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【ポケモン剣盾シングル】マーシャドー(マーシャドーではない)

 

 どうも。

 今回は今シーズンどうしても納得いく形で実現させたかったことについて。

★本日のおしながき

マーシャドー・コントロール

 遡ること約2週間前、今期注目を集めたマーシャドーの話題性と唯一性を利用し、このポケモンをブラフとして利用した戦術を考案した。それについて記述したのが以下の記事になる。

 くだらない内容のために読者の貴重な時間を奪うのは申し訳ないので簡潔に説明すると、いばるで意図的に相手の攻撃力を上げ、マーシャドーをチラつかせることでシャドースチールを警戒させ、それを嫌って交代したところに予め撒いておいたどくびしを踏ませるもの。実際にはマーシャドーを選出せず、3枚目のポケモンまもみがをしているだけで勝てる盤面を整えようという内容でマーシャドーはブラフとして見せておくだけという使い方をした。

 しかし、残念ながらお世辞にも完成度が高いとはいえず、自分自身も納得できていない部分が多い。そこで、シーズンも終盤へと差し掛かり、よりマーシャドーの認知度が高まったタイミングで戦術を再編成して新たな切り口から挑戦をした。

 

戦術紹介

 今回も戦術の根幹は変えず、あくまでもどくびしを踏ませてまもみがをするだけで勝てる盤面を整えることに拘っていく。同じく「マーシャドー(シャドースチール)はブラフとして利用する」というコンセプトも引き継ぎ、いばるによる意図的なA上昇とシャドースチールにより見えない圧を与えることで相手の深読みを誘発したい。

 では、今回は何が違うのかというとマーシャドー自身を3枚目のまもみが要員として採用するところにある。というのも、前回はいばるを連打しても居座られることが多く、実際にマーシャドーが出てきてから交代すればいいという簡単なロジックを見落としていたため、実際にマーシャドーを出すことで目に見える形で脅威を与え、より確実に交代を促していきたい。

 マーシャドー自体の火力はキングラーよりも低いため、禁伝が入り乱れる現環境であれば受けることなど容易である。そこでシャドースチールをブラフにして交代際にみがわりを置き、まもみがするだけで勝てるルートへと乗せることを狙いたい。

 HPは奇数を維持してたべのこしの回復量が最大、たべのこし4回でみがわり1回分のHPが回復できるように16n+1に調整したため92振って実数値は177、Sは最速にして抜きたい相手がいなかったので準速のまま、残りをAに(164振りで実数値は182)。

 シャドースチールを透かしにくるノーマルタイプを意識しつつ回復手段としてドレインパンチ、S操作+毒菱を踏まない飛行意識でがんせきふうじまもみがこの4種の技を揃えられるのは現環境で43体存在マーシャドーである必要はないように思えるが、シャドースチールを脅しに使えるという点では唯一無二なので、マーシャドーであってマーシャドーではないようなこの構成が(この戦術では)ベストといえる。

 性格はいじっぱり、持ち物はたべのこし。

 いばる要員を前回までは化身ボルトロスに委ねていたが、いたずらごころに依存するため(毒菱も踏まない)イベルタルが極端に重たくなってしまった。

 そこで、特性かそくを生かして自身もまもみが要員になりつつ、戦術のコンセプトであるいばるを遂行できるポケモンとしてサメハダーを起用した。いばメロみが、毒メロみがなど、パーティ全体と戦術を共有できるところがグッド。

 紙耐久だが戦術の遂行速度を上げるためにだっしゅつボタンを持たせた。

 

実戦レポート

 解説する試合のパーティと選出。

 グラードン+レシラムで晴れ構築っぽさを演出して印象操作をし、どくびしが効かないザシアンを牽制する。何が来てもビークインは仕事ができそうなのでハチ+サメ+マーシャドー

 初手ビークインピチュー、とりあえずどくびしを撒いてピチューどくどく、こらえる+イバンからもう一度どくびしを撒いてビークインはお役御免。

 ピチューを毒殺して死に出しエルフーン。適当にいばるを使用して退場しようと思ったら、サメハダーの悪タイプを見落としたのかやどりぎのたねだったので生き延びた。

 いばるを受けたエルフーンが引いて(マーシャドーを意識したのかは不明)グラードン登場、みがわりを残せたのでサメハダーまもみがルートに乗った。ただし、サメハダーはHPが有限なので、いけるところまで毒ダメージの蓄積を狙う。

 混乱自傷もあり毒ダメージの蓄積と併せてサメハダーがかなり仕事をしてくれた。おまけにDMターンも消費させるというファインプレー。いばるを連打されたグラードンを諦めてエルフーンが再度登場、最後までまもみがで粘ってムーンフォースを被弾して退場した。

 グラードンも消耗しているとはいえ、やどりぎのたねを被弾するのは嫌なのでしっかり守ってエルフーンも毒殺。

 グラードンは物理に厚く、HPが半分くらい残っていたのでドレインパンチを耐えられる、チイラのみ発動からだんがいのつるぎ急所などのとんでもない負け筋を考慮すると、遅延行為だと思われてもいいので確実に勝つためまもみが。さすがに圏内に入ったので攻撃しようとしたタイミングで降参が選ばれた。対戦ありがとうございました。

 明らかにこちらのパーティに刺さっていないピチューの選出、悪タイプに悪戯心などこちらに有利なプレイングはあったが、いばる連打でシャドースチールを警戒させて交代を誘いつつ、どくびしを撒いてまもみがをするだけで勝つ盤面を作れた

 解説する試合のパーティと選出(※注、ランクマです)。

 同じことをしているので序盤は省略。ビークインどくびしを撒いてアバゴーラロックブラストで倒れる、サメハダーいばるを使用して倒される。

 死に出しマーシャドーアバゴーラは一度いばるを受けてA+2になっている、相手のパーティで+2マーシャドーを受けるのは難しそうなので、交代一点読みでみがわりを通す。シャドースチールをブラフにし、交代を強制させてみがわりを置く瞬間が最も生を実感する。

 エレキブルを処理、シザリガーは襷を持っていた場合が面倒なのでまもるで毒ダメージを入れてから処理。あとはアバゴーラを倒せば勝ち。

 みがわり→みがわり→ダイウォールでアバゴーラのDMターンを枯らしつつ毒ダメージを蓄積させ、アバゴーラのDMが終わったらこちらのDMで返す。

 対戦ありがとうございました。

 マーシャドーを狙い通りの運用ができた。いばる+シャドースチールのコンボを警戒させつつみがわりを置き、こちらのペースにすることができたと思う。

 

反省点

 とにかくどくびしが刺さらないので勝つことが非常に困難だった。掲載したスクショはいずれも禁伝モリモリのパーティではないのでお察しだと思うが、同じくらいの構築パワーの相手にしか勝てなかった。

 禁伝5~6体のパーティ相手にも善戦はするがラス1イベルタルで崩壊、相手の極端なプレミが勝利に直結してしまうなど、目の肥えた読者の方々を納得させるには至らない試合ばかりだったので、実戦レポートは掲載した2試合になってしまった。

 シーズン序盤~中盤よりもマーシャドー(シャドースチール)の認知度が上がったのか、マーシャドーを見せなくても交代を頻発させることができたり、実際にマーシャドーを出した後に無謀な居座りをされたりすることがなくなったので、この点についてはやり易かった。

 サメハダー脱出ボタンが暴発するケースが多々あったので、この点の考察の甘さは反省したい。よくあるケースとして、ビークインどくびしを撒いてイバン+みちづれで2対2にして、死に出しサメハダーにDMを切られるケースが多かった。

 筆者としては3枚目にいるかもしれないレシラムやグラードンを警戒してDMを残すと思ってプレーしていて(そもそも紙耐久のサメハダーごときにDMはないだろうという慢心があった)、S関係を逆転させるためにまもるを使用したタイミングでダイマックスわざを被弾して脱出ボタンが暴発してしまった。

 例えば、まもみがルートに乗った際の補助となる回復系の木の実や、ひかりのこなを持たせてみるのもアリだと思うので、持ち物を見直しても良かっただろう。

 戦術としては陰湿な部類に入るので、途中で面倒になって降参を選ばれるケースや回線を切られるケースが多かった。

 ビークインを早々に切ってしまうので早い段階からTODを狙われて、結局は相手の持ち時間切れで勝つ試合も幾つかあった。勝ち筋としてTODを排除しないのであれば試合スタートと同時に20分のタイマーをかけることを推奨する。

 

おわりに

 一連の戦術は遊んでいて楽しかった。マーシャドーに対する理解度も深まり、世界で46番目くらいにこのポケモンを使うのが上手なんじゃないかと思いました。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterまでお願いします。

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