受けルガチアンチ

ポケモンバトルにエンタメを

【ポケモンSV 番外編】#最強鬼嫁決定戦(オーガポン1on1) 参加してみた

 

 どうも。

 一般ポケモンオタク、SV仲間大会に参加してみたシリーズ第三弾です。楽しく遊べたのでいつも通り簡潔に振り返ります。

★本日のおしながき

大会概要

主催:もめん

開催日時:12/10(日) 21:00~22:59

ルール:シングルバトル ノーマルルール

その他:対戦回数20回

    持ち時間3分

    総合時間12分

    複ROM不可

    敗者は30秒待機

制限:パーティはオーガポン1体のみ

   テラスタル可能

   持ち物あり

参加者:320名(順位がついたのは318名)

 

一緒に戦ってくれたぽにお

187(252)-140-149(252+)-72-116-131(4)

@おんみつマント

<浅い考察>

 アイテムの自由度テラス使用時のS上昇といった利点が評価され、ポンが支持されると思いました。だと襷+カウンターがチラつくのでポンも安易に棍棒を振り回せない、ポンからは致命的な不利が無い、そもそもは少数派だと考えたので「じゃあでいくか」と。

 ただ、1on1形式は遊んだことが無く専門外です。逆張り・エンタメ重視でポンを使って何ができるの?ということで、素直にを選びました。

 ポンのS上昇テラスはS無振りでも草以外には確実に上を取れるので、あまえるを絡めた耐久型でざっくりとHB振りに。Sは振ると同型との勝負でTODの際に不利になりますが、Sに振らない個体より速く動ける利点を評価して端数の4を振っておくか、と。

 ポンを使う=S上昇テラスの恩恵を受ける目的があるので、がんせきふうじローキックでS操作をされないように、おんみつマントを一つまみ。

 技はあまえるこうごうせいアンコールまで確定で、攻撃技は接触かつカウンターを透かせるテラバーストを選びました。

 同じ理由でテラバを採用する個体がいそうだと思ったのでDに下降補正を掛けず、チグハグになりますがCを下げました。何もなければテラス→テラバで物理技として使いたいのでAも下げたくないワガママな鬼嫁です。

 

大会レポート

 結構前にXで本大会の告知を見ました。前述の通り1on1は専門外、夜は食事に行く予定が入っていたので参加の予定はありませんでしたが、知人のエモルガ氏が投稿した1on1仲間大会の記事を幾つか読んで「楽しそうだな」と思っていたので、準備をしておいて本番当日は文字通り「行けたら行く」の精神でした。

 で、22時前に帰宅できたので残り時間は1時間しかありませんでしたが、せっかく準備したので参加させていただきました。

 エモルガ氏のブログ。毎シーズンの構築記事、仲間大会の記事だけではなくポケモンに関する読み物も多数投稿されている面白いブログです。対戦系の記事は情報量豊富で読んでいて楽しい、ためになる有難い記事が多数あります(掲載の許諾を得ています)。

 

 さて、事前では「草が多いんじゃね?」と考察しましたが実際にどうだったのかというと、まけんき()52.2%がんじょう()23.4%かたやぶり()21.3%ちょすい()3.0%と公表されています。

 正直がもっと多くて、多くなりそうなに動きが制限されそうなが公表されている数字より少ないくらいかと予想していましたが、が5割強でが残りを分け合う形になりましたね。

 

 技は全オーガポンが共通して採用しそうなツタこんぼう62.3%、主に草や岩が採用しそうなカウンター48.0%アンコール42.2%でんこうせっか41.4%で、この4種が4割を超える採用率でした。

 以下、がんせきふうじ(28.4%)、ニードルガード(24.6%)、ウッドホーン(21.1%)、タネマシンガン(13.3%)、とんぼがえり(13.0%)、ばかぢから(12.7%)の6種が並び、採用された技のトップ10になりました。

 数字以上にタネマシンガン持ち(いずれも草ポンが採用していた)に遭遇しました。恐らくカウンター対策かもしれませんが、あまえるを使うので急所ランク+1のツタこんぼうの方が怖かったです。

 

 アイテムは各種お面を除いてもきあいのタスキ(30.8%)が最多でした。こだわりハチマキ4.4%あるくらいで、ものまねハーブ(1.9%)やいかさまダイス(1.7%)といったアイテムが2.0%近くある程度。かえんだまオボンのみ(ともに1.3%)、ゴツゴツメット(1.2%)までが掲載されました。

 

 最大20戦のうち10戦しかできませんでしたが内訳はが7、が2、が1では0回マッチングしました。

 草に対しては下からアンコで様子見しつつ、あまえるから形を作る動きで5勝1敗1分けでした。初手カウンターやニドガを使う個体はアンコ回避でテラスを誘発するので動きやすかったです。

 岩に対しては初手テラス→あまえる、一手目に使った技をアンコで縛ってそのまま削る形で2戦2勝でした。

 炎に対しては襷カウンターが見え見えなので初手からツタこんぼうは使いにくく、がんせきふうじ等の中間択をアンコで縛れば勝てる(願望)と考察しましたが、ツタこんぼうで潰されて1戦1敗でした。

 

結果と感想

 10戦7勝2敗1分けで最終レートは1578.812、順位は35(/318)位でした。

 総じて思い通りに動けた試合が殆どだったので満足でした。逆張りの水ポンとエンタメ要素を捨てて惨敗だったら目も当てられなかったです。最終1,600のラインが19位からだったので、手応えも良かったし挑戦してみたかったです。

 今大会とは関係ありませんが、トリックマジックに引き続きエンタメ要素を捨てて力試しを挑んんだ大会で、考えたものがある程度形になってマイナス収支にならなくて良かったです。

 少し突っ込んだことを述べると、オーガポンはSを振ると同型とのTODに弱くなるのは分かっていましたが、Sを下げる勇気がなかったこと、アンコ+あまえるに固執しすぎた点は反省に値します。草ミラーで唯一負けたのは筆者を1on1大会にいざなってくれたエモルガ氏の草ポンでした。Sを上回った時点で勝機は薄かったので、そこまで考察しきれなかった筆者の実力が足りなかったと思います。普段対戦する機会のないプレイヤーとも遊べたので楽しかったです!

 

おわりに

 本大会の企画・運営を行ったもめん氏に感謝と労いを、対戦してくださった全てのプレイヤー諸兄姉に感謝とリスペクトを送ります。有意義な時間をありがとうございました。初めての1on1でしたが、オーガポンという考察の幅がある題材で楽しく遊べました。また機会がありましたらお会いしましょう。

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X

※サムネ用