どうも。
2024年4月のランクマ人口(シングル)について何やかんや。
★本日のおしながき
2024年4月のランクマ人口推移
S17がスタートしたのが2024年4/1の13時からなので、そこから1週間後の4/8の13時に1回目の観測をし、さらに1週間後の4/15の13時……といったように1週間ごと決まった時間にPokémonHOMEで公表されている数字を記録しました。
★4月1週目 4/8 13:00
ランクマ総人口:
3桁ボーダー:
ウイニングポストを遊んでいたらガチで忘れていました。
★4月2週目 4/15 13:00
ランクマ総人口:203,556人
前週比:
3桁ボーダー:R1765.394
★4月3週目 4/22 13:00
ランクマ総人口:237,588人
前週比:+34,032人(+16.7%)
3桁ボーダー:R1815.016
★4月4週目 4/29 13:00
ランクマ総人口:266,553人
前週比:+28,965人(+12.2%)
3桁ボーダー:R1864.350
★4月最終
ランクマ総人口:274,437人
3桁ボーダー:R1898.055
前期の最終が332,032人なので57,595人の大幅減(-17.3%)になった。
マスボ級人口は前期89,531人に対し72,682人で16,849人減少(-18.8%)した。
レート2,000達成者は前期549人に対し今期315人で234人の大幅減になった。
S17を含む全シーズンの数字は以下の記事に
前月比
<総人口>
<増加率>
<3桁ボーダー>
雑感
同一ルールを4か月も続ければこうなるだろうという感じです。S14(レギュF1月目)の最終的な総人口が436,055人、S17最終が274,437人なのでレギュFトータルで延べ161,618人のプレイヤーが減少したことになります。
DLC効果で盛り返したレギュD、レギュEのブーストも切れ、ここからはコンテンツが持つ純粋な力で勝負しなければいけない期間に突入しますが、禁伝環境到来ということで1~2シーズン目は人口増、レギュG期間内で一度でも30万まで人が戻れば良い方でしょうか。
今期の数字について触れていくと、総人口274,437人は悪名高いレギュC最終月のS7に記録した297,306人を下回って、SV史上最低を更新しました。マスボ級人口の72,682人は同じくS7の61,763人を約1.1万人上回りますが、下から二番目の数字です。レート2,000達成者数はS7の143人が圧倒的ですが、今期の315人はそれに次ぐ数字でこれもまた下から二番目です。
レギュレーション最後のシーズンは「遊び納め」ではないですが一時的にプレイヤーが戻る傾向がありますよね。過去のデータを見ると「同一レギュレーション(シリーズ)中、人口減があって最終月に戻った例」は7期間ありました。
そもそもSVで「同一レギュレーションの最終月が人口増」はレギュDとレギュEの二例しかありませんが、これに関してはDLC追加要素の先出し効果もあり、剣盾の6期間とは意味合いが違っていますね。
S17が終われば対戦環境が大きく変わりますが、その前に準伝までの環境を遊んでおこうという心理が働き、今期は人が戻ってくると予想していました。それが微減どころか大幅減だったので、最後に遊びたいという気分より「飽きた」が上回ったのでしょうね。個人的にも4か月は長すぎです。
これはドサイドンの記事に掲載したものの流用ですが、レギュFはとにかく使用率の偏りが強く変わり映えがしなかったことも要因だと思っています。
S17になってようやくハッサムがトップ10から陥落してイーユイが入り、不動だった上四体はウーラオスが6位に後退し4位にパオジアンが入りました。とはいえ面子的には大きく変わらないので、筆者のように「ただ対戦ができればオーケー」という層にとって特に中盤以降は遊び応えのない期間になったのではないでしょうか。
目標とするレートや順位があるプレイヤーはじっくり腰を据えて遊べる、最初からそこに興味が無くて好きなポケモンで好きな戦い方をする、という両極端なプレイヤーの中間くらいが宙ぶらりんになるような形だと思います。カジュアルほど甘くなく、ランクくらい実力差が(大きく)開かないルールで遊びたいけれど……というプレイヤーの居場所を探すことが難しいのだと思いました(というより感じています)。
おわりに
剣盾のランクマを最後まで遊べた時点で何が来ても怖くはないと思っていましたが、正直なところ剣盾以上に飽きを感じるのが早いなぁと思いました。だから少しでも飽きないようにレギュF期間中のレギュG仲間大会に一切参加しませんでしたが、また4か月ありますからね。通年で遊ぶより気が向いたときに遊ぶのが一番かもしれません。