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【公式大会カンムリビギニング】ねらいのまとミミッキュ+疑似月光乱舞タブンネブリザポス

 

 どうも。

 楽しく遊べたので記録を残しておきます。

★本日のおしながき

使用したパーティ

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 今回は制限ルールということで、冠の雪原から格段にプールが拡大されたランクマとは逆に、カンムリ図鑑に登録できるポケモンのみでの大会となっている。

 ということは「びっくりコンボも普段より決まりやすいんじゃないか」ということで、このパーティが完成した。とりあえずガブリアスを使いたかったので、ガブリアスを活躍させるために脇を固める5体を選んだ感じ。

 

隠された2つのコンボ

 このパーティには2つのコンボが隠されている。どんな屈強なボクサーでも死角からのパンチには弱いのと同じように、ポケモンでも不意の出来事には対応しにくい。例えばこのパーティはアーマーガアを処理できないように見えるので、相手からすればアーマーガアは出し得になる。そこで、見えないルートからアーマーガアを処理できたら、相手のプランを崩せるよね、という考え

ねらいのまとミミッキュガブリアス

 じゅうりょくを用いたパーティを考察しているときに「地面の一貫性を作れたら強いよね」という発想に至り、ガブリアスをサポートするためにねらいのまとを相手に押し付け、ガブリアスのメインウェポンのなかでも最もリスクの低い「じしん」を押しやすくする。

 あながち悪くないと思う点はカンムリビギニングルールにおいてサンダーアーマーガアといった「飛行タイプがなければ地面技が抜群で入るポケモンが大会前の仲間大会、本大会ともに多く見られたところ。これらのポケモンを誘い出して「ねらいのまとトリック+ガブリアス地震」コンボを決めたらいいんじゃないかと思い、一見するとアーマーガアやサンダーに薄いパーティにしておいた

 ねらいのまとトリック要員をミミッキュにしたのは「ばけのかわ」で行動が保証されていて、このルールではエースバーンやゴリランダー、ドリュウズといったポケモンに「ばけのかわを無視して攻撃される」といったリスクがないから(「かたやぶり」持ちはバスラオクリムガンのみ。連続技は考慮しない場合)。

トリル癒しの願いタブンネ+ブリザポス

 昔からある「月光乱舞」と呼ばれる戦術を踏襲したコンボ。初手ダイマックスブリザポスで場を荒らせるだけ荒らし、直接タブンネもしくはもう一体のポケモンを経由してからタブンネを場に出しトリックルームでS操作をし「いやしのねがい」でダメージや状態異常を受けたブリザポスを全快して再び場に出すというだけ

 

個別紹介

ガブリアス

主役。走攻守揃った3番・中堅のイメージ。

実数値:183-182-115-90-106-169

努力値:0-252-0-0-4-252

特性:さめはだ

道具:ラムのみ

わざ:逆鱗、地震、炎の牙、剣舞

選出回数:24回

 採用した理由は「使いたかったから」と書いたが、まず地面タイプであること。レジエレキサンダーといった電気ポケモンの一貫性を切るために設けなければいけない。

 一応アーマーガアナットレイを意識して炎技をだいもんじにすることも選択肢にあったので6Vで採用したが、剣舞+炎の牙(ダイバーン)の方が強いので5Vでいい。

タブンネ

自分のことをクレセリアだと思い込んでいる。

実数値:191-*-151-80-126-49(最遅)

努力値:100-0-252-0-156-0

特性:さいせいりょく

道具:イバンのみ

わざ:こご風、癒しの願い、トリル、こらえる

選出回数:23回

 カンムリビギニングルールでトリックルーム+いやしのねがい」を両立できるポケモンタブンネを含めてGギャロップブリムオンの3体のみ。

 道具をきあいのタスキではなく「イバンのみ」にしているのは、多くの攻撃を耐えられる配分にしているので状況に応じて「ブリザポスからもう一体を経由してタブンネを出せない状況」に陥っても、最低限(こらえる+)イバンのみ+「いやしのねがい」で仕事ができるように。

※耐久目安

A252テラキオンの持ち物無しインファイト

→85.9~101.6% 乱数1(12.50%)

C特化サンダーの珠ダイジェット

→82.2~97.9%

ミミッキュ

実数値:159-133-125-*-125-116

努力値:228-84-196-0-0-0

特性:ばけのかわ

道具:ねらいのまと

わざ:かげうち、トリック、みがわり、呪い

選出回数:10回

 2日目に発覚した、想定とは別個体。これは別用途のミミッキュで、本来は「ばけのかわダメージ+C特化サンダーの珠ダイジェット耐え」のほぼHDミミッキュを入れるつもりが、技構成が同じだったので間違えてしまった。これではサンダーの攻撃を耐えることができず、最大の役割である「ねらいのまとトリック」が後出しからできない

 ミミッキュ「ねらいのまと」を持たせる弊害として、自分自身にもノーマル、格闘、ドラゴン技が入ってしまうため、相手のダイマターンを枯らしたいときや受け出ししたいときに出せないという、とんでもなく大きな墓穴を掘っている。

ブリザポス

攻守に隙のない、4番・三塁のイメージ。

実数値:191-216-167-*-130-50

努力値:124-252-132-0-0-0

特性:しろのいななき

道具:とつげきチョッキ

わざ:氷柱落とし、10万馬力、ヘビボン、インファ

選出回数:24回

 トリルを絡めるのに素早さを粘っていないのは、初手ダイマをするので遅いと同速対決で不利になるため。

 ダイマックスをしないと技の威力が足りない場面が多々あったこと、命中不安技が2つも入っているのでクソ外しで負けた試合がいくつかあったこと以外、目立った欠点がない。この型だとアーマーガアにはどうしたって勝てないが、それ以上にタブンネとのコンボが決まって試合を決めてくれることの方が多かったので、今回のパーティで一番活躍をしてくれたポケモンともいえる。

アーマーガア

実数値:205-108-157-*-105-95

努力値:252-4-252-0-0-0

特性:ミラーアーマー

道具:タラプのみ

わざ:アイヘ、ボディプ、羽休め、鉄壁

選出回数:32回

 ブリザポスで不利なメタグロスや無理して突っ張る必要のないバンギラス、環境トップのミミッキュなど物理全般に強い枠として採用。

 しかし、これもまた育成ミス。大会初日に急いで育ててエントリーしたら、ミントを使い忘れて陽気なアーマーガアで大会に参加してしまった。シンプルにHBでいいと思っていたのに、やけに早いと思ったらSに補正がかかっていた。

 とはいえ、メタグロスなどS実数値95より下のポケモンに先制で鉄壁を積めるアーマーガア対アーマーガアの地獄の鉄壁ボディプレス合戦で勝てたなど、結果的にS実数値を伸ばしておくと便利な場面があった。

ニンフィア

実数値:191-*-128-131-151-91

努力値:164-0-252-4-4-84

特性:フェアリースキン

道具:たべのこし

わざ:ハイボ、マジフレ、瞑想、あくび

選出回数:13回

 残飯なのでHPミスっている。

 仲間大会で対戦したプレイヤーが使っていて補完枠として良さそうだったので、持っていた個体をそのまま入れただけ。アーマーガアとのコンビがなかなかよかった。

 

大会成績

はい。

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 通算戦績は42戦23勝19敗でした。何人参加した中での3323位なのかは知りませんが、5桁以下で終了とならなくてホッとしています

 正直、貯金を作って終われると思っていなかったので、驚きました。何度も書いていますが「一発芸を披露して終わり」ではなく「一発芸を披露したうえで勝ちたい」というコンセプトで遊んでいたので、めちゃくちゃ嬉しいです。

 

おわりに

 カンムリビギニングが終了したので、次回から通常の定期更新になります。

 またランクマの海でお会いしましょう。

 

TwitterMなか@ポケモン剣盾 (@Mnaka_udn0525) | Twitter