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【ポケモン剣盾シングル】赤い彗星・3倍ポリゴン2

 

 どうも。

 今回はポリゴン2を用いたコンボについて書きました。

★本日のおしながき

3倍ポリゴン2

 みなさんご存じの通り(?)筆者はポリゴン2が好きだ。ゆえに、これまで多くのポリゴン2を育成して色々な可能性を探ってきた。

 最近でいうとカイオーガに特化した晴れ型*1スターのみ+リサイクルで能力上昇をし続ける木の実型*2など、固定観念に囚われず定番から外した形でポリゴン2の可能性を広げてきたと思っている。剣盾対戦環境も終わりが近づき、新作・スカーレット&バイオレットの発売も気が付けば半年を切り「まだポリゴン2でできていないことは何か」ということを考えた。

 いつもお世話になっているポケ徹さんで種族値や覚える技を眺めていると「なるほど、ポリゴン2を3倍にすればいいのだ」ということに気が付いた。

※*1:【ポケモン剣盾シングル】晴れポリゴン2(オーロンゲ+ポリゴン2) - 受けルガチアンチ

 *2:【ポケモン剣盾シングル】ス タ ー の 実 ポ リ ゴ ン 2 - 受けルガチアンチ

 

戦術紹介

 今回はアタッカーとしての運用を考えていたので、AかCにバフをかける手段が必要だった。考えられた選択肢は(1)固有技かくばるを使う(2)じゃくてんほけんを使う(3)積みバトンで繋ぐの3つ。

 それぞれを見ていくと(1)はそもそも技自体が削除されていたので不可能、(3)は無難すぎて誰でも思い付くので却下。残った選択肢は(2)じゃくてんほけんなので弱保型は決定。

 次はどう運用するのかを考えて、かくばるを使おうと考えていたときにトレース+たんじゅんをイメージしていたので、そのアイデアを継続させることにした。かくばるはA+1で遂行速度が遅いので能力変化が倍になるたんじゅんと合わせることを考えたが、弱保なら+2の倍なので+4、つまり一度の発動で能力が3倍になる

 

 ポリ2のデザインが決まったので、次はどうやってたんじゅんをトレースするのかというところだが、これに関しては簡単な問題である。

 特性がたんじゅんスキルスワップを覚えるココロモリ系統ポケモンを使えば簡単だが、この手法はいつも使っているので今回は特性をたんじゅんに変えるシンプルビームを用いる。シンプルビームを覚えるポケモンはまぁまぁいるが、ラティオスを使いたかったので彼にシンプルビームを使ってもらい、特性を変えたポケモンポリゴン2を合わせてたんじゅんをトレースすることに決めた。

 シンプルビームを当てたあとは倒してもらってポリゴン2を死に出しするのが理想的だが、ラティオスの脱出手段として(1)おきみやげによる自主退場(2)りゅうせいぐん+だっしゅつパックによる離脱の2パターンを考えた。

 おきみやげの場合はたんじゅんと併せて相手の能力下降が4段階とポリ2の起点作りとしては申し分ないが、おきみやげのタイミングで怪しまれて交代されると再展開できないリスクがある。りゅうせいぐんで離脱する場合は無効タイプがあるが再展開可能なので一長一短となる。

 努力値はHが奇数になるように最大にしてHA振り、端数をB。素の火力が低いのでAは特化した。コンセプトに従って持ち物はじゃくてんほけん、特性はトレース

 特性をたんじゅんにしてこうそくいどうを積むと3倍なのでS240、大体のポケモンを抜けることからSは無振りで十分。とりあえずDMして2倍ダイスチルで耐久力を上げたいのでアイアンテール、一致最大打点のギガインパクト

 じこさいせいの枠は威嚇を受けるとA下降も2倍なので、霊獣ランドロス対策で特殊氷打点にしていた期間もあった。

 今の環境だとラティオスよりも早いポケモンはたくさんいるので、行動保証を設けるためにきあいのタスキで運用した時期もあった。

 TNは当時「聖☆おにいさん」にハマっていたので使っていた。それ以降は「うどん」もしくはそれを意味する他言語で統一している。

 

実戦レポート

 解説する試合のパーティと選出。

 先に積めばザシアンエースバーンにも強いのでラティオスポリゴン2のコンボ選出と、構成上重たくなるサンダーヌオーを見るために黒馬バドレックス

 初手ラティオス対オーロンゲ。

 この対面だとオーロンゲ側が有利なので何かしらの補助技で展開してくることが予想される。うまくラティオスシンプルビームからポリゴン2に繋げたい。

 オーロンゲはりゅうせいぐんが無効、おきみやげを使って火力を下げなければいけないほど脅威ではないのでポリゴン2に素引き。相手に感付かれる前にたんじゅんをトレースすることに成功した。

 でんじはを受けているので、こうそくいどうを積む手順をスキップ。コンセプト通りDMを使用してオーロンゲを処理しに行くと、エースバーンに交代された。襷の可能性を考えると交代際に少しでも削りを入れられたのは大きい。

 エースバーンもDMしてダイナックル、先にダイスチルを1度積んでいるので軽症で済ませて、じゃくてんほけん発動でACをそれぞれ+4(3倍)にする。返しの3倍ダイスチルでエースバーンを難なく倒した。

 オーロンゲが出てきて降参が選ばれた。ロンゲ+何かでACとBが4段階ずつ上がったポリゴン2が厳しい選出だったと推察できるので、せいなるつるぎつるぎのまいがないザシアンウツロイドであった可能性が高い。

 あっさり決まったのでもう一試合。

 解説する試合のパーティと選出。

 迷走していて壁展開やコットンバトンなどの要素を試していた時期でパーティから禁伝が消えていた。

 雑にシンプルビーム+おきみやげで役割を遂行。

 たんじゅんをトレース、ラティオスおきみやげでAを4段階落としているので流し際にこうそくいどうを積もうと思ったら居座り、あまつさえDMを切ってきたのでたまげた。

 スキルスワップではないのでキテルグマ自身のたんじゅんが生きているため、ダイナックルでAを2段階ずつ上げながら攻撃する可能性を考慮すると、あり得なくはない選択肢だと思う。

 Aを4段階下げているのに思いのほかダメージを受けてしまったが、イメージ通りの3倍ポリゴン2が完成した。ここからこちらもDMして反攻に転じる。

 ダイスチルでBを上げつつキテルグマを処理し、3倍ダイアタックでバンバドロも撃破。物理方面に定評のあるHBバンバドロ(207-167)も3倍ダイアタックなら220~259ダメージでじきゅうりょくを発動する間も与えない。

 エースバーンを3倍の速度から3倍ギガインパクトで処理して勝ち。対戦ありがとうございました。

 

反省点

 反省という反省ではないが、ポリゴン2は弱点が格闘タイプのみなのでじゃくてんほけんを発動するのが少し難しかった。攻撃バフが弱保頼りなので、DMターン中にうまく発動できなければあまり強くなかった。

 また、物理型にしているので攻撃技がややDM前提で、DMターンが終了した後の行動に難を抱えてしまった。例えば、特殊型にしてダイスチルを諦め、代わりにオーロンゲなどの壁展開で耐久力をサポートするなど改善する方法はあると思う。

 ラティオス対策といえばウルガモス。シンプルビームのタイミングでウルガモスに引かれてしまい、うっかり最強のウルガモスを誕生させてしまった。

 使いどころを間違えると危険なので対面の有利関係だけではなく後続の有利関係も考慮して使わなければいけない。

 

おわりに

 好きなポケモンで楽しいバトルができて大満足です。ポリ2=輝石という大きなデータに基づく信頼を元に運用できる戦術なので、弱保DMポリゴン2というジョーカーが刺さったのだと思います。

 そろそろ構築記事が出回る時期なので、それを避けつつ落ち着いたら次回の更新をする予定です。今月もありがとうございました。よい夏休みを。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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おまけ

 本編の実戦レポートに乗せると長くなるけれど、採用したい試合があったのでゆるーく解説する。

 対初代統一。人のことをとやかく言えないが、相手もランクマを舐めたようなパーティで「これくらいの雰囲気で遊びたい」というちょうどいい塩梅のマッチング。どこかバトレボ味を感じるいい対戦だ。

 とりあえずピッピにシンプルビームを撃って、どうやって退場しようか考えていたらムーンフォースでCダウンを引いて脱出パックが作動した。

 相手のパーティはミュウツーダグトリオ、サンダースといった早いポケモンが多いので、とりあえずこうそくいどうでSを3倍に。このタイミングでピッピにうたうを食らってしまい、ポリゴン2が眠ってしまう。

 眠っていたらダグトリオが出てきてじわれを連打してきたので、DMしてダグトリオを処理。

 相手のサンダースがDM、はやあし型だったので3倍ポリゴン2が抜かれてしまい、この後ポリゴン2が轟沈。

 この試合はポリ2がアイアンテールふぶきの構成だったのでサンダースを一撃で倒せる選択肢が無かった。ギガインパクトがあれば全抜きできただけに後悔が残る。

 適当に入れたパワフルハーブブースターが刺さった。以前投稿した対ゼルネアス用のポケモンだが、なぜここで選出したのかは覚えていない。

 まさかの重力ピッピだった。

 重力はフリーザーのぜったいれいどダグトリオじわれには命中率上昇の効果が適用されないが、自身のうたうニョロボンばくれつパンチの命中難解消、ダグトリオの地面技が当たるようになるといったシナジーが推察できるので、初代統一重力構築というとんでもないエンタメ構築だったのかもしれない。

 最後はブースターで詰めて勝ちだが、エンタメ性という点ではお相手氏に軍配が上がってもおかしくない。

 

 今度こそおわり。