受けルガチアンチ

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【雑記】ブログ開設2周年を振り返ろう

 

 どうも。

 今回は2年間書き続けてきたブログについて振り返ります。

★本日のおしながき

はじめに

 初めて記事を投稿した2020年8月13日から先月で2年が経過しましたので、ポケモン剣盾と共に歩んだ当ブログの足跡を振り返っていこうと思います。

 この手の投稿物は見てくれる、読んでくれる人がいて初めて成り立ち、そういった方々に成長させてもらっているので、筆者が2年も記事の投稿を続けられたのは読者の皆様のお陰と言っても過言ではないでしょう。

 さて、本記事では「振り返り」をテーマとしているので、ここからは3つのテーマに沿って当ブログの2年間を振り返っていきます。もしかしたら1年以上読んでくださっている方もいるかもしれないし、つい最近知った方もいるかもしれません。そもそも筆者自身も忘れていることがあるかもしれませんので、一緒に振り返りましょう。

 

テーマ1「ポケモン

 「どんなポケモンを使うか」というのは、その人のキャラクターを表す好材料となり得る。例えば「マイナーポケモンで工夫するのが好き」とか「ディフェンス能力の高いポケモンで戦うのが好き」といったように、それぞれにポリシーがある。

 筆者のポリシーは「面白いコンボや戦術が組めるならどんなポケモンでも使う」というものなので、2年間の投稿で様々なポケモンを使用してきた。

 そこで、2年間で約300本投稿した記事からどのようなポケモンが使われたのかを集計し、最も多く登場したポケモンを発表する。集計方法は「主題として登場した」というのが条件でランクマ、カジュアル等ルールは問わない、記事数のカウントなので続き物の場合もひとつとして集計する。

<5位・4回>

サーナイト、ツボツボ、バシャーモ、ムゲンダイナ

 サーナイトは特性トレースを活用したコンボ戦術、ツボツボは概ねコンボパーツ、バシャーモは割としょうもない単体運用で度々登場。ムゲンダイナは基本的にルギアとセットで毒菱を撒く陰キャだった。

<4位・5回>

ネクロズマ(日食)、バドレックス(黒馬)、ボルトロス(化身)、ルギア、レックウザ

 禁伝4体はそれぞれが主役になる記事が多数、黒バドはグラスフィールドを張るために採用された記事がひとつ。特にレックウザは毎回奇妙なことをさせられていて少し不憫に思った。化身ボルトは筆者が思う相棒ポケモンだが、主題として登場するのは5回のみ。ちなみに霊獣は3回登場している。

<3位・6回>

イオルブ、ザシアン、ミミッキュ

 重力関連でとにかくお世話になったイオルブ、剣盾環境後半の王・ザシアン、何でも屋・ミミッキュがランクイン。特にミミッキュはコンボパーツとして唯一無二なので、SVでもぜひ登場してほしい。

<2位・7回>

アップリュー

 重力状態で威力が上がる技を持つ唯一無二のタレント。特性はりきりによる命中率低下との相性も良い。

<1位・10回>

ポリゴン2

 堂々の一位はこのポケモン。何をしてもある程度形になる、特性トレースで悪さができるなど当ブログに欠かせない要素のひとつ。必要とあらば進化の輝石を捨てて、体を張って理想の戦術を体現してくれた当ブログのMVP。

 そのほか多くのポケモンが登場し、主題として登場したポケモンは141体に上る。惜しくもランキング圏外となったネンドール(3回)、ダストダス、マルヤクデ、ユレイドル(各2回)など、いわゆるマイナーポケモンたちも印象に残る活躍をしてくれたと思う。

 

テーマ2「記事」

 当ブログの記事の8割くらいはシングルバトルに関するものだが、時にはダブルバトルだったり公式大会に関連する内容も投稿してきた。その他には読み物に特化したコラム記事など幅広く読者を集めたいと思っている。

 そこで今度はGoogle Search Consoleに登録されている数字を使って、2年間で投稿した約300の記事でどの記事がもっともアクセス数を稼いでいるのかを見ていく。ランキングは前述のデータから「クリック数」が多いもの上位5つを抽出。あくまでここに登録されている数字のみのランキングとする。

<5位・1,429回>

【ポケモン剣盾シングル】れんぞくぎり&エコーボイスでガチ対戦してみた - 受けルガチアンチ(2021/5/13)

 コケコライドバトン+れんぞくぎり、メロメロ+エコーボイスを主題とした記事。これに関しては「クエリ」という「どういったワード検索から記事に辿り着いたのか」というデータを見ると「れんぞくぎり メトロノーム」や「ポケモン メトロノーム」といったワードが上位にあり、メトロノームの仕様であったり連続技との重複効果を調べる際に当ブログにアクセスされたことが分かる。

<4位・1,518回>

【ポケモン剣盾 コラム記事】ランクバトル人口推移まとめ - 受けルガチアンチ(2022/5/14) 

 ランクマの人口変動などをまとめた記事。個人的にExcelにまとめていたものを記事にまとめたものなので、筆者が遊んでいるシングルバトルの数字が主となる。

<3位・1,599回>

【ポケモン剣盾】「じゅうりょく」とかいう謎の技について【シングルバトル】 - 受けルガチアンチ(2020/9/20)

 重力関連の記事の出発点となる記事。「これから使う重力という技はこういう効果がありますよ」というおさらい的な内容で、効果について簡易的にまとめたもの。クエリを見ると「重力パ」「剣盾 重力パ」といった重力に関連するワードが上位に多く存在し、重力を調べようと思った際に当該ページを選んでもらっている模様。

<2位・1,787回>

【ポケモン剣盾ダブル】「スピードスワップ」とかいう謎の技について - 受けルガチアンチ(2020/10/27)

 性質としては3位の重力と同じ。こちらはクエリに「スピードスワップ」「スピードスワップ 交代」など効果に関する検索ワードがいくつか存在する。

<1位・6,346回>

【ポケモン剣盾 冠の雪原】準伝捕獲サブ垢周回ツアーについて - 受けルガチアンチ(2020/10/24)

 ダントツの1位はこちら。冠の雪原にてレジエレキ/レジドラゴ、レイスポス/ブリザポスといった選択制のポケモンが追加されたので、Switchのサブ垢を作って効率よく周回するための要点をまとめた記事。よくあるハウトゥー系ではなく、あくまで自分のメモ兼情報共有程度の内容だが、これだけアクセスしてもらえているのはありがたい。

 同じくクエリを見ると「剣盾 サブ垢 周回」や「剣盾 準伝説 複数」といったワードが多く存在し、Switch一台で自己産準伝を量産したいプレイヤーが多くいることが分かる。

 

 他に「このブログならでは」と思う検索ワードとして「蒼響 ザシアン」の繫体字ポケモンに関するコラム記事や「ライトメタル 使い方」「ポケモン メロメロ 強い」といった戦術に関するものも多数あり、いかにオンリーワンの内容を提供できるかどうかがブログのみならずポケモン関連のコンテンツを作るうえで重要なのかが分かる。

 

テーマ3「イラスト」

 当ブログの記事には度々、筆者の手書きイラストが挿入される。はっきり言って絵を描くのは苦手だし、学生時代の美術の成績は2~3がデフォだったが、やはり文字だけでは読んでいて楽しくないので挿絵が欲しいと考えた。

 しかし、知り合いに絵を描いてくれそうな人はいないし、大手ブログでもないのに絵師さんに描いてもらうのは採算が合わない(そもそも当ブログは一切の収益化はない)。であれば自分で描けばいいじゃないかの精神で作画も全て担当している。

 一部では「筆者の画力の向上も楽しみのひとつ」と評されるイラストの変遷をざっくりと振り返っていく。

<2020/8/22(最古)>

 ポリゴン2らしき生き物。線が太い。

<2020/11/8>

 シンプルに雑。

<2020/12/19>

 一瞬だけ作風が変わった。黒板アートみたいなテイストで、黒の背景に描いてエアブラシツールで色を塗っていた模様。

<2021/2/6>

 脱出パックエーフィ。ものすごい勢いで手持ちに戻る躍動感を再現したつもり。

<2021/5/25>

 まきつく+きゅうばんでカバルドンを嵌めるユレイドルの記事でサムネ用に描いたもの。この頃から色の濃淡などを少しだけ意識するようになった。

<2021/7/10~19>

 公式大会ウォーターパラダイス関連記事のサムネ用に描いたもの。だんだんとマウスで描く線が安定してきているが、ニョロゾの体が不安定。

<2021/10/19>

 カイオーガ対策のゴリランダーメタとなるポケモンを紹介する記事の冒頭に掲載した漫画のひとコマ。「カイオーガのフォロースルー」という難しい絵だった。

<2021/12/5~9>

 公式大会プリティプリマ関連記事のサムネ用に描いたもの。パーティの軸となるガラルサニーゴに構成員が続くようなイメージ。サニーゴの透明なパーツを工夫して描くことができたと思う。

<2022/2/28>

 禁伝2体ダブルの記事。ザシアンとカイオーガが漫才をする感じで。

<2022/5/18>

 ポリ川ゴン児初登場。当ブログは余程ポケモンが好きなポケモンオタクをターゲットにしているため、非常に文字数が多くて読むのが大変なときがあると自覚している。

 そのためアイキャッチ的な意味も含めて戦術の要点をまとめたスライドが一枚欲しかった。そこで「ゆっくり実況」の魔理沙霊夢VTuberの配信画面を意識して解説者的な立ち位置のキャラクターが欲しくなり、以前エイプリルフールに「筆者がVTuberになります」という記事を書いた際の(削除済み)ポリ川ゴン児を据えた。

<2022/6/16>

 ポリ川ゴン乙初登場。ポリゴン2がモデルのゴン児が不在のとき(ポリ2関連の戦術を解説する際)、代理で解説を務めてもらう。

<2022/8/25>

 公式大会ピカチュウ対戦チュウ!の記事用に描いたもの。鉄拳とかストファイ系の格ゲーをイメージした。

<2022/8/29>

 マンダ子さん初登場。暇だったから描いたというか、マンネリ打破のために解説員を増やした。何名かのローテを組むことで「今日は誰だろう?」といったお楽しみを提供できたらと考えている。

 

 2年で大分マシになったというか、ポケモンではなくイラストの成長がみられる稀有なブログだと思う。ブログを続ける楽しさを感じているのでSV発売後も可能な限り更新をしたいし、挿絵も書き続けたいと考えているので板タブを購入した。まだ練習中なのでマウスの方が使いやすい部分もあるが、今後も画力を改善していきたい。

 

おわりに 

 いかがでしたでしょうか。短い歴史ではありますが、これまで紡いできたものを改めて振り返るいい機会になりました。

 このブログを通してたくさんの方に出会えました。この年になって10代の子とポケモンをやることに後ろめたさを覚えていましたが、我々のような赤緑世代もたくさんいることが分かって嬉しくなりました。

 ポケモンの通信交換を手伝ってくれる方、戦術を共有して切磋琢磨した方、ブログを始めた理由の一つとして当ブログの理念を挙げてくださった方、直接コミュニケーションは取ったことがなくても互いに存在を意識している方など、ポケモンを遊ぶうえでの仲間ができたのは「ブログを始めてよかったな」と思うポイントです。

 誰もがその実力を認める第8世代のチャンピオン・くろこ氏のような強さという絶対的な権威や、ポケモン実況界の王・もこう氏のような長く人々を楽しませてきた歴史も持ち合わせていませんが、当ブログは「明日誰かに話したくなる面白い戦術」を届けられるように、いつか誰もが認めるトリックスターになれるように、これからも精進を続けたいと思っています。

 

 ありがとうございました。

 

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