受けルガチアンチ

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【ポケモン剣盾シングル】スターのみドカ食いナッシー

 

 どうも。

 ご無沙汰しております。今回は本ブログ初登場のアローラナッシー回です。

★本日のおしながき

頼れる名遊撃手O-Rod

 以前投稿したスターの実ポリゴン2*1の記事をご存じだろうか。デメリットのない疑似オニゴーリ(ムラっけ)として活用できないかと考えたのが、スターの実+リサイクル型のポリ2だった。

 エンタメ戦術としては遊んでいて楽しかったが、これをもっと良くしていこうと考えると問題はたくさんある。そのうちのひとつとして「リサイクルを使うターンは実質何もできない」ことが挙げられ、木の実をリサイクルするのであればオートで(特性で)できるしゅうかく持ちでいいのではないかと根本からの見直しを迫られた。

 この戦術は「ポリ2がスターのみを持っている」というセオリー(進化の輝石)から外れたところがミソなのであって、ポリ2でなければエンタメ要素として成り立つか怪しい部分があるが、オーロットを育成して収穫型を試すことになった。

 しかしこのO-Rod氏、スターの実の回転率以外はポリ2よりもいいところが見つからない。特にレンタル構築として大量に出回った黒馬バドレックス、汎用性抜群の一撃ウーラオスといった人気ポケモンに弱く、取れ高がないまま低空飛行を続けた。

 最終的に物理に役割を絞って掲載したスクショの形に辿り着いたが、O-Rod氏は戦力外となり他球団へと移籍することになった。

※*1:【ポケモン剣盾シングル】ス タ ー の 実 ポ リ ゴ ン 2 - 受けルガチアンチ

 

救世主はアローラナッシー

 オーロットで試行錯誤していると、ポケモン実況者のひとりまつり氏から「7世代のロムは持っているか」とのメッセージを受信した。初めはある界隈で根強い支持を集めるトリプルバトルか何かの誘いかと思ったが「アローラナッシーはどうか」という推薦を頂いた。

 Aナッシーは剣盾ロムでの厳選が困難なので初めから除外して考えていたが、よく考えればムーンとウルトラサンのロムを持っているので使用できないことはない。さっそくDSを引っ張り出してきて7世代ロムで夢特性Aナッシーを手配した。

 以下は同氏が昨日(7/4)投稿したAナッシーでスターの実をドカ食いする動画。

youtu.be

 スターの実ポリゴン2をリメイクして頂いた形になるが、本作では耐久バフバトンではなくナッシーが単独で動けるようになっている。筆者は考えなかった2ウェポン型でダイバーン(かえんほうしゃ)を使用することで天候を晴れにし、しゅうかくが100%発動するように設計されており、消費から収穫まで全て自己完結できる。居座りが前提となるこの型において、草技が通りにくい相手への打点を確保しつつ、戦術のサポートとしても活用できるところがポイントだ。

 同氏はエンタメ戦術に造詣が深く、当ブログの内容を受け入れてくれる方は間違いなく楽しめると思うので遊びに行ってみてはどうでしょうか。

 

戦術紹介

 当記事で扱うスターの実ドカ食いナッシーは、オリジナル版のポリ2と同じく耐久バフをバトンタッチで引き継ぐ方法を継続する。

 ポリ2は弱点が格闘タイプひとつのみだが、Aナッシーの場合は弱点が6タイプあってそのうち飛行フェアリーといった現環境で有力なポケモンのタイプを含む。そのため、ポリ2以上にバフをかけて居座ることを意識した。

 前回は初手DMエースバーンでダイスチルorダイアースを積み、バトン先のサンダーじゅうでんを積んでからアンカーのポリゴン2へ繋いだが、今回はバイウールーコットンガードココロモリ(特性たんじゅん)のドわすれなどで徹底的に。

 使用個体は以下のもの。

 Hはみがわり3回でスターのみが発動するようにして最大、Dは特化して端数をBに振った。意図としてはバイウールーのコットンバトンは決まりやすいが、ココロモリの耐久性に信頼感が無く、最小限の積みバトンになる可能性があるため。

 バイウールー+ココロモリ+ナッシーの選出をすると後に引けないので、ナッシーで消耗戦になることを見越した技構成にした。威力は下がるがギガドレインよりも最大PPが大きくなるメガドレイン、火力を補助しつつヌケニンも見られるやどりぎのタネふきとばしほえる対策のねをはる自傷用のみがわり

 初めはすいとるだったが、いくらAナッシーのCがそこそこ高くてもパワーがなくて相手の身代わりを壊せなかったのでメガドレインに変更。

 ねをはるはHP管理にも役立つが、以前投稿したねをはるゼルネアス*2のように積みエースの天敵になる強制交代技への対策という意味合いが強い。カバルドンやホウオウに散々流されてしまったので。

※*2:【ポケモン剣盾シングル】ねをはるゼルネアスの可能性(+しめつけバンドユレイドル) - 受けルガチアンチ

 

実戦レポート

 1試合が長くてどこを端折るか難しいので、ナッシーが降臨するところからお楽しみください。

 バイウールーコットンガード2積み、ココロモリドわすれ1積み、相手のレイスポスバークアウトを1被弾でナッシーへバトン。

 相手はメタモンで出来上がったバイウールーをコピー、スカーフ持ちでボディプレス連打。序盤に相手のレイスポスにかき回され、ナッシーはおにびを被弾している。

 とりあえずみがわり自傷してスターのみの発動条件(最大HPの1/4)を満たしたので食べる、さらに特性しゅうかく(エンドフェイズ時に50%の確率で使用した木の実を復活)が発動。この効果で復活した木の実は発動条件を満たしていればすぐに食べることができる(1ターンに1度まで)。

 ナッシーが削れていた、相手のメタモン(バイウールー)が最大火力ボディプレスで攻めてくるのでやどりぎのタネねをはるを使用する暇がなく、DMを絡めて遅延+ダイソウゲンによるグラスフィールドを展開した。

 黒バドが育成周回用とランクマ用を兼ねているので、こううんのおこうを持ったまま対戦しているが単純にミスであって戦略的なものではない。

 裏のレイスポスに引きにくかったのか、メタモンわるあがきで自害させてから死に出しさせたいという相手の意図が見えたのでみがわり

 スターのみ圏内までHPを削りつつ、運よくしゅうかくも発動して1ターンに2度食べる(合計で4段階のステータス上昇)ことができた。

 最終的なステータス。DとSが2段階ずつ上がり、下げられたCを±0にする程度なので3回しか食べていない。いうほどドカ食いしたかというと、そうでもない。

 対戦ありがとうございました。

 

NGシーン(失敗例)

 はたきおとすで失った木の実は戻せない、つまり戦術崩壊。

 ポリゴン2のときも実感したが、みがわりはたきおとすを耐えるだけの耐久力があっても足が遅いと間に合わない。

 呪われてしまう。みがわりは万能ではなく、メロメロ等のメンタル技やのろいは通してしまう。

 ただし、場合によっては失敗ではないケースもある。耐久を上げ過ぎて身代わりが壊されない(=スターのみ圏内までHPを減らせない)場合は、相手が使ったのろいでHPを減らしつつ、やどりぎのタネねをはるでHP管理をする手もある。

 出来上がったナッシーがあまりにも堅牢で回線が切れる場合がある。このナッシーで最後まで戦って勝ちたかったので残念な気持ちだ。

 

反省点

 過剰な耐久バフが仇となり、うまくHPを削ってもらえずにスターのみを食べる機会がないまま勝ってしまうケースが多かった。

 耐久の種族値自体は悪くはないが草+ドラゴンの弱点が多い弱点がメジャータイプなので、できるだけナッシーを守るために良かれと思ったが気が付いたら身代わりを残したままHPが最大まで回復してしまう事案が発生した。

 それはそれで無限ナッシーとしてひとつの完成形かもしれないが、ポリ2のときと同じく「スターのみをたくさん食って勝つ」という勝利条件を満たせないので、正直なんとも言えない気分だった。

 

おわりに

 収穫アローラナッシー自体は先述のひとりまつり氏の案だが、健全なニュアンスでアイデアを競うことができたと思っている。正式にコラボと銘打ってはいないが、YouTubeとブログのクロスメディアでそれぞれが思うスターのみドカ食いナッシーを表現できた。

 同じ戦術でも解釈の仕方が違う、最終盤面は同じでもルートが違うのがポケモン対戦の楽しさなので、自分では気が付けないことに気が付けて楽しかった。上位を目指す方々がやるような構築相談ほど真面目なものではないが、エンタメ戦術に理解のある方と意見交換ができてよかった。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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おまけ

 筆者が玉ネクロズマ*3、晴れポリゴン2*4、MAXパワーケンタロス*5のデータを収集しているときに、ひとりまつり氏とマッチングした。上記三体の役割対象がいなかったので全く面白みのない選出をしてしまい申し訳なかった。

 ナッシーはさておき、こちらのパーティがグラードンや晴れリザードンに弱いポケモンばかりでどうしようもないので、ザシアンが出てきたら封印してやろうと商標登録型ザシアンを選出するも無事死亡した。

 

※*3:【ポケモン剣盾シングル】玉日食ネクロズマ - 受けルガチアンチ

※*4:【ポケモン剣盾シングル】晴れポリゴン2(オーロンゲ+ポリゴン2) - 受けルガチアンチ

※*5:【ポケモン剣盾シングル】MAXパワーケンタロス 怒りのデスロード - 受けルガチアンチ