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【ポケモン剣盾番外編】封印されし古のポリゴン2

 

 どうも。

 今回は強すぎて現代では封印されたポリゴン2について書きました。

★本日のおしながき

趣旨説明

 夏休み特別企画として「10年(以上)選手がカジュアルバトルでガチ対戦してみた」と銘打って記事を投稿する。

 合計3本の投稿を予定していて「カジュアルならではの幻ポケモンを使った対戦」「ランクマでは通用しなかった戦術を使った対戦」「カジュアルでしかできない戦術を使った対戦」の3つのテーマを準備した。

 

 今回はシリーズ最終回ということで、かつては対戦環境に当たり前のように存在したが強すぎて規制されたポリゴン2を復活させる「カジュアルでしかできない戦術を使った対戦」で締めたいと思う。

 

戦術解説

 読者の方々もそろそろ見飽きたトレース+シンプルビーム戦術を用いて、諸事情により現代のランクマでは使用できなくなってしまったポリゴン2の戦術を再現する。

 原理としてはもう紹介する必要もない「3倍ポリゴン2*1」「2倍サーナイト*2」で使ったものと同じで、シンプルビームで特性をたんじゅんに変えたポケモントレースをを持つポリゴン2を合わせることで積み技の速度を上げる。

 今回は「カジュアルバトルならでは」ということで、ポリゴン2がランクマでは使用できなくなってしまったかげぶんしんどくどくによる古の脅威を現代のプレイヤーにも体験していただこうという趣旨になる。

※*1:【ポケモン剣盾シングル】赤い彗星・3倍ポリゴン2 - 受けルガチアンチ

 *2:【ポケモン剣盾シングル】害悪2倍サーナイト - 受けルガチアンチ

 

 このかげぶんしん+どくどくは「ポケモンスタジアム」の頃より推奨されてきた歴史の長い戦術であり、当時はサンダースやマルマインといった高速ポケモンかげぶんしんを積んで毒殺するのがひとつの形だった。

 しかし、今回のポリゴン2は前述のポケモンと打って変わって鈍足にカテゴライズされるポケモンであり、先に動いて回避率を上げることが重要になるこの戦術とは相性が悪いように思える。尤も、当時は存在しなかったしんかのきせきによる数値以上の耐久力があるが、禁伝環境ともなると耐久力に過信は禁物だ。

 

 そこで、これまでシンプルビーム要員だったラテイオスネギガナイトに次ぐ第三の存在としてタブンネを用意した。このポケモンの良さはトリックルーム+シンプルビームを両立できるところであり、現環境だとネイティオ系統とココロモリ系統そしてタブンネの5体しかできない芸当になっている。

 ポリゴン2タブンネだとノーマル単同士で弱点が被ってしまうため、格闘タイプを1/4に軽減できるネイティオココロモリの方が適任に思えるが、この中で最もS種族値が低いのはタブンネなのでトリル下で行動することを想定してタブンネにした(カジュアルバトルのためにネイティオココロモリを最遅で育成し直すのが面倒だったという説もある)。

 DMできない対ザシアンは回避率を上げて躱せばいいので(暴論)、カイオーガイベルタルを意識してHD振り、激戦区S60族なので同族+2になるように端数はS、アイテムはしんかのきせきで耐久力を底上げ。

 技はみがわりが欲しくなる構成だが、みがわりを入れると攻撃技が無くなってしまい、かげぶんしんを積み切ったあとの行動が弱いので毒が効かない鋼(ザシアンや日ネク)を意識してほうでんを採用した。

 最遅、HBベースでDにも少し割いているが、このタブンネはカンムリビギニングという公式大会で使用した個体なので調整意図は覚えていない。

 トリックルームからシンプルビームを展開し、ポリゴン2が上からかげぶんしんを積める範囲を広げるのが役割。できるだけトリルターンを残したいので、もしかすると耐久に振らない方がいい。

 

実戦レポート

 本当にカジュアルに遊びたいプレイヤーに行う戦術ではないので、今回はその覚悟がありそうなパーティとの対戦を集めました。

 解説する試合のパーティと選出。

 毒殺できないのがザシアンのみなのでラテイオスポリゴン2(タブンネはこのあと登場する)、DM枠は相手の禁伝2体に強いボルケニオンの3体を選出。

 初手ラテイオスガオガエン、ガエンはすてゼリフとんぼがえりで有利対面を作るのが得意なので、コンボをスタートさせるのが難しく感じた。

 実際にガエンはすてゼリフで引き、霊獣ランドロスが出てくる。

 ガエン+ランドでサイクルを回してくるパーティだった場合、シンプルビームを当ててポリゴン2を合わせるのが少し難しい相手だと思ったが、こちらのシンプルビームを読んでビルドアップをしてきた。

 ビルドを使ったということは引く可能性は低いと思いおきみやげを選択、自主退場するタイミングでDMした。たんじゅんに書き換えてビルドでA+2におきみやげでA-4なので、結果的にA-2にしたランドにポリゴン2を合わせることが可能になった。

 カジュアルバトルのルール上、どくどくかげぶんしんといった過去技を使うことは反則ではないが、不意打ちになってしまうので「アローラチャンピオン」の称号で過去作から来たことを申告するフェアプレー精神。

 A-2状態の霊獣ランドロスで居座ることを不利と判断し、ガオガエンに引いたタイミングでどくどくをお披露目した。さらに、相手が既にDMを消費したのを見て意気揚々とかげぶんしんを積む。

 たんじゅんなのでいかくすてゼリフのデバフも2倍になってしまうが、そもそも毒殺することをコンセプトにしているのでザシアンさえ来なければ問題はない。かげぶんしんを3積みできたので、あとは毒と再生を繰り返すだけ。

 ランドロスにも毒を入れたのでビルドアップを積む余裕を与えず、じしんを躱しまくっていると降参が選ばれた。そう、これは相手の心を摘む戦いなのである。

 ビルドを持っているランドロスなのでラムのみを持っていた場合は1ターン分のディスアドバンテージが生じるので警戒したが、ラムではなかった。結果的にラティオスおきみやげが意図せぬところでDM対策となり、かげぶんしんを通しやすくなったことが勝因だった。

 解説する試合のパーティと選出。

 毒殺できないのは1戦目と同じくザシアンのみだが、ゴチルゼルに捕まった場合は素直に降参しようというスタンス。多分、ゴチルの仮想敵はカジュアルにはあまりいないと思いますけれど。

 それよりも大きな問題として、黒馬バドレックス(じんばいったい)には特性の入れ替え・変更系の技が効かないのでコンボを封殺される可能性がある。とはいえコンボ戦術で遊びたいだけなので、タブンネポリゴン2にウオノラゴンやザシアンに強そうなボルケニオンを選出。

 全体的にかわいいパーティにしたかったのでテテフを入れただけで、戦術上の理由は一切ないので気にする必要はない。

 初手はタブンネザシアン、HBに厚いタブンネなのできょじゅうざんを耐えてトリックルームタブンネの行動を見てゴチルゼルに引かれてもシンプルビームかげふみを解除できるのでシンプルビームを選択、ザシアンが引いてファイヤーにヒットした。

 あとは戦術通りに。みがわりほうでんで破壊して毒を入れたが、みがわりを連打されていたら痛かった。どくどくは意識外で、それよりもほうでん連打を嫌ってはねやすめを押したタイミングで毒を入れられたので、あとは適当にかげぶんしんを積む。

 回避率は最大まで上げられたが、マジカルフレイムを被弾してCが下がってしまった。ザシアンが既に見えているのでほうでんで倒さなければいけないが、C-2なら最大PPが24あればなんとかなるだろう。

 当たらなければどうということはないが、当たっていた場合はマズい。

 先述の通りHDポリゴン2なので、相手のザシアンが特化だと仮定すると+1インファイトは202~238ダメージとなり確定一発となる。ここからはインファイトを一発でも受けると倒される恐怖と隣り合わせに、ほうでんを連打するスリリングな展開になった。

 インファイトを全て躱し、恐らくPPが切れたタイミングで降参が選ばれた。5発くらいだったので、PPを増やしていた場合はわからなかった。

 ザシアンには毒が効かないのでファイヤー対面で早々に交代されていた、もしくはザシアンがせいなるつるぎを持っていた場合も負け筋になっただろう。

 

反省点

 いくらカジュアルバトルとはいえ、スクショを掲載したシリーズ12準拠のパーティも完封できてしまうので規制されるのは当然である。

 遊んでいて「しまった」と思ったのは、ほうでん+どくどくの範囲で見ることができないハガネールに遭遇してしまい、考察の甘さが露見した点については反省したい。

 

おわりに

 これにてカジュアル3部作は終わりになります。いずれも(ランクマでは)非現実的な内容なので、ぶっちゃけ面白くない記事を量産したなーというのが客観的に見た感想です。とはいえ今できる精いっぱいを尽くしたので、少しお休みをください。

 お盆休みを過ごして、それからまだ投稿していないシーズン振り返り記事を投稿しようと考えています。記事は8割方完成しているので振り返り記事を投稿してからお盆休みかな、そのへんは前後すると思いますがお盆休みはのんびりします。読者の皆様も、よいお盆休みをお過ごしください。

 最後に業務連絡ですが、以下の記事にS32のデータを追加しました。併せてお楽しみください。

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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