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【ポケモンSV公式大会】公式大会振り返り

 

 どうも。

 スター団チャレンジの記事です。いつも通り参加した大会の振り返り記事を作成しました。

※構築記事を公開するプレイヤーの邪魔をしたくないので、検索除けでタイトルに大会名を入れていません。しばらく経過したら「スター団チャレンジ振り返り」に差し替えます

★本日のおしながき

大会概要

開催期間

 2024年11月8日 9:00~11月11日 8:59

使用可能ポケモン

参加賞

 スターのみ 1個

ルール

 シングル6→3

 総合時間20分

 持ち時間7分

 1ターンあたりの選択時間45秒

 ポケモンの選出時間90秒

 1日あたりの対戦回数15回(最大45回)

 ブロロロームを絶対選出

 

大会の振り返り

 圧倒的準備不足でした。

 昨年の「トリックマジック」はたっぷりと準備期間を設けて、有志の方が開催してくださった練習大会にも積極的に参加しましたが、今回は時間が無くて本番4日くらい前から個体厳選を含む準備を始めました。

 先月は最終日までランクバトルを優先していたので、準備や環境調査が後回しになってしまった部分はあります。11/2~11/4の連休は出掛けていて、楽しみにしていた割には諸々のことが後回しになってしまったのはマズかったです。特にランクバトルはあと2か月レギュHで遊べるので、何を優先すべきか考えなければいけなかったと反省しています。

 練習会は3回参加しましたが、対戦をするというよりはPokémonHOMEで閲覧できるデータが欲しかったので数度対戦する程度で、メジャーなポケモン同士のダメージ感覚を身に付けていなかったところも良くなかったです。

 「トリック~」でできていたことが今回はできていなかったので、今大会で思うような対戦ができなかったのも当然でした。今年から仕事が少し変わって昨年のように時間を使えない部分はありましたが、自分よりも時間の無い社会人プレイヤーがたくさん活躍しているゲームなので、自分の時間の使い方の悪さが際立ちました。正直、社会人になってこんなに忙しかったことが無かったので、少しずつ学んでいきたいです。

 

 大会全体としてはかなり楽しめました。どちらが良いとか悪いという話ではありませんが、ランクバトルと比較して理不尽な火力を持つポケモンがいなければ、「てんねん」だの「ポイズンヒール」だの厄介な特性を持つポケモンもいないので、程よいバランスで一試合あたりの時間も短くて遊びやすかったです。

 性質上、似たり寄ったりなパーティ同士の対戦になってしまうのは仕方ありませんが、その中でも少しずつ違いがあって思ったほどミラーマッチというか「さっきもこれと戦ったな」というのは感じなかったです。

 例えば必須枠のブロロローム45.8%ふうせんを採用していますが、スカーフ5.2%鉢巻2.8%など同じような面子の中でも役割が異なるのが分かります。最も採用された技はアチェンジ64.7%ですが、積みアタッカーの他にはすてゼリフ(12.9%)でサイクルを回すタイプもいれば、採用された技のトップ10には掲載されていないがむしゃらどくびしを採用しているプレイヤーもいて、狭いプールながら色々なものが見られたと思います。

 使用率は以下の通りです。

 参加者は14,805人でした。前回の公式大会「ブルーベリープロローグ」が20,272人、前々回の「トリックマジック」が26,262人だったので、ランクバトルの総人口と同様に公式大会の参加者数も減少を続けています。

 ランクバトルS23の最終総人口が244,384人なので、対戦人口の基準をそこと仮定すると6.1%相当にとどまっています。「ブルーベリー~」が行われた月のS14は最終総人口が436,055人なので4.6%相当、「トリック~」が行われた月のS12は最終総人口が318.484人なので8.2%相当になります。

 最終100位のラインはR1718.734でした。「ブルーベリー~」が同1755.044、「トリック~」が同1759.445で1750台をキープしていましたが、参加者の減少もあってか40程度下がっています。

 例えば筆者は前々回の「トリック~」のときはR1701.718(355位)で終えましたが、今回の基準だと165位と166位の間になります。「トリック~」も今回の「スター団~」も最終1位のレートは1886で上位は伸びていますが、全体的にはそこまで伸びなかったようです。この2つの大会では趣旨が異なり参加者数が大体半分程度違うので純粋に比較はできませんが、参加する側にとって魅力的に映らなかったのかもしれません。

 

結果

 先ほど書いた通り準備不足でした。特に対策や分析をせず「こうなればいいな」というものを持ち込んでしまったので、妥当な結果だと思います。

 後述しますが今回は「5割で瞬殺できる代わりに5割で瞬殺される」デッキを組んできて、この説が正しければ勝率も5割近くに収束する筈なので、3つ負け越しましたがある程度はその通りになったのではないでしょうか。

 1日目→2日目→3日目

 

デッキレシピ

 歴戦の勇者たちを称えて

 基本的にオコリザルサンのみを投げつけていかりのつぼを発動し、行けるところまで行く感じで。残りはクレッフィブロロロームの3体が基本選出になります。サンのみの急所アップが+2なので、オコリザルが50%の確率で急所を引けば神になり、引けなかったら紙になってしまいます。

 ドドゲザンとコータスは育成済みのものを適当に選び、相手のコータスドヒドイデに合わせられるグレンアルマを添えました。全体的にマリルリがキツすぎるので、もう少しそのへんを加味したメンバーを選べばよかったです。

 

おわりに

 前回参加した「トリックマジック」では最後まで愉快なコンボ戦術を確立できず、最終的には単体で強いポケモンを並べて普通に対戦しただけだったので、今回は自分の中でテーマを持って対戦し、最後まで楽しむことができました。

 初期レートを下回ってしまったことはハッキリと失敗ですが、いろいろな要素を欲張りすぎた感じがあるので、そういう意味でも「何が使えて、何が使えないのか」を練習会で把握しておく必要があったのかな、と思います。ただ、それをやりすぎた結果「トリック~」のときのようになってしまったので、ある程度見切り発車で本番一発勝負のスリルを味わった方が楽しい部分はありました。

 次回の公式大会がいつになるかは分かりませんが、今回できなかったことの反省を踏まえつつリベンジしたいので、剣盾の頃のようにもう少し頻度が上がってくれると嬉しいですね。

 

筆者→Mなか (@Mnaka_udn0525) / X