドラゴン召喚の口上です。「集いし願いが」ってところがバラバラに集まったポケモンが力を合わせて戦う感じにピッタリかなと。ちゃんと「光差す道」となりました。今回は遊星のライバルであるジャックのエースモンスター、レッド・デーモンズ・ドラゴンの口上ですが特に意味はありません。対になるようにしました。

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X

※サムネ用

 

【企画】借り物パでランクバトルに挑戦してみた 対戦動画置き場

 

本編(【企画】借り物パでランクバトルに挑戦してみた 結果報告)に貼り切れなかった分を掲載しておきます。

 

▼7戦目(4:36)

 活躍したポケモン→オーダイル

 メガオーダイルに対してトリックのプレミ(押しミス?)はありましたが、オーダイルが普通に強かったなという試合です。メガガルの猫→猫→猫→不意の勝ち筋は追えていたので、メガにトリックが無効を知らない相手ではないと思いますが、状態異常にならなくてもやたらと強かったです。鬼火持ちのロトムとか、眠らせようとする相手に積極的に出していきましたが、空元気を警戒されてかそういった相手と鉢合わせない、いても状態異常にされないといった感じでした。折角貸していただいたのに本来の意図通りに活躍させられなかったのは悔いが残りますが、オーダイル以外積みアタッカーがいない面子だったので、積んで解決できるポケモンがいてくれてよかったです。

▼8戦目(3:34)

 活躍したポケモン→ゴウカザル、ダイケンキ

 やはりハラバリーを綺麗に処理するのが難しいので、穴を掘る→猛火圏内に入ったフレアドライブで大きく削って後続に、と思っていました。ラグが発生しない地震の方が削りたい相手を確実に削れますが、ラグがあるお陰でブリジュラスに引く時間が生まれ、水技オンリーのダイケンキでは重たいポケモンを削ってくれたのは意味があったと思います。ソウブレイズがインファイトを持っていたら難しかったですが、道連れで隙を見せたのを見逃さず、ダイケンキを通すルートができたのは良かったです。

▼9戦目(5:58)

 活躍したポケモン→ダイケンキ、ゴウカザル、ゴルーグ

 半減技で殴らなければいけない時間が長く、倒し切れない展開が続きましたがダイケンキの「激流」やゴウカザルの「猛火」といった火力を出す要素があり、高火力技と併せて負担を掛けられたのは良かったと思います。なぜ削れたペンドラーでゴルーグを削ることよりもバトンしようとしたのかは分かりませんが(ノーウェポン?)、HAB振りメガゴルーグはバトンペンドラーが採用しがちなワンウェポンの地震+意地ガブの逆鱗も耐えられる(16.4~19.5%+48.2~57.4%ダメージ)ので、どっちでもいいです。信用可能な耐久力を持つポケモンがアンカーにいてくれてよかったです。

▼10戦目(2:57)

 活躍したポケモン→タルップル

 本編に掲載した動画よりも先にこちらの方が撮れていました。受けっぽいパーティを一体で半壊させていますが、ぶっちゃけ初手ヤミラミで安易に鬼火を撃ったのがプレイングミスだと思いますし、ブラッキーがいるなら毒がある可能性があるので、助けられた部分はあります。ヤミラミだのブラッキーだのと並んでいたので、オーダイルの出番かと思いきや、タルップルでりんごさんを連打していたら試合が終わりました。ただ、これでは設計していただいた通りの使い方にはならないので、ヤチェが生きる試合を求めていたら本編に掲載した試合が撮れました。

 

おわり

【Champions】ピカチュウより使用率が低いポケモン縛りでMCS 2026.08

 

 どうも。

 本作初の大会参加記録です。

★本日のおしながき

いざ公式大会

 昨シーズン→【Champions番外編】ピカチュウより使用率が低いポケモンのみでランクバトルした結果wwwwwww

 今回使用できるポケモンはM-5準拠、大会開始日の使用率ランキングでピカチュウより使用率が低い以下の69種になります。

 昨シーズン取り組んで得た知見として、この辺りの使用率のポケモンは特定のピンポイントメタとして尖らせた性能でパーティに1~2体、スパイスとして加えるのが正しい使い方であって、これらのポケモンのみで組むとひどい目に遭います。元阪神和田氏の「スパイス」も、しっかりとした現有戦力があるから「少しのスパイスで」十分だと思ったわけで、ちゃんとした戦力があるからこそスパイスが輝くのですね。

 公式大会は1日15戦×3日間なので最大45戦可能です。目標も無く45戦消化しても面白くないので、レートが1,300を下回ったら即終了の条件を設けて「無事に45戦消化する」という低次元な目標を設定しました。

 

6/69の戦士たち

 相手に合わせて対面的な選出をすると選出の噛み合い等に左右されるため、ランクバトルでも見られるステロ+欠伸+積みエースの基本となる軸を作ることを最初に考えました。

 この辺りの使用率になってくると「積んでワンチャン」みたいなポケモンもあまり残っていなくて、ガチゴラス、アブソル、ハリーセンの3体を積み「エース」としましたが、暗黒期を迎えた球団が10勝7敗くらいのピッチャーを仕方なくエースと呼んでいるような心許なさがあります。

 ステロ+αができるポケモンが欲しくて、最初は火力も保証できるラムパルドを使っていましたが、遅すぎるうえに見た目に反して紙耐久なので、真昼ルガルガンにしました。

 禁伝環境でも一発耐えて動ける耐久力があるので、かなり頼りになるポケモン。サザンドラ~メガゲッコウガのあくのはどうを耐えられる、特性により怯みのリスクも無い強みがあります。SV時代に頂いたお気に入りの個体です。

 試走時は龍舞型で使用していましたが、+2でもスカーフを持った速いポケモン(主にマスカーニャ)に抜かれるため、環境におけるスカーフマスカーニャ(M-5暫定使用率3位、スカーフ49.3%)を考慮すると速度重視でロックカット型になりました。パワーは全然足りていません。

 伝説のポケモン(大嘘)。最速にする以上れいとうビームは採用したかったのですが、実際に回してみると水妖あたりに通る技を採用した方が選出しやすかったです。

 ガチゴラスとアブソルが通らないときに、最低限ゲームを作れそうなポケモン。メジャーな必中技(特性)持ちだとマスカーニャには勝てる、ドドゲザンは無理、メガライチュウYも無理で、ドドゲもメガライYもよく見かけるので終わっています。メガムクホークに利敵行為をしてしまうので威嚇は諸説あり。

 練度の低いM-3の1位構築に嫌がらせができますが、一度も選出していないので一枠を無駄にしただけでした。

 

大会結果

 15勝30敗、勝率.333で無事45戦を消化できました。

 最大連勝は3、最大連敗は8でした。序盤にいきなり8連敗をしてしまって、2日目(30戦以内)での終了が現実味を帯びていましたが、なんとか最後まで遊べました。もっと工夫していれば勝てた試合もあったので己の至らなさ故の成績になりました。

 

反省

 できることはやった……と言えたらいいのですが、残念ながら反省の方が多い結果になりました。

 全体的に準備不足が目立ったので、もっと真摯に向き合うべきだったと後悔しています。この後控えている企画用にレートを溶かしたくないのでランクバトルを控え、カジュアルの方で試走していたのですが、自分の動きを確認することがメインになってしまい、本番で当たりそうなポケモンとその型との実戦経験を積むという意味では甘くなってしまいました。

 環境を把握しきれず登録したライボルトは流石にマズかったですが、ポケモンのチョイスは間違っていなかったと思います。自分の育成だったりプレイングだったりという部分が良くなくて、正しくポテンシャルを発揮できなかった部分は大いに反省しなければいけません。

 これに関しては次項に詳しく書きましたが、使用率が高くても低くても、一体ですべてを見られるポケモンはまず居なくて、全部は見られないなら守備範囲を広げるよりも正面に来た打球を確実に捌く方を選ぶべきでした。こればかりは実際に対戦しないと分かりませんが、もっと絞っていれば+5勝はできたと思います。誰もがメガギャラドスにはなれません。

 今回はステロ+欠伸+積みエースという、強いことが分かっているテンプレートにポケモンを当て嵌めてチームを組みました。結局「〇〇という使用率が低い(所謂マイナー)ポケモンが強い」というより「△△という動きが強い」のであって、ルガルガン+ヤレユータン+積みエースが強いというよりも、擦り倒されたステロ+欠伸+積みが動きとして強いだけなので、エンタメとしても下の下だと思います。真剣勝負のためとはいえ、そこも反省点かもしれません。

 

対戦動画置き場

 こちらで倍速処理をしている箇所もありますが、ゲーム映像とその音声のみの動画なので倍速視聴していただいて構いません。

▼1戦目(3:39)

 活躍したポケモン:ハリーセン

 メガムクホークに勝つ唯一の方法でした。

▼2戦目(4:19)

 活躍しかけたポケモン:アブソル

 初手の対面でスカーフor襷両方ケアできてステロも撒きたいと欲張ってがんせきふうじを撃ちましたが、この外しが最後の最後に敗因になるのがあまりにも悲しかったです。欲張らずステロを撒けばよかったのですが、欲張らないとカツカツなので選択に悔いは無いです。

 +3ふいうちでガブリアスを倒せない(端数2振りガブが62.5%の乱数)アブソルが悪いです(暴論)。だから、スカガブまでケアするなら最速にして冷ビを撃つことよりも、意地にして舞ってふいうちで倒し切る方を選んだ方がよかったと思うのです(M-5準拠でスカーフは約19%なので結果論と言えば結果論)。

▼3戦目(2:16)

 活躍しかけたポケモン:ガチゴラス

 真昼間だからIce Fang(こおりのキバ) 火力足んねぇよ 笑いとまんねぇよ ってDiggy-MO'が歌っていました。

 ガチゴラスが絶妙に遅くて(ギリ悪口)、りゅうのまいだとS+2でもSが足んねぇよ笑いとまんねぇよなので、2回舞える機会があるなら2積みでもっと速くなれるロックカット型にした弊害だと思います。そもそも2積みは相手が起きるか起きないか絶妙なラインなので再現性が低く、常に同じ動きができるわけではないので、1積みでよりSを保証しやすいロックカットですが、結果的に火力が足りなくなるならスカーフマスカあたりは切って、勝てる相手から確実に勝つ方を選ぶべきだったと思います(これも結果論ですが)。

▼4戦目(3:10)

 活躍しかけたポケモン:ハリーセン

 ちゃんと起点を作って合法的に積んだのに回避+6から3連続で技が当たる悲しい幕切れ。ハリーセン投手2アウトから痛恨のセーブ失敗です。

 結果的にそうなったからではなく、ハッサムのバレパン→ホルードのかみパンが連続で当たった時点で「なんか次も当たりそう」という予感はしました。野球は「流れのスポーツ」とよく言われますが、雰囲気に呑まれた投手が「あ、次も打たれそう」と感じて実際にそうなることって結構ありますよね。そんな感じでした。

 小さくなる戦法は所詮運ゲーなので誰が悪いってそりゃあ「俺が悪い」です。吉川も悪いかもしれません。

 

あとがき

 思ったことを書くだけなので読まなくても大丈夫です。

 せんせいのツメにやられた試合が多くて。この表現は完全にアウトですが低レート帯だとツメは常にケアしないといけないくらい見かけるアイテムで、こちらのS操作を無視してくるので丁寧に立ち回ってもギャンブル要素でひっくり返されるのはなかなかメンタルに効きました。

 SV時代に注目を集めた爪サーフゴーや特性と併せて強力なガラルヤドランといった「合理的な理由があって採用するポケモン」はいいと思うのですが、それだったら襷で行動保障を与えるとか、最悪半減実で良くない?というポケモンが持っていることが多かったです。

 仮に「5試合の成績で順位を決定します」という超短期決戦の大会があるとして、その場合は上振れ要素を盛り込むのは戦略として必要だと思いますが、45戦もできるのであれば目先の1戦2戦ではなく「平均してどれくらい勝てるか」というのを求めた方がいいので、爪よりも持たせるアイテムはあるのではないかと思う次第です。

 まぁ、楽しみ方は人それぞれなのでエンタメ要素として爪を持たせるのも、ある角度から観れば歴とした合理的な理由ですから、他人の選択にとやかく言うのは間違っているとは思います。思いますが、爪でやられたのが1試合2試合で済まなかったので、本当に悔しかったです。そういうレート帯だと分かっていながら爪をケアできなかった自分が悪いです。

 

 これまでも公式大会に参加してきましたが一番負けました。弊ブログに記録が残っているものでは【ポケモン剣盾】スパイクチャレンジ で最終レート1398というのが最低でしたが最低記録を更新しました。好き嫌いが分かれる特殊ルールの大会と、ほぼランクバトルと変わらないルールの大会を比較するのは難しいのですが、剣盾スパイクチャレンジが4.3万人、今回のMCSが自分の順位で19万なので規模のデカさに驚きました

 例えば……【ポケモン剣盾】公式大会 ピカチュウ対戦チュウ! だと1,600で最終204位(2.3万人)、【ポケモンSV公式大会】トリックマジック だと1,700で最終355位(2.6万人)、【ポケモン剣盾】公式大会プリティプリマ だと1,600で最終381位(1.3万人)という記録が弊ブログに残っています。人が少ない、中間層がスカスカなのでちょっとプラスにするだけで最終3桁に残れてしまう大会が多かったので、ランクバトルみたいな規模感で大会を遊べるのはプレイヤーとして嬉しい限りです。

 記録を振り返ってもこれまでの大会では「こういうことをする」と決めたテーマで対戦してプラスで終えられていることが意外と多いのですが、今回はしっかりと負けたのでなかなか理想通りにはいかないと痛感しました。まぁでも楽しめたから良かったです。「優勝は目指しません」と宣言するプロ野球の監督もいるので、負けていい試合なんてありませんがこういうプレイヤーがいてもいいのではないかと思います。

 ポケモンを始めた時代とか何を観ていたかにもよると思いますが、バトレボとかニコ生を観ていた世代はポケモン対戦をエンタメとして消化できる傾向にあり、最近だとより対戦競技として真剣に取り組んでいる人が多いのかなと感じています。今作に関しては「チャンピオンズ」と銘打っているので、どちらかというとエンタメよりガチ対戦という色が濃いし、そういうプレイヤーがYouTubeでも伸びているような気がしますが、昔の雰囲気も忘れたくないぞとこれからも抗い続けたいと思います。

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X

※サムネ用