どうも。
プリティプリマがとても楽しい対戦環境だったので、実は(もとより隠してはいない)サブロムでも参加していました。せっかくなので歴戦の勇者たちの健闘を称えレポートを残しておきます。
メインロムの結果はこちら。
★本日のおしながき
パーティコンセプト
隙あらばメロメロエンタメバトル。
①選出の仕方
相手のパーティ内の性別比を見て、オスとメスが半々なら先発リオル+ニューラ、後発ワシボン+ロコン。オスが半分以上なら先発ニューラ+ポニータ、後発リオル+ワシボンorゴンベ、メスが半分以上なら逆。
②リオル+ニューラ
このパーティの基本選出となる。環境最速のメロメロ使いであるニューラ+いたずらごころによる先制メロメロが使えるリオル。相手の初手がオスとメス一体ずつならそれぞれメロメロを仕掛け、行動不能を引けたらみがわり。コーチングはみがわりを貫通するのでニューラのステータスを上げて戦う。
③メロメロ+コーチング
最低でも片方をメロメロで足止めができれば、リオルのコーチングで強化した味方でもう片方を倒す。残った片方がメロメロで行動不能になれば、次のターンもコーチングで強化しつつ相手の数を一体ずつ減らしていく。
メロメロにした相手は基本的に動かないものだと想定して動くので、初手DMしてくる相手にメロメロが決まれば放置して隣のポケモンに集中攻撃を仕掛ける。
行動不能を引けずにあっさり全滅する試合もあれば、相手に何もさせずに先発二体だけで全滅させられる試合もあった。この振れ幅の大きさこそメロメロ戦術の面白さであり、安定した勝利を捨てスリルと上振れを楽しむことができる。
個別詳細
歴戦の勇者たちのプロファイル。
陽気AS、たべのこし。
リオルがオスなのでニューラはメスにした。メロメロ+みがわり+たべのこしで延命し、できるだけ多くリオルのコーチングを受けて敵を倒してくれたら嬉しい。自分も相手も大体ニューラを初手に置くので、高確率で同速対決を強いられた。同速対決に勝利し、メロメロを使い、50%を引く究極の運ゲーポケモン。
選出回数は30/32回(93.8%)。
意地AS、きあいのタスキ。
物理が強い環境だったのでコーチングが非常に刺さっていると感じた。ポリゴンやゴンベといった高耐久ノーマルに刺さるとびひざげりの火力を上げたいのでA特化にした。既存の育成済み個体を流用。
選出回数は29/32回(90.6%)。
陽気AS、いのちのたま。
はりきり+珠+ダイマックスでこの環境では頭ひとつどころか2、3抜けた火力を出す。一致飛行技、高耐久ノーマルに刺さる格闘技、ガラルサニーゴに対する打点のゴースト技を無理なく揃えられる。
選出回数は16/32回(50.0%)。
臆病CS、ぼうじんゴーグル。
夢特性ポニータの厳選をしていたら出た。A抜け5V、もらいびだったがダイマックスをしないなら特殊型でもいいのではないかと思い採用。実際に晴れモンジャラ、フシギダネのねむりごなを対策する枠として、ぼうじんゴーグルをかけて活躍した。
ぼうじんゴーグルの利点として天候によるスリップダメージも無視できるので、コンセプトであるみがわりの回数を減らされないところも便利だった。
選出回数は26/32回(81.3%)。
意地AB、しんかのきせき。
DMさせてリオルのコーチングでBを補うとめちゃくちゃ固くなる。パーティ全体にDMの選択肢が少なかったので、ダイアドで捕まえて眠っていた個体を使用した。
選出回数は21/32回(65.6%)。
臆病CS、こだわりスカーフ。
練習会で対戦したプレイヤーが詰め筋として使ったスカーフふぶきが強かったので真似をして採用した。原種ロコンを処理した後の晴れパに後発から出しても良いと思った。しかし、パーティコンセプトが隙あらばメロメロなので唯一メロメロを持たないこのポケモンが活躍することはほぼなかった。
選出回数は6/32回(18.8%)。
成績と反省
サブロムは32戦17-15で970位(R1532)でした。
メロメロの行動不能確率(=50%)に近い勝率に収束するのは、この技を勝ち筋として用いる構築にふさわしい数字といえる。
この環境での難しさは「1、性別不明ポケモンであるポリゴンがほとんどの構築に入っている」ことと「2、悪タイプなので悪戯心が適用されない相手のニューラをどうメロメロにするか」という二点になる。
対ポリゴンについては「成り行きに任せる」というのが解決法で、勝てないならそれはそれでいい。対ニューラは最初の同速対決で負けてローキックやこごえるかぜを使われると挽回できないので初手の同速対決を勝って、メロメロにし、行動不能を引けなければかなり厳しい。
嵌れば非常に強いことはシングルでも証明済みなので、今更メロメロの強さを力説する必要はない。しかし、基本的には初手でポリゴンかニューラ(もしくは両方)が出てくる環境だったので、最初のテンポを掴むのが非常に難しかった。
例えばアチャモで1加速からニューラにメロメロを入れようと試みても、1加速アチャモで最速ニューラを抜けないという欠陥や、最悪スカーフメロメロでニューラの足を止めることに注力しようにも、ニューラの性別比はオスメス50%ずつなのでリオル(オス87.5%)やサニーゴ(メス75.0%)のように決め打ちできないことも難しかった。
ちなみに、スクショの左がニューラで右がリオルとなっていて、ポケモンのサイズでみがわり人形のサイズが変わることを初めて知った。
正直なところ、このスクショを例に挙げればリオルのコーチング+トリプルアクセルでいいのだけれど、エンタメ戦術を掲げる以上ここで無難な選択肢を採るのはダサいと思ったので、常にメロメロを仕掛けることを意識した。それで負けるのなら悔いはないし、勝ち筋につながれば楽しいなと。
この戦術の面白さは「行動不能を引けるか、引けないかのスリル」であり、引き続けたときのロマンこそがメロメロの真骨頂といえる。この例えが伝わる読者がどれだけいるかわからないが、旧裏ポケカの「わるいリザードン」が使える「れんぞくファイヤーボール」に似たギャンブル性と快感がある。
よくあるウザい自虐風自慢ではなく、本当に実感としてあるのがレート1532で3桁に載れる今大会は本当にヤバいと思った。いつもなら「やったぞ、初期レートを下回らなかった!」というギリギリの数字で970位というのは、いかに今大会のボーダーが低かったのかを物語っている。
メロメロ構築で貯金2を作れて、目標である初期レートを下回らないということがクリアーできたので達成感はあるものの、この環境で喜んでいいのかは微妙。多分、ゲーフリ以上にポケモン離れを憂いているプレイヤーなので、今後の公式大会においてもこのようなことが続出するようなら流石にマズいと思う。
ついでに言うと、これだけポケモン離れを憂いている筆者でさえランクマに飽きるくらいマンネリ化しているので、早くテコ入れした方がいい。早急にガラル~冠図鑑までで禁伝+準伝なしルールを導入するべき。今回のプリティプリマを遊んで「これくらいのパワーバランスがちょうどよく楽しめる」と感じたので、そうすればもっといろいろなポケモンが活躍できると思う。
おわりに
今月はプリティプリマにかなり力を入れたので、まだランクマのことを全然考えていないです。何か終わって次のことに着手するときに時間を要するタイプなので、土日くらいにランクマを始められたらと考えています。
申し訳程度の初心者用コンテンツとして毎月「とりマス」記事も投稿しているんですが、現段階でとりマス用のパーティも考えていないので先月使ったものと同じもので適当にマスボ級に上げておくかって感じです。直前でも書きましたが、禁伝環境に飽きてあまりモチベーションが高くないのも事実です。
次回は何かしら書きます。そこで日曜日の朝日フューチュリティステークスの競馬予想とそれに伴うポケモン配布企画をできたらと思います。
まだ早い、まだ早いと自分に言い聞かせつつも馬券購入用の口座を作ったので、馬券デビューもする予定です。マイルールとして、まずはG1のみ、月1,000円まで、1レース500円までというのを設けて節度を守って楽しみます。アウトドアの趣味があるとか、外食が好きとか旅行が好きというのはなくて、あまり趣味にお金をかけていないので少しならいいのかなと。ウマ娘には課金をしませんでしたが馬券は買います。
というのも、新しい趣味に出会って今年一年本当に楽しませてもらったので、競馬に関わる全ての人に感謝を込めて有馬記念を買おうと思ったんですが、前倒した感じです。
それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。
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