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【ポケモン剣盾シングル】拘束メンヘラカバランド

 

 どうも。

 今回はいつも当ブログの記事で嵌められるランドロス「が」嵌る側になる内容です。

★本日のおしながき

起点作り地面と当ブログ

 地面タイプは弱点が少なく、カバルドンラグラージに代表されるような耐久力が自慢のポケモンが多い。対戦ではその特徴を生かして場を整えたり起点を作ったりする役割を任されることが多く、なんと現環境では全ポケモン中屈指の攻撃力を持つグラードンカバルドンのようなことをしてくるという。

 これまで当ブログではカバルドンラグラージ、霊獣ランドロスといったポケモンの安易な初手出しを咎める戦術を多く考案してきた。であればグラードンも嵌めなければならないという使命感に駆られ、今回は安易なグラードン初手出しからイージーウィンを量産する戦術を考案してきた。

 

戦術紹介

 まず、現環境のグラードンがどういった感じなのかを輪郭だけでもいいので知っておかなければ、どうしてこの戦術が生まれたのか理解ができないだろう。

 9月12日現在、ポケモン中4位の使用率を誇るグラードンステルスロックの採用率が58.9%なげつける(後述)+でんじはの採用率が29.5%+24.2%で53.7%がんぜきふうじの採用率が56.8%となっており、カバルドンと襷ガブリアスの中間のようなデザインになっている。

 最も採用されているアイテムがでんきだまの24.0%になっており、現環境のグラードンは攻撃力を生かした純アタッカーというより、場を整えたり起点を作る役割が主流になっていることが分かる。

 技構成がステルスロックがんせきふうじ+(麻痺をさせる要素を選択)+(一致技を選択)といった並びになりやすく、過去に嵌めてきたカバルドンラグラージといったポケモンのように初手に出した時点で勝負を決められる戦術を組むのは容易であると感じた

 

 今回はなんと、いつもならメタ対象として当ブログで人気の霊獣ランドロスカバルドンを使って、安易な初手グラードンから大幅なアドバンテージを得る戦術を考えた。

 内容は至ってシンプルであり、嵌め戦術の定番であるとおせんぼうランドロスグラードンの対面をロックし、有効打がないグラードンを相手にビルドアップを積みまくるというもの。ここで注意したいのは麻痺させる要素がなげつけるだった場合、でんきだまは地面タイプのポケモンも麻痺させることができるので、初手に飛んで来るであろう麻痺をケアする必要がある。

 グラードンがS90族に対し霊獣ランドロスはS91なので基本的にグラードンよりも先に動くことができるので、初手のなげつけるを回避するためにみがわりを置くのだが、そうすると次のターンに交代を誘発してしまう可能性がある。しかし、麻痺をケアするためにラムのみを持たせてしまうとたべのこしを持てず、ランドロスが有限になってしまうのでどちらを取るか天秤にかけ、たべのこしを優先した。

 つまり、2ターン目までにグラードンが交代しなかった場合という条件がついてしまうものの、2手目のとおせんぼうさえ通すことができればほぼ勝てるということ。

 気を付けなければいけないのはマーシャドーで返してこようとするケース。専用技のシャドースチールは能力上昇の吸収がみがわりを貫通するため、みがわりを置いていても対策にならない。そこで、マーシャドーの襷を割りつつ数値受けできるHBカバルドンを後ろに置くことにより、グラードンの裏から出てくるマーシャドーを対策する。

 陽気AS、端数をHに。みがわりたべのこしを持つがグラードンを嵌めるのが前提なので特にHP調整を施していない。よりみがわりを安定させるためにHBにしようか考えたが、グラードンよりも先に動けなければ意味が無いので最速グラードン(陽気は12.5%)まで考慮してランドも最速で育成した。

 実際に計算するとA特化グラードン-1(威嚇分)がんせきふうじが18.8~22.4%ダメージなので、最大HPの25%分となるみがわりを破壊できないいわなだれの場合は23.6~27.9%ダメージとなり、ストーンエッジからみがわりが受からない(ビルドを積む前と仮定)。

 みがわりとおせんぼうビルドアップのコンセプトで3枠使っているので攻撃技は最も一貫性が取りやすく、DMしたときに全抜き体制を整えられるそらをとぶにした。グラードン対面でビルドを6積みできれば+6ダイジェットH振りザシアン(199-135)に213~251ダメージHB日食ネクロズマ(204-196)に147~173ダメージとゴリ押しが効く。

 グラードン対面でTODももちろん可能だが、TODは仕掛ける方も精神を摩耗する上に時間がかかる割には1勝は1勝なので、今回は対面ロックで起点にする方法を採る。

 

実戦レポート

 解説する試合のパーティと選出。

 グラードンマーシャドーのおあつらえ向きのパーティが来たので、グラードンが出てくることを前提としたランドカバ選出。グラードンさえ処理すればゼクロムを通しやすそうなので最後の一枠はゼクロム

 初手は読み(願望)通り霊獣ランドロスグラードン

 なげつけるは身代わり状態に対してダメージは入るものの、追加効果は与えられないので一度限りの麻痺要素を排除することに成功した。

 2手目で引かれた場合は(選出的に)普通に負けだが、ランドロスが覚えている技のS34暫定データにとおせんぼうは存在しないため、引くよりもみがわりを破壊することを優先するように誘導したい。

 ロックしたら適当にビルドアップを積む。

 2回ビルドを見せても降参をしないので、裏にいるマーシャドーで返そうという意図が見える。ということはカバルドンに引かなければいけないので最大まで積む意味はなく、3積みで止めてグラードンを撃破。

 死に出しマーシャドーだったので戦術通りカバルドンに交代し、攻撃を受けつつ砂嵐でマーシャドーが持っているであろうきあいのタスキ(96.4%)を割っておく。

 カバルドンからスチールできる能力は何もないので、A種族値125程度の攻撃なら余裕をもって耐えられる。今までカバルドンが相手をしてきたポケモンに比べたら、補正無しのマーシャドーはそこまで脅威ではないはず。

 ここからカバルドンお得意のあくびステロ+ふきとばしコントロールで対面操作をしつつ、眠ったマーシャドーが来るタイミングにゼクロムを合わせる。この時点でゼクロムの一貫性ができているので勝利は目前といったところ。

 対戦ありがとうございました。

 霊獣ランドロスグラードンをキャッチしてゼクロムを通す準備をする、返しの駒であるマーシャドーカバルドンで透かす、ゼクロムでスイープという完璧な試合ができた。

 おまけ。たった三手で〇〇〇〇確定してしまう模様をお届け。

 この試合の対戦相手はマーシャドーがいなかったのでランドを単独選出。グラードンを起点にしてビルドを最大まで積めば、ダイジェットを3回押すだけで勝てそうと判断した。

 実際にグラードンのキャッチに成功しビルドを見せた時点で降参が選ばれた。絶望の拘束メンヘラにたった三手で「こうさん」確定してしまう恐怖の戦術である。

 

反省点

 しっかりとグラードン咎めることができた。起点作り地面は技構成の傾向が似てしまうので嵌めるのは非常に簡単である。

 問題は初手でとおせんぼうを使わなければ2手目であっさり逃がしてしまうリスクが大きいということ。この環境にまで残って対戦を続けているプレイヤーは全員上手なので(嵌った人が下手という意味ではない)、あまり悠長はしていられない。初手で対面ロックする場合は麻痺をもらうことが前提となるため、全抜きを目指すというよりTODを目指す方がいいかもしれない。

 このようにとおせんぼうは手軽に悪用できるので、教え技を削除してしまって正解だったのかもしれない。

 

おわりに

 長くポケモン対戦をやっていますが、こういった環境は初めてなので「何をメタ対象として、どういうコンボを組めばいいか」というのがなかなか思いつかず、9月も12日になってからランクマの記事を初投稿しました。

 例えば「こういうマイナーポケモンが刺さります」とかそういう見た目のインパクト(集客性)のあるものって、多分YouTuberの方々がやると思うんです。今は動画一強時代なので動画と同じ土俵で勝負しても勝ち目がないんですね。

 なのでブログの強み、文字でじっくり説明できる部分を生かすのであれば、ポケ徹を見れば分かるようなものではなく、ちょっと複雑なコンボでも組んだ方がいいのかなと考えているので、アクションを起こすのが遅れました。とはいえ今回の内容は稚拙なものなので「コンボ」とか「戦術」と呼べるような高尚なものではないと思いますが。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterまでお願いします。

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