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【ポケモン剣盾 番外編】ジャラランガで全抜きするまで寝られないS34最終日

 

 どうも。

 今回はS34の番外編です。これまでの記事と内容が重複するところがあるので、緩い感じで読んでいただけれ場と思います。

★本日のおしながき

趣旨説明

 前回の記事*1のデータ収集が想像していた以上に早く終わり、これといって試したい戦術や集めたいデータもなくなってしまった。しかし、シンプルにポケモン対戦が楽しいのでもう少し対戦がしたくて対戦を続けていた。

 なんの目的もないパーティで遊んでいても楽しくないし、何より飽きてしまうのである程度意図を持ったもので遊びたい。最終日だしどれだけ負けてもいい、何も失うものはないのでジャラランガで全抜きをする試合ができるまで寝ない覚悟を持ち、最終日の深夜に一人でチャレンジした記録をここに残す。

※*1:【ポケモン剣盾シングル】ルナアーラ+ドロンチ積みエース - 受けルガチアンチ

 

ジャラランガで全抜きするには

 このジャラランガというポケモンは積み技がとにかく豊富だ。専用技のソウルビートを筆頭にドラゴン群に属するためりゅうのまい、格闘群に属するためビルドアップといった攻撃+αを補強できる積み技を使えるほか、つるぎのまいふるいたてるといった汎用的な積み技も備える。

 残念なことに現環境では「使えるからどうした?」というのが正直なところで、禁止伝説ポケモンと戦わなければいけない今のルールで考えると、バランス型の600族であるジャラランガはパワー、スピード共に基礎的な数値が足りないのだ。

 であるならば、ジャラランガ欠点ともいえるバランス型の長所である総合力で勝負しなければいけないし、そのために存在するのが専用技のソウルビートだと思うので、結局はこの技に頼らなければいけない。

 

 A種族値110はアップリューやオーロット、C100はアギルダーバリヤードと同等の数字となっており、種族値のどこかしらに「130」という目安を持つ600族としてはパワーは控えめなので、竜舞ボーマンダ剣舞ガブリアスといったこれまで活躍してきたポケモンと比較するとインパクトに欠ける。

 種族値のデザインからして瞬間の突破力を高めるよりも、総合力を高めて粘り強く戦う方がジャラランガに向いているので、ソウルビートを複数回(2~3)を積んで回復実やドレインパンチといった回復要素を組み合わせることにより、耐久力を底上げしつつ回復することで居座り続けて全抜きを目指す

 

 それを可能にしてくれるのがルナアーラ+ドロンチであり、決まれば確実に1積みできる隙を作り出してくれる拘りトリック+おんねんコンボ。ここからは不確定要素が強すぎるが、わるあがき発動の条件を知らずに居座った場合は次のターン(交代際)にもう1積みできるので、まずはその形を作ることを目指したい。

 シンプルにAS、オボンのみ。

 S34の使用率で最終的にトップ10に入ったザシアン、カイオーガイベルタル、黒馬バドレックス、ディアルガ、日食ネクロズマゼクロム、霊獣ランドロス、ホウオウ、グラードンに対して満遍なく打点を稼げる格闘+岩技のセットが最も汎用性が高くなると考えてドレインパンチいわなだれ

 サブプランとしてメロメロを用いるので、ランドロスやオーロンゲ(使用率21)といったオスのみ、またはオスに偏ったポケモンを意識して性別はメス。ほぼ禁伝で固められたパーティを相手にすることを意識するのであればこの枠は第三の選択肢となる攻撃技が望ましい。

 

実戦レポート

 解説する試合のパーティと選出。

 ご覧の通り禁伝入りではない相手にしか全抜きできなかった。モンメンエルフーン両採用なので、筆者も知らないコンボが用意されているのではないかと警戒したが、どちらも出てこなかった。フェローチェトリプルアクセルを連打されるだけで半壊しそうな選出なので、結果的に選出されなくてよかった。

 まずはジャラランガソウルビートを確実に1積みするタイミングを作るためのコンボを成立させる。

 念のため説明すると、拘った技のPPが0になったので「たたかう」を押した時点でバンギラスわるあがきを使用する。よって、次のターン相手は交代せざるを得ないということになる。そこで(1)DMで拘り解除をしようとする(2)裏への負担を嫌って居座るといった選択をした場合、次のターンもソウルビートを積める。

 まずは1ターン、確実に積めるタイミングで積む。バンギラスが居座ったので次のターンも積むことが可能に。

 相性を考えるとバンギにDMを切って押し切ろうというのは考えにくく、裏がウインディ(結論からいうとHBの物理受けだった)、クワガノンなので格闘技読みで引くことは容易だったはず。ジャラランガのイメージ、ソウルビートを警戒するなら起点にならないためにも引かなければいけない場面だった

 このような緩慢なプレーをされてしまうと「相手の判断ミスで勝っているだけだよね」というふうになってしまうので(事実だが)、常に勝つための最善手を選択してほしい。

 残りHP的にもう一度積むことは可能だが、バンギが居座ってしまうとソウルビート+わるあがきを耐えられるだけのHPではないので、ここから全抜きを目指す。

 いるかもしれないフェローチェエルフーンの襷をケアするために、ちょうど砂ターンが切れたのでダイロックから。死に出しウインディで威嚇を入れてクワガノンに引く、ダイナックルを受けられる、クワガノンを処理するでDMターンを枯らされてしまった。

 ウインディの型が分からない段階だったのでDMに備えてドレインパンチで回復を優先したが、結果としてHB物理受けだったので耐えられてしまい、おにびとゴツメのスリップダメージを貰ってしまった。相手のパーティを見るとザシアンに薄いので、並びからウインディの役割を推察できなかった自分のプレイングミス

 物理受けウインディなのであったとしても炎技ワンウェポンでおにびあさのひざしほえるだと思うが不測の事態に備えてメロメロ発動。

 運よくメロメロの行動不能を引きまくってDMウインディには何もさせずに突破できた。ウインディオスの割合が75.0%と偏っているポケモンなので、メロメロを使用する前提で性別厳選をした甲斐があった。対戦ありがとうございました。

 

反省点

 結局、2積み程度では禁伝ポケモンを複数相手にするのが難しく、(わるあがきで拘ったポケモンも含めて)2体までは突破できるものの、3体目の前に屈してしまって禁伝ポケモンを複数体選出した相手に勝つことができず、己の想像力やプレイングスキルの足りなさを痛感するばかりだった。

 今作は(1)ダイジェットを連打される盤面を作ってしまうと負ける(2)ザシアンがトップメタになるので竜+格闘の複合はあまりにも不向きといった環境的な逆風があるものの、仕上がったジャラランガの強さは実感できた。

 今作でも600族が集結したので次回作でも(恐らく)使用することができるだろう。そうなったときに、今後も苦しい想いをするであろう竜+格闘のタイプをラスタルによって変更することで、ジャラランガが対戦環境で大活躍をする明るい未来を信じている。ご清聴ありがとうございました。

 

おわりに

 この話を当ブログでするのは初めてなので余談としてお話しますが、S34は知り合いとマッチしたり、マッチしたのがきっかけで知り合ったりと出会いの多いシーズンでした。個人間のことなのでお名前は伏せますが、対戦した旨をリプライで教えてくださった方がいて、しかもちょうど配信中だったみたいで。

 日頃から「〇〇をしたら相手は▲▲だろう」とか「このポケモンを見たら相手は□□だろう」といったことを考えてコンボを組み立てるが、それはあくまでも自分の主観でしかないので「対戦相手はどう考えているのか」ということを知りたいんです。

 なので、ちょっと自意識過剰みたいで気持ち悪いんですが、相手がどういったカードを持っているのか把握したうえで自分の試合を観るのって反省や改善のヒントを得られると思うので、配信のアーカイブを拝見させてもらいました。

 その試合は概ねこちらの理想通りに展開しましたが、お相手氏が絶対に切り返せるカードを持っていたので「あ、なるほどな」と思いましたし「〇〇ではなく▲▲が先に出ていたら」とか「□□が居座っていたら」といった別パターンも考えられたので、非常に学びのあるアーカイブだったと記憶しています。

 

 それとは別に、以前参加した仲間大会で対戦して配信枠を取っていた方がいたので「相手視点ではどう映るのか」という反省のために拝見したんです。

 そのときはボルト式ヤクデバインド*2を使っていたんですが、マルヤクデの脱出ボタン発動に「ああ、これは……斬新ですね(苦笑)」みたいな感じだったので「なるほど、この手のコンボは相手に意図が伝わらないのか」と反省しました。どうせなら自分も相手も楽しい対戦がしたくて考えているので、もう少し伝わりやすい方がいいのかなと。

※*2:【ポケモン剣盾シングル】ボルト式ヤクデバインド - 受けルガチアンチ

 

 日頃から実戦レポートの項で対戦を振り返るので、うまくいった要因やその逆を考察するようにしているんですが、たらればではなく相手が持っているカードを可視化したうえで反省できるのはすごく学びになりますね。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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