どうも。
【ポケモンSVシングル】アラブルタケは成長期(AS編) - 受けルガチアンチの補足記事。
★本日のおしながき
使用個体
アラブルタケ@ブーストエナジー
Hは16n-1を作って最大(後述)、Bは特化で余りをDに振った。Hはねをはる(毎ターン最大HPの1/16回復)を使用するので正しくは16n(回復量最大)になるようにしなければいけない(この場合だと208)。振りミスなのでHP調整をする場合は気を付けるべし。
こちらは物理に役割を絞り、ねをはるの毎ターン回復とせいちょうによる長期の居座りと打点の上昇がコンセプト。せいちょうはAC両方を+1ずつできるのが魅力なので、Cを捨てずにかみくだく+ギガドレインを採用した。
テラスタイプは物理を相手にするのでセグレイブを意識して水(S3採用率2.8%)。これまでのスイクンや現行のヘイラッシャなど、高耐久の水単タイプが長らく物理受けとして活躍している点も背景に。
コンセプトはAS編と同じ。
★使用個体について
こちらは知人のスコール (@CetioscoloA)氏に頂きました。
これまでも同氏にはザマゼンタに装備させる朽ちた盾の輸送や通信進化を手伝っていただき、記事の執筆において多大な協力をしてもらっている。実力者でありながらレート対戦において全く必要のないことばかりを書いている弊ブログの読者であると公言する稀有な人物でもある。
SVではS2~3で2期連続レート2,000超と最終3桁入りを達成しており、それらの構築記事を投稿されているので是非閲覧されたし。
(掲載の許可を得ています)
実戦レポート
解説する試合のパーティと選出。
初手ゾロアーク(アラブルタケ)対デカヌチャン。
いちゃもん→つるぎのまい→アンコールでデカヌチャン交代。
ガブリアスに交代。
交代際にいちゃもん→がんせきふうじ(外し)→アンコール(ガブ交代)。
ゾロアーク→セグレイブに交代。
デカヌチャンの方がS種族値が高いことを失念してセグレイブに交代してしまい、じゃれつく(外し)→デカハンマーでみすみすセグレイブを失ってしまった。スカーフ警戒か、ここで相手も霊テラスでじしんの対策をしていてお互いに混乱している。
1サイクルめで見せているがやるしかないのでいちゃもん→アンコール。通ったのでなんとかアラブルタケの起点にしたい。
デカヌチャンは居座り、わるあがき→ねをはるで永続的な回復ソースを確保。
デカヌチャンのじゃれつくをアンコールしていたので水テラスタルを使用してせいちょう、デカヌチャンはガブリアスに交代。
さめはだとゴツゴツメットのスリップダメージに手を焼くも、ギガドレインとねをはるでHPを回復しつつガブリアスを突破。
再度出てきたデカヌチャンも突破。
最後の一体はテツノブジン。
覚える技が多すぎて警戒すべきところは多くあるが、データ上は10まんボルトに気を付ければ大丈夫か。リーフブレードはデータ圏外だったが、弱点を突かれても余裕をもって耐える程度にアラブルタケが硬かった。
一発目のリーフブレードを受けた後にギガドレイン+ねをはるで回復したHP(130)が72(58ダメージ)に減る程度。急所に当たりやすい技なのでそれだけ気を付けたい。
テツノブジンはDが薄いので+1ギガドレイン2発で処理。セグレイブを失うプレイングミスを回収してくれる驚異的な働きだった。対戦ありがとうございました。
解説する試合のパーティと選出。
ゾロアーク+アラブルタケ、タケが水テラスを使用した場合マスカーニャとラウドボーンを同時に相手できない可能性があるので、どちらかでテラスタルを使用できるテツノワダチを汎用アタッカーとして添える。
初手ゾロアーク(アラブルタケ)対コノヨザル。
このポケモンはキノコのほうしが効かないので(やるき76.5%)、余裕をもってビルドアップを積んでくることが予想できる。いちゃもん→アンコールでとりあえず流して先にアラブルタケを展開したかったが、ドレインパンチで縛った。
死に出しアラブルタケにわるあがきを合わせたいので、このターンはコノヨザルがわるあがきを嫌って交代をした場合に備えていちゃもんで待機するのが定石だが、いちゃもん+アンコール状態で居座られてもいいように、ナイトバーストで削るを入れる。
いちゃもん+アンコールの仕様を知らないのか、敢えて居座っているのか分からないケースがあるので、居座った場合はアラブルタケの足りない火力を補える。
死に出しアラブルタケ。
ゾロアークがドレインパンチを耐える程度なのでコノヨザルはA無振り、B特化+こだいかっせいで硬さに自信があるのでねをはるから。いちゃもん状態でドレインパンチは連打できないので、まず回復ソースの確保を。コノヨザルはギャラドスに交代。
打点確保+回復量の上昇が必要なのでせいちょう→ギガドレイン。
ギャラドスはこおりのキバで応戦してくるも、水テラスを使用しなくても余裕がある被ダメージ量なので温存。
ダメージ量と回復量(ギガドレ+ねをはる)を天秤にかけてギャラドス対面でせいちょうを選択、ギャラドス→ヌメルゴンに交代。
Dはあまり振っていないがれいとうビームを確定3発程度の被ダメに抑え、撃ち分けできるヌメルゴンには余裕が無いのでかみくだくで応戦。
相手の3体が全て明らかになって裏目もなさそうなので次のれいとうビームの被ダメを抑えるために水テラスタルを使用、ヌメルゴンの処理に成功。
再度ギャラドス。
最大打点はじしんだったが半分より少ないHPでも余裕をもって耐え、ギガドレイン+ねをはる分でHP管理もできた。
対戦ありがとうございました。
反省点
技でBを上げられないので、物理に対する役割の強化としてブーストエナジーを持たせた。たべのこしではなくねをはるである理由はアイテム面での柔軟性という理由だが、ふきとばしやほえる等に強く出られる点も忘れてはいけない。
自発的な交代もできなくなってしまうので、特殊アタッカーから逃げられなくなってしまう点に気を付けたい。テラスタイプをゴーストにすれば交代可能になるが、そこまでして採用するならたべのこしを持たせた方が良いだろう。
おわりに
AS編とどちらがメインということはなく、ただ単に記事を書いた順番でしかないので優劣という問題ではないです。振り方次第でいろいろな遊び方ができるので使っていて楽しく、もっともっと追求したいと思いました。
それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterまでお願いします。
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