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【ポケモン剣盾シングル】ねらいのまとカウンター・オノノクス

 

 どうも。

 今回はオノノクスについて短めの記事を作成しました。

★本日のおしながき

BWが生んだパワーの化身

 第5世代で初登場したポケモン種族値の無駄を省き、合計種族値500そこそこながら実用性の高いポケモンが多い。

 A種族値140のローブシン(計505)やC種族値145のシャンデラ(計520)など、一般ポケモンでありながら伝説ポケモン級のパワーを持つポケモンが当時の環境を席巻した。今回取り上げるオノノクスも合計種族値は540と一般ポケモンの中では高い方だが、A種族値は147と禁伝に匹敵する(現環境で上から11番目)

 また、特性とうそうしんによりメロメロの効果がない性別に対しても強く出られるポケモンなので、積みメロメロアタッカーとしては全ポケモン中でも最高峰の評価をしていいスペックを持っている*1。

 

 そんなオノノクスの強みは何かといえば(1)特性かたやぶりによる防御特性の無視と、(2)ミミッキュより1高いS種族値にあると考えていて、ミミッキュに対して(ある程度)圧をかけられるポケモンだといえる。

 しかし、ミミッキュはフェアリータイプ、オノノクスはドラゴンタイプという根本的な部分で不利を取るので、同じ5世代出身のドリュウズの方が有利であるというのが現状である。せっかく数字上はミミッキュに強そうなので、何とかしてやれないか考えていく。

※*1:【ポケモン剣盾シングル】新境地オノノクス・シングルバトル - 受けルガチアンチ

 

戦術解説

 ミミッキュの役割は多岐にわたり、入るパーティによって特殊アタッカー以外なら何でもできるところがこのポケモンの強みである。

 直近で見てみるといのちのたま(16.6%)の採用率がトップになっており、アタッカー型の採用が再評価されている可能性がある。とはいえ、このポケモンの真骨頂はイバンのみ(15.5%)を持たせた対面最強型の運用であり、後手を取るとミミッキュのペースになってしまうところが実に嫌らしい。

 上記ふたつのアイテムに次いで採用されているのはこだわりスカーフ(13.3%)で、受け寄りの構築に入っているミミッキュジガルデと組んでいるミミッキュは大体これを持っているので、幾つもあるミミッキュの運用法で最も見分けることが容易なアイテムだといえる。

 

 ポケモンバトルに詳しい諸兄姉は今さら説明されることではないが、スカーフミミッキュの役割としては(1)突破することが難しい相手の駒を機能停止させる(2)後続の起点を作るといった意図が存在し、今回注目するのは(2)の意図であり、特にジガルデと組んでいるようなスカーフミミッキュを狙い撃ちしたいと考えた。

 ミミッキュがスカーフを渡してくるタイミングでオノノクスを出し、オノノクスに持たせているねらいのまとミミッキュが受け取る、裏のジガルデにも一貫するドラゴン技を通すことができるという青写真を描いた。

 また、ジガルデがいない場合でもドラゴンをミミッキュで見ている構築にはスカーフオノノクスが高火力ドラゴン技を放っているだけで脅威になるので、ミミッキュ+ジガルデという局所的な仮想敵に執着しないように気を付けた。

 スカーフを貰った後のことを考えて最速AS振りにしたが、より確実にミミッキュを仕留めるなどパワーを優先したい場合は準速でも良いと思う。

 A252振りオノノクスげきりん無振りミミッキュに対して135~160ダメージとなっており、ミミッキュが少なくともHに振っていた場合は怪しい。アイアンテールを使用した場合は同条件で150~178ダメージになるが、スカーフを受け取る前提なら裏のポケモンに対して一貫しづらく、そもそもねらいのまとを持たせる意味もないのでアイアンテールは採用しなかった。

 

★これってやる意味あるの?

 ある。何でもかんでも安易にトリックをして起点を作ろうとするミミッキュ咎める、トリックをしたらねらいのまとを渡されてドラゴン技を通されるという貴重体験を提供するという意味で、非常に意義のある戦術だといえる。

 

実戦レポート

 解説する試合のパーティと選出。

 ランクマとは思えない互いのパーティだがランクマ、先日投稿したカラマネロ*2のパーティで潜っていたので選出はエーフィカラマネロの基本選出に、すりかえエルフーンorトリックミミッキュを見てオノノクスを選出。

※*2:【ポケモン剣盾シングル】逆あまのじゃく・カラマネロ(本編補足分) - 受けルガチアンチ

 初手はエーフィエルフーンだった。

 エーフィはマジックミラーの採用が主なのでやどりぎのタネちょうはつは撃てない、マジミラはすりかえを通すのでオノノクスに交代(すりかえはこない)。

 サイクルを回してエンテイが出て来たりエーフィに戻したりが続くので中略、エーフィにDMを使用してカラマネロオノノクスできついエルフーンを強引に処理。

 ミミッキュが来たのでトリック読み(願望)オノノクス投げ。

 スカーフっぽいパーティではないので仕方がないが、こうこうのしっぽ(2.2%)を貰ってしまった。想定していたアイテムではなかったが、ミミッキュねらいのまとを渡すことに成功した。

 相手のサイクルからエルフーンを除外している、最後の一体はエンテイであることが明らかになっているので、げきりんの一貫性ができた。

 こちらの意図が分かっている場合は、もう一度トリックを使ってねらいのまとを返してくる可能性も考慮したが、欲しいのは無難な形の勝利ではないので迷わずげきりんを選択。

 オノノクスは最速だがこうこうのしっぽを貰っているのでミミッキュが先制、おにびを受けてしまったのでげきりん2発でミミッキュを倒せなかったが、ばけのかわが剥がれた際のダメージで倒れるところまで削れた。やけど(A-2)状態のげきりんで確定2発にできなかった、次のスクショで準速カラマネロが先に動いたので恐らくS振りではなく耐久振りだと思う。

 これは全く想定していなかった相乗効果だが、ねらいのまとのお陰でカラマネロばかぢからが通った。

 前回の記事を読んでくださった方なら分かると思うが、こちらのこわいかお型のカラマネロはばかぢから+じごくづきの2ウェポンなので、ねらいのまとが無くても攻撃は通った。

 サイクル戦で削れたエンテイをAB+1ずつのカラマネロで詰めて勝ちという状況で降参が選ばれた。対戦ありがとうございました。

 

反省点

 当初想定していたミミッキュ+ジガルデを倒す画を撮れなかったことは反省に値するが、この戦術の基本的な部分であるオノノクスの高火力ドラゴン技の一貫性を作る」という意図は表現できたと思う。

 シーズン序盤はミミッキュ+ジガルデにそこそこ遭遇したので、それに対する対策としてこのオノノクスを準備したが、なかなか出会うことができなかった。そもそもミミッキュのスカーフ所持率自体がそこまで高くないので、沼に嵌る前に実用例を示すことができる試合を作れてよかった。

 今回は自然な形でできているが、スカーフトリックではなくでんじはだと意味が無いので、エーフィのようなマジックミラー持ちや地面タイプのポケモンと組み合わせてトリックを選択させる工夫が必要であることを最後に補足しておく。

 

 ちなみに、オノノクスカウンターを覚えることができるので、記事のタイトル通りねらいのまとカウンターでミミッキュを倒すことも不可能ではない。今回は安易なスカーフトリックに対するカウンターという意味合いなので、反射技のカウンターを使用するということではない。

 

おわりに

 ねらいのまとが好きすぎて、もっと上手に使えないかいつも悩みます。

 ネットで検索すると大体レジエレキと組み合わせているものが多いので、あっと驚くねらいのまと体験を提供できるようにこれからも精進します。いろいろ書いているので、ブログ内検索で「ねらいのまと」と検索してみてください。

 余談ですが漢字名で「〜〜龍」とつくポケモンの場合、繁体字の「龍」より簡体字の「龙」表記が好きなので使い分けています。意味は一緒ですが文字のバランス、形が好きです。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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