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【ポケモン剣盾シングル】悪臭ダストダス・シングルバトル

 

 どうも。

 今回は特性のあくしゅうに注目した対戦について書きました。

★本日のおしながき

「あくしゅう」とはッ!!

 現在のポケモン剣盾対戦環境で僅か7体しか所有するポケモンがいないレア特性あくしゅうの効果をご存じだろうか。

 クサイハナドガース、原種マタドガススカタンク系統、ダストダス系統の(体臭が)キツそうなポケモンのみが使える特性だが、この特性を持つポケモンが攻撃をすると10%の確率で相手を怯ませることができる。つまり、おうじゃのしるしするどいキバをデフォで持っていることと同義になり、全ての攻撃に10%怯みを付与できる強力な特性だ。

 

 「攻撃技に10%怯みがデフォで付与される」と聞くと持ち得な特性である印象を受けるが、実は誤解しやすいので簡潔に仕様を確認する。

 重要なところからいくと(1)この特性におうじゃのしるしするどいキバの効果は重複せず10%のまま(2)元々の効果に怯みがある技を使用しても重複せず(あくしゅうが発動しない)元の確率のままとなる。

 また、(3)連続攻撃技を使用した際は1発ずつに怯み判定が発生する(4)ダイマックスわざを使用しても10%怯みの効果は有効となるので、完全に残念特性というわけではなさそうだ。

 そこで今回は、あくしゅうを持つポケモンタネマシンガンロックブラストといった連続攻撃技を使用して相手を怯ませることで完封、痺れを切らせてDMしたところにザシアンをぶつけるといった戦術をできないかと考えた。

 

戦術を紹介しようじゃあないか…

 まず、あくしゅう+連続攻撃技にどのような組み合わせがあるのかというと、クサイハナ+タネマシンガン原種マタドガス+ダブルアタックスカタンクスイープビンタorみだれひっかきダストダス+ロックブラストがある。

 求められる要素として(1)すべての相手に勝ち筋を作るために無効タイプがないこと、(2)上から攻撃しなければいけないので中速以上であることが挙げられる。以上のことから(1)の理由でマタドガススカタンクは消去、(2)の理由でS種族値が40しかないクサイハナも消去され、無効タイプがないロックブラストとS種族値75があるダストダスの起用が決まった。

 

 S種族値75といっても最低限すらなく、Sラインが上に伸び続ける昨今ではむしろ遅い方に分類される。これでは上から叩ける範囲が狭いので、いとをはく+ねばねばネットで対面+後続のSを下げるサポートが期待できるデンチュラと組み合わせることで戦術の核となる部分が決定。

 さらに、ダストダス自身にボディパージ(S+2)を持たせることでS-1で抜けない相手や浮いていてねばねばネットを踏まない相手にも対抗できるようにした。

 あとはロックブラストが4~5回命中すること、しっかりと怯みを引くことができるのを祈るのみという、入念なS操作から運否天賦任せの戦術になっている。ちなみに「怯み10%で2~5回攻撃がヒットした際の怯む確率」は2回で19%、3回で約27%、4回で約34%、5回で40%となる。

 以下、使用個体。

 特に説明することはないシンプルなCS252振り(最速)、きあいのタスキで最低限の行動保証を持たせた。2ウェポン+S操作技にしたかったので、無効タイプがあるでんじはではなくいとをはくを優先した。効果量は同じだがいとをはくは重ね掛けが可能で他の状態異常と重複させられるのがポイント。ストーン・フリーは糸のスタンド。

 怯みを狙う戦術なのでパワーよりもスピードを優先し、こちらもシンプルにAS252振り(最速)。ランドロスなどの対面で無理やりボディパージを積めるようにふうせんを持たせて、相手のDM中は怯まないのでDMターンをやりすごすためのみがわりを採用した。頭のお団子が徐倫と似ている。ちゃんとメスの理想個体を粘った。

 

★印パルでよくない?

 よくない。パルシェンの場合はつららばりロックブラストを打ち分けられる、スキルリンクで5回命中することが確定しているので強力だが、アイテムが固定されるのでその分ダストダスの方がカスタマイズ性が高い。とはいえ、ダストダスはロックブラストの命中保証が無いので本気で怯みを狙うならパルシェン

 あくしゅうという予想外の角度から怯みを狙える、エンタメ性を追求するという点ではパルシェンよりもダストダス

 

実戦レポートだッ!

 今回解説する試合のパーティと選出。

 この戦術は「DMは怯みを無効にする」という仕様で簡単に躓くため、可能な限り早い段階で相手のDMを促したい。なので、雑にDMして強力なポケモンで相手のDMを早める、誘発するといった動きが必要になる。

 以上のことからデンチュラダストダスの基本戦術にイベルタルを加えた3体を選出した。

 まずはデンチュラで対面+後続のS操作をする。ねばねばネットはザシアンやカイオーガの脚を奪うことができるのでイベルタルへのアシストにもなる。

 ガブリアスダストダスでは分が悪いのでイベルタルから入り、相手のDMを促してダストダスあくしゅうロックブラストを通す準備をする。

 イベルタルがDMターン中にガブリアスポリゴン2を倒し、DMした相手のカイオーガに削りを入れて轟沈。

 仮に相手のカイオーガがスカーフでもDMターン中ならねばねばネットでSが1段階下がってダストダスで抜けるので、みがわり連打でDMターンを終了させる。

 DMターンが終了してもダストダスが先行できた、珠ダメが確認できなかったので恐らくチョッキ持ちだったか。互いにラスト一体、ここから連続怯みで勝ち筋を作る。

 「賭けは何球にする?ン?100球だっけ?」

 5球だ!

 さらにおまけで4球!ここで怯めば勝ちッ!!

 対戦ありがとうございました。

 5発命中した段階でのカイオーガの残りHP的にダストシュートなら倒せた可能性はあるが、あくまでコンセプトを追求した敗戦なので悔いはない(B無振りカイオーガに91〜108ダメージ、黄色ゲージなので可能性はあった)。

 以下、選出画面にいた眼鏡オーロンゲの使い方。

 とりあえずトリックで眼鏡を渡していちゃもんを使う。これにより次の相手のターンは交代かわるあがきかの二択になる(DMで解除しようにも「たたかう」を押すと自動的にわるあがきが出てしまうため)。

 相手の次の行動が限られるので安全にみがわりを残しつつ、ボディパージを積むことができる。

 これはデンチュラねばねばネットの効果が薄い(浮いている、S-1で抜けないポケモンが多数いる)場合に用いるサブプランとして準備した。ダストダス程度の耐久力で流れの中でボディパージを積めるほど易しい環境ではないため。

 

この味は!NGシーンの「味」だぜ…

 3球だ!

 本当に1000球投げなければ倒せないようなコスモパワームゲンダイナ(withくろいヘドロ)。なんならプレッシャーでロックブラストのPPがゴリゴリ削れるので1000球投げる前にマリリン・マンソンに取り立てられて終わりそう。

 この試合は対戦相手が毒統一だったので「まぁ、いけるだろう」と思ったら、ムゲンダイナが固すぎて降参した。

 

おれは……反省すると強いぜ…

 シンプルに現環境においてパワーが足りていなかった。

 初めから運否天賦の戦術なのは分かっていて印パルではなくダストダスを選んだので、怯みを引けなかったからどうこうというのはない。

 実戦レポートの負けエンドは初めてかもしれないが、最も勝利に近づいた試合がその試合だった。これ以上続けると悪戯に順位を落とす、真剣に対戦しているプレイヤーに失礼なので打ち切りとした。

 禁伝なし、DMなしルールの大会があれば(公式/非公式問わず)、そこでリベンジをしたいと思う。

 

 ジョジョシリーズが好きな読者の方は薄々お気づきだと思うが、今回の戦術は「取り立て人マリリン・マンソン」の回で徐倫がミラションにボールを1000球叩きこむシーンをイメージした戦術になっている。スマホ向けゲームのTVCMで徐倫を見て思い付いた。ついでに今回はブログ中の大見出しもジョジョ味を出しておいた。

 

おわりに

 ネトフリで2クール目が近々配信されるじゃないですか。楽しみですよね。

 6部の登場人物はかなり昔に発売された格ゲー「ASB」のキャストがイメージ通りの配役だったのでアニメ版でキャストが変わるのが心配でしたが、いざ視聴すれば「あっ、いいじゃん~」って感じでした(4~5部のときも同じことを思った)。

 個人的にF・Fとエルメェスが好きなキャラクターなので、2クール目は両者とも見せ場のあるエピソードが含まれていて楽しみです。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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