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【雑記】9月(S10)1週~4週のランクマ人口推移

 

 どうも。

 9月のランクマ人口(シングル)について何やかんや。

★本日のおしながき

9月のランクマ人口推移

 S10がスタートしたのが2023年9/1の13時からなので、そこから1週間後の9/8の13時に1回目の観測をし、さらに1週間後の9/15の13時……といったように1週間ごと決まった時間にPokémonHOMEで公表されている数字を記録しました。

★9月1週目 9/8 13:00 21:53

 ランクマ総人口:163,905人

 1,000位:R1694.574

※PokémonHOMEを開ける状況下にいなかったので13時に確認できませんでした

★9月2週目 9/15 13:00

 ランクマ総人口:227,665人

 前週比:+63,760人(+38.9%)

 1,000位:R1746.413

★9月3週目 9/22 13:00

 ランクマ総人口:310,129人

 前週比:+82,464人(+36.2%)

 1,000位:R1807.403

★9月4週目 9/29 13:00

 ランクマ総人口:366,971人

 前週比:+56,842人(+18.3%)

 1,000位:R1867.904

★9月最終

 ランクマ総人口:381,591人

 1,000位:R1904.053

 前期の最終が344,920人なので36,671人(10.6%)増になり、S8から数えて3期連続増加したことになる。レギュレーションDの間で延べ84,285人のプレイヤーが増え(戻り)、本格的にDLC組が参入する最初のシーズンであるS11に向けて明るい兆しがうかがえる。

 マスボ級人口は前期75,040人に対し79,663人4,623人(6.2%)増加し、3期連続で総人口とマスボ級人口が揃って増加した。

 レート2,000達成者は前期403人に対し今期は328人75人の減少になった。最終1,000位のボーダーを前期と比較すると、S9はR1911.642に対し今期は1904.053なので、途中から使用できるようになったポケモンの影響で難しいシーズンになってしまった可能性がある。

 S10を含む全シーズンの数字は以下の記事に

 

前月比

1週目

 総人口

  8月:142,492人

  9月:163,905人(+21,413)

2週目

 総人口

  8月:234,929人

  9月:227,665人(-7,264)

 増加率

  8月:+64.9%

  9月:+38.9%

3週目

 総人口

  8月:292,192人

  9月:310,129人(+17,937)

 増加率

  8月:+24.4%

  9月:+36.2%

4週目

 総人口

  8月:331,657人

  9月:366,971人(+35,314)

 増加率

  8月:+13.5%

  9月:+18.3%

 

雑感

 先月(S9)の雑感で「S10は減ると思います」と書きましたね。

 ということを踏まえたうえで敢えて予想するのであれば、S10は減ると思います。

中略

 最も人が増えるタイミングは1週目(毎月8日)→2週目(同15日)の期間なので、9/13にDLC前編の配信が始まることを考慮すると、なかなか微妙なタイミングだと思います。逆に、月初でマスボ級に上げておいてDLCをゆっくり遊びたいというプレイヤーが増えた場合、スタートダッシュは決まるものの伸びを欠くシーズンになるかもしれませんね。

【雑記】8月(S9)1週~4週のランクマ人口推移 - 受けルガチアンチ

 前月比の項で書いたように、1週目の数字を比較すると前期が約14万人に対して今期は約16万人と約2万人多いので、実際にDLCを見越して早々にマスボ級到達、ある程度のポジションを確保したプレイヤーが多かったのではないでしょうか。

 さらに2週目の数字を見てみるとS9は約23.5万人に対してS10は約22.7万人となっており、スタートが好調だった分伸び悩みました。逆に新ポケモン追加後の3~4週目の増加率は非常に高いものがあり、予想したようにS10で人口減少が起きなかったのはそこの要因が大きかったと思われます。

 SVのランクマは信じられない速度で人口が減少したので、その揺り戻しとも言えるかもしれませんが、3期連続人口増は前作剣盾ではありませんでした。

 

レコメンドしたい記事と書き手がいる

 8月の記事に書いた通り、9月はゆっくりしていました。

 ゆっくりしていた、というより過去記事の見直しや手直しなどに着手していて、一度立ち止まって記事を書くことの意義や情報を発信する責任など、見つめ直す期間になったと思います。

 記事を書くことは好きですが読むのも好きなので、9月は読み手として勉強することを意識しました。筆者の周りに面白い記事を書く人が増えて、こういう機会なのでこちらに掲載させていただきます(許諾を得ています)。

 掲載順に優劣等の他意はございませんのでご容赦ください。

 こちらはまつり(@matsuri8683)が先月投稿した毒菱展開の組み方や考え方をまとめた内容の記事になっています。

 同氏はこれまで大幅な組み換えをせず、軸となる部分を固定してシーズン最終3桁やレート2,000超を複数回記録しており、記事のタイトルにあるように「毒菱を撒き続けた」からこその理論がまとめられています。

 毒菱要員、エース、補完要員と分けて組み方を分かりやすく解説しており、筆者自身とても読みごたえを感じ、毒菱展開を作りたい、もしくは対策を考えたいプレイヤーに自信を持ってシェアできる内容だと思い、今回こちらで掲載させていただけないかとお願いしたところ、快諾いただけました。

 特に毒菱要員について同氏がこれまで起用したフォレトスベトベトンマルノームといったメジャー寄りではないポケモンである理由の説明がきれいに整理されていて注目すべき点のひとつです。

 これはマイナーが使いたかったという理由はほとんどなく、以下のような理由で結果的に採用に至ったと思っています。

①耐久力がありテラスタルを使用せずに相手の攻撃を耐えて毒菱を撒ける。

②毒菱を撒いた上で目の前の相手を状態異常にする。または交代技で有利対面を作れる。

③挑発に抗える。

④マイナー特有の相手の知識不足からアドバンテージを得ることができる。

 続きはぜひ本編を読んでみてください。

 基本的には月初に構築記事の投稿がメインなので更新頻度こそ高くは無いものの、こういった内容の濃い記事があるのでぜひ。

 

 つづいてはエモルガ(@emongamorupeko)

 同氏が書く記事は情報量が豊富で読み物としてとても質が高いと感じています。

 今回は「どれかひとつ掲載するならどの記事がいいですか?」ということで、こちらの記事を掲載させていただきましたが、いずれも環境やポケモン単体の考察をユーモアを交えつつ詳細且つ的確にされているので、記事を読んで何も身にならないということはまずないです。

 受けループでシーズン最終3桁やレート2,000超を複数回記録しているプレイヤーであり、例えば個々のポケモン紹介で「ここが強かった」「これが少しきつかった」など包み隠さず情報を公開してくれているので、受けループを使う側にも対策する側にも参考になると感じました。

 掲載させていただいた記事は筆者も参加させて頂いた大会に関する内容ですが、楽しむときはネタに振り切り、勝負するところはきっちり勝つメリハリも同氏の良さだと思います。

 

 ということで、書き手としてもプレイヤーとしても尊敬している両名の記事及びブログの紹介をさせて頂きました。ブログを運営するのであれば筆者もこういう記事を書けるようになりたいですね。

 

おわりに

 9月は面白い記事にたくさん触れられました。前項に掲載させていただいた両名以外にも「この記事面白いな、いい書き手だな」と思った方はいましたが、やり取りしたことがない方なので「ブログに記事を掲載させていただきたくて…」とお願いするのはコミュ障には難しかった。

 

 記事を公開する意義を頻繁に考えた9月で、自分自身が「この記事は読んでもらいたい、シェアしたい」と思う記事に触れて、記事を公開する意義イコール、どれだけシェアしたいと思える情報を提供できるかなんじゃないかと思いました。

 いいねやRTといったインプレッションが欲しくて記事を書いているわけではないけれど、それらは「その記事をどれだけシェアしたいと思えたか」を測るアイコンとして分かりやすいものだと思うんですね。ブログを3年続けて伸びないのは、それだけシェアしたいと思えない内容しかないということなので、弊ブログもそのへんの精度だったり質を上げていかないといけないと思いました。いい勉強になりました。

 

 ということでポケモンブロガーとしてはやや厳しいので、本日は国内ではスプリンターズS、海外では凱旋門賞がありますが、5月は買う度に馬券が的中した筆者の予想を書いておきます。当たったら残しておきます(笑)

スプリンターズS

◎ナムラクレア

 人気に逆らう必要は無し。枠良し、斤量良し。スピードだけではなく高松宮記念で見せたタフな馬場をこなすパワーもあるので総合力の高さが魅力ですね。この仔を軸にしたいです。

○アグリ

 前哨戦ではトップの上がりを見せるも本番は中山なのでどうか。騎手がなかなか読めない騎手なので、本番では先行する競馬に戻す可能性もあるし難しいかな。最近の短距離G1はジャンダルムやナランフレグなどベテランが勝負強さを見せているので、若いスプリンターの有力馬に期待です。

▲ジャスパークローネ

 スプリント重賞連勝中、前走ママコチャをしのいで粘りを見せた印象が強いです。コースへの適正が問われる中山で芝1,200はこれまで2-0-1-0と全て馬券内。逃げの競馬でパターンも確立されているので前残りに期待です。ただ、同型のテイエムスパーダと潰し合いになる可能性があり、こちらはデータ的に不利な外枠なので▲評価で。

▲キミワクイーン

 データと相性の悪い外枠だけど函館スプリントで見せた後方一気を狙うなら変に包まれる内枠よりかえって競馬がしやすそう。中山芝1,200mは1-1-0-1と適性はありそうですね。唯一着外となったオーシャンSは別の騎手とコンビを組んでいて、今回騎乗する横山武史騎手とは1着と2着です。

△ママコチャ

 枠良し、騎手良し。1,200mは前走が初めてだけどいきなり2着と力を見せたので、無視はできないですね。

☆ジュビリーヘッド

 中山芝1,200の成績が2-1-1-2と出走メンバーで最も経験と実績がある。アグリ同様来年定年を迎える安田隆行師の管理馬なので、短距離に強い厩舎らしく人気以上の活躍があってもおかしくはないですね。

 過去のデータを見ても人気薄が割り込みやすいので、中山芝1,200mのリステッド競走である春雷Sの勝ち馬マッドクールや、復活の兆しが見えるピクシーナイトなど若干人気を落としている馬も侮れないです。相手選びが難しい面子ですね。

 

凱旋門

◎フィードザフレーム(仏)

 ロンシャン適性の高さ、斤量56.5。通算成績は3-1-0-1、パリ大賞(G1)を含む3勝はいずれもロンシャン、2着に敗れたニエル賞もロンシャン。ロンシャン2,400mは2戦して1-1-0-0。仏ダービーではエースインパクトの4着だが「ホーム」のロンシャンなら勝ち負けできそうです。

○ウエストオーバー(英)

 通算4勝だけどG1では常に上位争いできる安定感が良し。昨年の凱旋門賞は6着も、馬場が馬場だったのでリベンジに期待です。

▲エースインパクト(仏)

 4連勝で仏ダービーを制し目下5連勝中。地元フランスの馬で斤量も最軽量の56.5。ロンシャンが初めてなのは心配だけど、それでも魅力的です。今年は昨年のような重馬場にはならない見込みだそうなので、パターンに嵌れば。

△フクム(英)

 6歳馬だけど戦績を見るとむしろ晩成型のような気もするのでどうか。前走キングジョージ稍重で61キロを乗せて勝っていて、戦績的に稍重~重の成績が目立つので、稍重~良が予想される今年の馬場は合わなくはないと思います。

☆スルーセブンシーズ(日)

 父ドリームジャーニー凱旋門賞2年連続2着のオルフェーヴルの全兄なので、血統的に全くの場違いであるとは思わないです。今年に入って成績がグッと良くなっているので、5歳馬であることはマイナスというより晩成型と捉えると悪くはないと思う。馬名の「七つの海を越えて」の通り、海外でも頑張れ日本馬。