どうも。
少しお久しぶりです。いろいろ考えていたらイップス状態(大袈裟)になって4月も半ばでした(笑)
★本日のおしながき
イントロダクション
実戦レポート
解説する試合のパーティと選出。
とりあえずスリーパー、後発のクレッフィ+カイリューで試合に勝てるようにフォローする態勢を整えておく。
初手スリーパー対キラフロル。
ステルスロック→めいそう→マッドショット→めいそう→アシストパワーを選択したところでキラフロルからドラパルトに交代。
うっかりアシストパワーを被弾したドラパルト。C無振りにしてはそこそこのダメージ量を稼いだ。
ひかりのかべ→ドレインキッス→のろいでドラパルトが自主退場。何かしらの攻撃を受けると思ったので回復しつつ処理するためにドレインキッスを選択したが、結果論ではあるが壁込みで倒し切れなかったのでアシストパワーが正解だった。
待ちに待ったクエスパトラ対面だが、のろいのスリップダメージが大きすぎるので一旦クレッフィに引く。
交代際にめいそう→トリック→みがわり。拘り眼鏡を押し付けられてみがわりを使ってしまったのでクエスパトラは引かざるを得ない。交代先はキラフロルしかないのでこちらもスリーパーに交代。
キラースピン→めいそう→クエスパトラに交代→流し際にめいそう。
クエスパトラ対面でのルミナコリジョン対策で持たせたおんみつマントが悉く機能し、キラースピンの毒も無効化したのは大きかった。
テラバースト炎→なりきり。ついにスリーパーはクエスパトラになった。
ドレインキッスをするスリーパー、呪われるスリーパーに続いて加速をするスリーパー。得体のしれない恐怖を相手に与える。
目的は達成したので勝負を決めに行く。めいそう*2+加速1回で威力120のアシストパワーにエスパーテラスタルの補正も乗せて。
対戦ありがとうございました。
再現性の確認のためにもう一試合。
初手スリーパー対キョジオーン、おんみつマントを盾にめいそうを積みスリップダメージが入らないことを確認してクエスパトラに交代。
本来はまもるに合わせたいがなりきりで合法加速スリーパー爆誕。
キョジオーン対面である程度積んでいたアドバンテージを生かし、クエスパトラとのしばき合いを制す。
あとはめいそう*3とかそく*6で12段階分のバフを得たアシストパワー(20+240)で後続を一掃。
対戦ありがとうございました。
解説
★ポイント1 あえての「なりきり」
今回はクエスパトラになりたいスリーパーの願いをかなえるために「クエスパトラでできることをそのままスリーパーで」というのがひとつ、コンセプトにある。
そこで今回はコンセプトにピッタリのなりきりを用意した。博識な読者の方は「あれ、スリーパーってスキルスワップできるよね?それならスキスワの方がよくない?」と思われるだろうが、あくまでもクエスパトラに「なりきる」のが目的である。
★ポイント2 まもる状態に干渉されない
スキルスワップを用いた遊びはそこそこの頻度で記事化しているので、みがわり状態を貫通することを把握している方もいるだろう。
ただし、スキスワはまもる状態だと防がれてしまうので、初手は様子見がてらかそくを発動させるためにまもるを使うクエスパトラに対し、空撃ちしてしまう恐れがある。加速をスキスワするのがバレてしまうと脆さを見せてしまう。
ところが、なりきりの場合はみがわり状態はもちろんまもる状態にも干渉されない利点がある。どちらも技の範囲は1体を選択だが、スキルスワップの場合は相手の特性にも干渉するので対象を取る効果、なりきりの場合は自分にしか干渉しないので対象を取らない効果ということになる。
★ポイント3 なりきった上で対策もする
スリーパーはDが高いのが特徴だが、クエスパトラにはルミナコリジョンという飛び道具がある。必ずしもアシストパワー+テラバーストのセットではないことも考慮し、なおかつめいそうのプラス分を相殺されないようにスリーパーにはおんみつマントを採用した。これによりキョジオーンのような個別の処理ルートを設けなければいけないポケモンも対策したうえで起点にできる。
反省・改善点など
★早いポケモンが望ましい
まもるを使用するクエスパトラに対しなりきりを成立させたと仮定して、そのターンのエンドフェイズから同時に加速するので基礎的なSが高いクエスパトラを抜くことができない。なので、本来はクエスパトラ(対象となるポケモン)よりも早いポケモンで行うのが望ましい。
とはいえ現状でなりきりを習得するポケモンは5体、そのうち最もSが高いのはオドシシ(S85)なので、クエスパトラと同時に加速して抜けるポケモンはいない。
おわりに
2~3月のテーマ企画を振り返ったときに、3周年を迎えるブログとして成長が見られないことから今後どうするべきかを考えていました(辞めるとかそういうニュアンスではない)。
説得力のあるものを提示したくて最低でも10戦、多ければ20戦以上やってデータを取る、絶対に勝ち試合のみを採用するなど拘りをもってやってきましたが、例えば動画を観ていて「負け試合が多くて訴求したいことが伝わらないよ」とか「それは多分ポケ徹見たらみんな思うよ」といった内容でも数字が出るところは出ているので、そこは結局「何をしたか」というより「誰がやったか」という部分が大きくて、自分の現在地でいくら拘ってもあまり意味がないなと。
レギュレーションB(S4)の収集したデータで記事を書いては消して、全然納得できなかったので4月は記事を投稿できなかったというのが半月空いたことに対する説明になります。
筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / Twitter
アーカイブはこちら→【ポケモンSV】ポケモン名別戦術記事まとめ - 受けルガチアンチ
おまけ
そういうこともある。