どうも。
SVになってから公式大会が少ないなぁと思い、雑談風にぐちゃぐちゃ書きながら剣盾時代と比較してみました。
8世代で開催された公式大会
★2019年~2020年に開催されたもの(計12個)
2020年~2021年は年間11個の大会が開催されており、ほぼ1ヶ月に1回の公式大会が開催されていました。8世代ラストシーズンの2022年はSV発売までの1~10月全てで公式大会がありましたね。
筆者は2020年5月くらいから参入(復帰)したので、初めて公式大会として認識したのがヨロイビギニングでした(なお不参加)。読者の皆様であればご存じの通り、筆者は競技寄りのプレイヤーではないので「International~」や「Global~」といった形式の大会には一切興味が無く、これらの大会は改めて見ると「あったんだ……」という感じです。
初めて参加した大会は2020年11月のカンムリビギニングでしたね。
<この期間に投稿したもの>
【公式大会カンムリビギニング】ねらいのまとミミッキュ+疑似月光乱舞タブンネブリザポス - 受けルガチアンチ
結構真剣に組んでいて「まだ初期の頃だな」という感じ。
【ポケモン剣盾】ポケモン竜王戦2020予選に挑む。 - 受けルガチアンチ
SVだとパ・リーグ統一ができちゃうんですよね。
★2021年に開催されたもの(計11個)
2021年は面白い大会がたくさんありましたね。
個人的に公式大会に求めているものは、この期間に開催されたもののようなユニークルールの大会であり、常時開催されているランクバトルと棲み分けできるものが望ましいと思っています。そういう意味でこの年は3月の「スパイクチャレンジ」から12月の「プリティプリマ」まで、全てに参加したわけではありませんが理想的でした。
<この期間に投稿したもの>
【公式大会セイムビート】ラブ・デラックス構築+大会総括 - 受けルガチアンチ
これが原因で9世代ではメロメロが技マシンから消えたらしい(大嘘)
【ポケモン剣盾】公式大会 ウォーターパラダイス総括+解説 - 受けルガチアンチ
2ROMでガッツリ遊んでいる。メロメロとかニョロゾとか、こういう塩梅で楽しく遊べる環境が望ましいですね。
【ポケモン剣盾】公式インターネット大会ジムチャレンジ総括+反省 - 受けルガチアンチ
こちらも2ROMガッツリ。少し斜に構えすぎて惨敗していて草なんだ。
【ポケモン剣盾】公式大会プリティプリマ結果+反省会 初手ダイマサニーゴ+ぴえんニューラ - 受けルガチアンチ
これの練習大会でバルドル氏とマッチしてガチで強くて上手くて「はえ~」となったことが印象に残っています。
★2022年に開催されたもの(計11個)
2022年は毎月公式大会がありましたが、参加したのは8月の「ピカチュウ対戦チュウ!」だけだったような気がします。
SVの発売がこの年の11月なので、最後まで月一ペースで公式大会が開催されていましたね。競技志向が強いプレイヤー向けの大会もたくさんありましたが、同じくらいユニークルールの大会も定期的に開催されていて楽しかったです。
公式大会の告知がある→有志が練習大会を開催するというのが定番となり、正直本番前にある程度の環境が形成されるのはシラけるので何とも言えませんが、そのルールが楽しくて遊びたくて参加させてもらうこともありました。告知→準備の期間が楽しくて、例えばランクバトルのような一か月間の大目標というより、一週間程度の小目標ができて楽しく取り組めるので、ユニークルールの公式大会が好きです。
<この期間に投稿したもの>
【ポケモン剣盾】公式大会 ピカチュウ対戦チュウ!【マジックルームAライチュウ】 - 受けルガチアンチ
過去一番でマジックルームが強かった環境だと思います。
9世代で開催された公式大会(計15個)
2023年から2024年に開催されたもの(インターネット大会のみ)で15個、竜王戦は不具合での延期があったので実質14個にとどまっています。黄色塗りつぶし以外はPJSCの予選等の大会で、それ以外の大会だと4個しかありませんね。
あくまで個人的な意見ですが、先ほども書いた通り筆者は競技志向のあるプレイヤーではなく、ユニークルールで楽しく遊べたら勝っても負けても楽しめるプレイヤーなので、SVの公式大会周りの満足度は著しく低いです。
仲間大会が悪いわけではありませんが、どうせなら大人数で集まって3日間開催の方が「大会」という感じがあってワクワクするので、こういうことはきちんと公式が主導してやって欲しいですね。ほら、サッカーのワールドカップや野球のWBC、世界陸上などのスポーツの大会って「祭典」みたいな感じがして連日ワクワクしながらテレビに齧り付いて競技を観るじゃないですか。ポケモンの大会もそうであってほしいので、公式にはそうなるよう音頭をとってほしいですね。
<この期間に投稿したもの>
【ポケモンSV公式大会】トリックマジック振り返り - 受けルガチアンチ
途中からエンタメ要素が迷子になり、ガチで挑んだ割にはどうでもいい結果だったので消化不良ですが楽しかったです。テラスタルとタイプ縛りルールは相性が良いと思うので、こういうのをタイプを入れ替えながら定期的にやればいいと思う。それと、セイムビートもテラスと相性が良いはずなので、そのへんも公式が盛り上げる意識を持って運営してほしいなあ。
公式大会は何処へ
今作の公式大会は「大きな大会の予選用」という位置付けになっていて、ある意味それは本来あるべき姿なのかもしれませんが、2021年の公式大会が充実していた時期を思うと、もっとやれるんじゃないかなと思ってしまいます。
今作の大会といえばマッチングの悪さ(同じプレイヤーとの連戦)が挙げられますが、そういうところを改善できなくて大会を開けないなら「なんだかなぁ…」という感じです。ただ、トリックマジックはメインサブ合わせて49戦してマッチングが悪いと感じなかったので、その点は問題ないのかと思いますがどうでしょう。
仲間大会だとどうしても主催するプレイヤーの知名度や発信力の違いで人の集まりに差が出てしまい、楽しそうなルールでも数十人規模にとどまってしまう、結果として連戦も起こりやすい、という悪循環が発生します。だからこそ公式に音頭を取ってほしいと思っています。何度も書きますが仲間大会が悪いという意味ではないので、悪くとらえないでください。
赤緑からポケモンを初めて、ポケモンと一緒に歳を重ねて、この歳になっても何の恥じらいも無くポケモン対戦をしているくらい好きなので敢えて書きますが、新作の開発ペースを上げることよりも、もっとすべきことがあるんじゃないですかね。
今は遊びきれないほどの娯楽が溢れている世の中なので、細かいところで手を抜くとそのツケは必ず払わなければいけないときがやってきます。バグとか諸々含めてね。レジェアル路線の新作も嬉しいですが、問題だらけだったSVをどう捉えて次回のナンバリングシリーズに繋げるとか、そういうところをやっていかないとユーザーも減ってしまいますよ。
おわりに
また書きたいことがあったら書きます。