どうも。
前回→【ポケモンSVシングル】じ こ あ ん じ ミ ミ ッ キ ュ - 受けルガチアンチ
★本日のおしながき
襲来する積みアタッカー
レギュレーションが変わって環境の数値が下がったことでカイリューはシンプルに殴る脅威が増し、優秀なスペックを持っていても最近は使用率中位に甘んじていたウルガモスやセグレイブといったポケモンが使用率上位に顔を出すなど、環境に於ける攻め駒の顔ぶれが変わった。
それでも環境の変化に合わせて求められる役割も変化してくるので、レギュF~Gと現在では採用されている技の傾向も変わってくる。参考にカイリュー、ウルガモス、セグレイブがレギュF(準伝)、G(禁伝)、H(現在)で採用している技をまとめたシートを作成してきた。
<カイリュー>

新環境序盤であることから「とりあえずバリューの高い型で」というところもあると思うが、レギュF~Gで採用されている技と比較して、やや攻撃色が強いことが分かる。特にりゅうのまいの採用率が過去2レギュレーションと比較して高くなった。
<ウルガモス>

ウルガモスはレギュF~Gと比較して採用率が非常に高くなっており、ちょうのまいの採用率こそ過去のレギュレーションより落ちているものの、環境に存在する数が多いので数字以上の印象を受ける。8月に開催されていたレギュH準拠の仲間大会でも見かけた、拘り型の数もそれなりにいる。
<セグレイブ>

セグレイブはレギュF~Hの期間で見るとりゅうのまいの採用率にそれほど差が無い。とつげきチョッキでの採用も人気のポケモンなので、上記2体と比較して積みアタッカーと決め打ちできないところが難しい。
帰ってきた!じこあんじミミッキュ
記事の冒頭に張り付けたリンクでは、竜舞スケショ型のカイリューに対するメタカードとして考えたミミッキュについて書いている。
既にテラスを使っている場合や、ミミッキュを後出しすることで誘発するテラスに対応するために、どんなタイプになっても倒せるようステラで使用していたのが特徴になる。また、アイアンヘッドによる怯みを拒否して確実に役割を遂行するおんみつマントを持たせていたが、今回はカイリュー以外にも対応できるように大幅に変更した。

✓炎テラスタル
ふたつの明確な理由がある。
対スケイルショットに対しては問題ないが、つららばりには耐性が無いため氷技を半減できるタイプが望ましい。また、ウルガモスのおにび採用率がこれまでのシーズンと比較して高い傾向にあるので、火傷で機能停止しないため。
✓@オボンのみ
後ほど実戦レポートで触れるので割愛するが、つららばり(+こおりのつぶて)に余裕を持たせる、蝶舞ガモスの能力上昇分をコピーした際の場持ちの良さ。
✓努力値
そもそも環境にミミッキュが多くミラーが発生する、現環境のミミッキュは5割ちょっとが意地っ張りなので、少しでも上から動ける確率を上げたい。
✓わざ
対ウルガモスを考えたときに、傾向的に物理に厚く振っている個体が多いので突破力を高めるためにつるぎのまいを優先し、かげうちを切った。シャドークローを切ってかげうちを入れると純粋に霊打点が欲しいときにバリューが足りないので、天秤にかけてシャドークローを優先した。
実戦レポート
対カイリューについては過去記事を参照。

誰が使っても強いポケモン3体欲張りセット選出で。

初手はブリジュラスとサーフゴー。
トリック(拘りスカーフ)→正直それほど刺さっていないがステルスロック。

ステロで拘ったブリ→カイリューに交代、交代際にわるだくみ。

どっちにしろ素のじしんだと倒せないのでりゅうのまい→ゴールドラッシュ被弾、ブリから没収した脱出パックでサーフゴーが退く。

セグレイブのこおりのつぶてで縛られているので、ブリジュラスやミミッキュの行動保証を剥がしたくないしカイリューを諦めることに。

死に出しブリジュラス。
セグレイブが竜舞型かチョッキ型か分からないので、とりあえず一番打点が稼げるてっていこうせん→りゅうのまい。セグレイブは電気テラスを使用したが、ステロダメージ込みでそこそこ削れた。これで2舞は許さないラインに入ったと思う。

削りを入れたところでブリジュラスはお役御免。
序盤の立ち回りの悪さでピンチを拡大してしまったが、ここからミミッキュで捲れるかがポイント。


死に出しミミッキュ。
当然つららばりが来る場面なので炎テラスを使用、4発被弾もオボン込みで5発は受かるライン。
特化セグレイブ(216)の+1つららばりは半減ミミッキュに対して一発当たり23~27ダメージ、今回は4発被弾したのでばけのかわ込みで実質3発、皮ダメ(16)込みで合計最大97ダメージになる。
皮ダメ込み4発最大が124、オボンのみ回復量が32なので(131-124)+32=39、同条件のこおりのつぶてが37~44ダメージなので、5発の場合はどこかしら耐久に振らなければ確定で耐えられない。もしくはオボンより発動機会が限られるかもしれないが、1/3回復実に変更してもいいかもしれない。


じこあんじで竜舞一回分の能力変化をコピーに成功。


セグレイブとサーフゴーを立て続けに処理。
セグレイブは礫を撃ってこなかったので持っていなかったか、かげうちか何かを読んで別の技を押したか。


最後の一体はジャローダ。
じゃれつく→リーフストーム(外し)。ミミッキュの残りHPが78なので、ジャローダが仮に特化眼鏡だったとしても耐えた(61~72ダメ)。それよりもセグの礫ダメがあったらC252振りリーフストーム(38~45ダメ)で落ちる可能性があった。

対戦ありがとうございました。
ジャローダは殴ってきても一発は耐えられるので、あの場面はへびにらみ(46.5%)が考え得る最もあり得る負け筋だった。選出は噛み合わないし序盤の立ち回りも最悪だったが、セグレイブが竜舞型だったのでミミッキュで捲れた。ラスイチはジャローダ以外だと勝てなかったので、巡り合わせも良かった。
どちらにせよ、許容できるのは+1までなので竜舞セグレイブ対策としては適当ではない。

手違いでスクショを削除してしまい、試合の途中からになってしまうが見ていただきたいのはミミッキュなので問題ないと思う。
見ての通りガブリアスのじしんを耐えたブリジュラスが返しのりゅうせいぐんで処理したところから。


死に出しウルガモス。
がんせきふうじ→ほのおのまいでブリがお役御免。


死に出しミミッキュ。
所々スクショが消えてしまっていて断片的だが、かなりHBに割いたあさのひざし持ちのウルガモスだった。ちょうのまいもあったので上昇した能力をコピー。
C<Aのミミッキュがウルガモスにじこあんじを使うメリットは薄く感じるが、素の特殊耐久がそこそこ高いのでD上昇をコピーすることでCが上昇したガモスとのしばき合いに耐えうる、Sをコピーすることでガモス突破後のポケモンに対してアドバンテージを稼げる。そもそもガモスとのS逆転を許さないという基本的な部分でも重要。


ここがポイントで、じこあんじが成立すると相手の能力変化を自分に上書きするため、先に剣舞を積んでしまうと意味が無い。
例えばこの場面だと、対HBガモスを考えれば鬼火&接触ケアで炎テラスを切ったうえで剣舞、突破するのが最良に思えるが、この後に出てくるポケモンを考えるのであれば、あえて蝶舞を使わせて能力変化をコピーしたうえで、余裕のある対面で剣舞を積むチャンスを作るという立ち回りの意図。

対戦ありがとうございました。
HBガモスっぽいのでそこまで火力が高くない、蝶舞はDも上がるのでコピーしてしまえば相手のC上昇分を相殺できることから、ミミッキュが非常に有利な展開にできた。今回一番作りたかった対面で理想的な動きができたのでとても満足だった。
あとがき
メタモンと違って相手視点で見えにくいカードなので、相手に積み技の使用を躊躇わせないところが良い。ばけのかわによる(ほぼ)絶対的な行動保証もあり「積まれてもなんとかなるだろう」という精神的なゆとりも生まれた。
対セグレイブに関しては実戦レポート中に書いたので割愛。
対ウルガモスに関しては鬼火持ちではなくても接触は避けられないので、ほぼ炎テラスが必須になるところが弱い。誰にテラスを切るかは流れの中で流動的に決めたいが、ガモス対策をミミッキュに一任する場合、ここにテラスを残したくなるところが全体の柔軟性を落としていると感じる。
おわりに
日本ハムファイターズが6年ぶりのCS進出を決定しました。ここ数年この時期は消化試合になっていて、来年の飛躍を期待する選手を眺めているだけの時期でしたが、9月の暮~10月もプロ野球を楽しめるのは久しぶりなので、とても嬉しいです。
筆者自身もスタメンの組み方や采配に「?」と思うことは多々ありますが、筆者が子どもの頃に北海道に移転してきた球団を盛り上げた新庄氏が、またしても有言実行で焼け野原になっていたチームをある程度再建してしまったのは驚きです。就任時は投打ともに軸になるような選手が殆どいなかったのに、トレード等も活用して3年で秋まで戦えるチームになるとは思えませんでした。
昔サッカーを観ていた頃も思いましたが、今の時代はどのスポーツにもデータ班がいるので監督自身は生粋の戦術家よりもモチベーターや選手と肌感覚が近い兄貴(姉貴)分的な人こそ、求められる監督像なのかなと思いました。