受けルガチアンチ

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【ポケモン剣盾シングル】晴れポリゴン2(オーロンゲ+ポリゴン2)

 

 どうも。

 今回は雨ゼクロム、霰サンダーに次ぐ天候〇〇シリーズ第三弾のポリゴン2について。

★本日のおしながき

見えない処理ルートを設ける

 禁止伝説ポケモンがランクマに参加するようになり、明らかに評価を上げたポケモンは幾つか存在する。その中でもガマゲロゲトリトドンといったポケモン特性ちょすい+水地面の複合タイプで対カイオーガ性能が高く、禁伝以前と以後では立場が大きく異なる。

 これらのポケモンの使用率は過去に類を見ず、第5世代にトノグドラ(雨パ)が猛威を振りった時期ですら今のように頻繁に見かけることは無かった。もちろん、めざパの有無も関係しているが、今ほどの地位というのは正直記憶にない(6~7世代は遊んでいないので分からない)。

 とはいえ、対策としては正直すぎる部分がある。対カイオーガを睨んで入れている以上カイオーガ入りには選出せざるを得ないが、それを踏まえてカイオーガを使う側が選出しないという択を採ることもできる。対策として上等なのは理解しているが、選出択でカイオーガを使用する側が優位になると個人的に考えている。

 そこで、相手から見えないルートでカイオーガを刺すことはできないか考えたのが、今回の戦術ということになる。

 

カイオーガの火力を削ぐ

 では、カイオーガの対策としてガマゲロゲトリトドンが好まれる理由を考えてみる。

 ガマゲロゲどくどくステルスロックトリトドンあくびといった展開補助の有益な技を使えるので、カイオーガに合わせたら裏のポケモンに対して確実に行動できる点や、対カイオーガ以外にも広く使える汎用性がある。

 もうひとつは、カイオーガ雨による水技の火力増強が強力で、まともに受けようとすると受けられるポケモンは限られる。受けてダメージレースになるより吸収(無効)にしてアドを得ようというのがシンプルかつ大きな理由だと思っている。

 

 話は変わるが、ダブルバトルエルフーンリザードンを使っていたときにカイオーガ入りにはフシギバナエルフーンレジエレキを出せと習った。

 エルフーン(悪戯心)でにほんばれを使用して天候を書き換える、カイオーガより早いレジエレキのボルトチェンジグラードンにスイッチしてフシギバナようりょくそを発動させるための動きである。

 これはこちらのフシギバナを通すための動きだが、晴れにすることでカイオーガの制圧力を大いに削ぐことができる。それはシングルでも通用する考え方で、要は晴らしてしまえばいいのだと思った。

 

戦術解説

 ガマゲロゲトリトドンのような可視化されたカイオーガ対策ではなく、相手視点で見えないルートからカイオーガを刺すためのポリゴン2を考えた。

 HD輝石ポリゴン2(192-161*1.5)はC特化カイオーガ(222)の雨下しおふき(61.8~72.8%)と晴れ下しおふき(20.4~24.1%)を確定で耐えることができるので、一回目のしおふきを雨下ダメージで受けつつにほんばれで天候を晴れに書き換え、二回目のしおふきを晴れ下ダメージで受けてじこさいせいで立て直しを図る。

 じこさいせいは最大HPの1/2回復するので、晴れ下しおふきのダメージを考慮すると一度の回復で2発確定で耐えることができる(急所は考慮しない)。そこで、アナライズの補正を乗せた晴れ下の溜め無しソーラービームで削る。

 無振りポリゴン2(125)のアナライズ補正込みソーラービーム無振りカイオーガ(175-160)に対して92~110ダメージになるので、晴れターンとHPの管理をしながらでも削り切れるダメージ量がある。

 カイオーガの火力を削いで(晴れにして)受けを成立させ、効率よく削れるようにアナライズ+ソーラービームという完全に対カイオーガに特化したデザインにした。

 従って努力値はHが奇数になるように最大、D特化、残りはCに振って完成。アイテムはしんかのきせき、火力を出したいのでアナライズ一択。ダウンロードだとカイオーガはDが高いのでAが上がってしまう。

 

 本戦術はS31のカイオーガを基に計算しているので、性格はひかえめ(49.5%)でアイテムはこだわりスカーフ(36.3%)かとつげきチョッキ(35.5%)を想定しているが、いのちのたま(11.9%)やこだわりメガネ(4.2%)で想定よりも火力のあるカイオーガだと計算が合わずに破綻してしまう。

 ポリゴン2単独で決行できる内容ではあるが、壁サポートを入れることで戦術としてパーティ内で共有し、対カイオーガ面でもより安定性を得たい。仮に初手でカイオーガが出てきた場合にでんじはを嫌って引かせる、壁を張ってポリゴン2に繋ぐ両方の動きができるオーロンゲと組み、先発でも後発でも対応できるようにしたい。

 できればカイオーガが引いて再度雨にする動きを封じたいので、最初は壁+積みエース展開で主導権を握って相手にカイオーガを温存させ、こちらの壁やDMターンが無くなって相手がカイオーガで切り返しを図るタイミングでポリゴン2を出したい。ヤケクソぜったいれいどめいそうガン積み以外なら、理論上タイマンでカイオーガに負けない仕様になっているので、その形を作ることを目指したい。

 従って、オーロンゲ(脱出ボタン)→積みエース→オーロンゲ→ポリゴン2といったように展開していき、最後に残ったカイオーガポリゴン2で詰ませるのが今回の狙いとなる。

 

実戦レポート

 再現性を確かめるためにたっぷり2試合分

 解説する試合のパーティと選出。

 パッと見でクワガノンねばねばネットキュレムorカイオーガっぽい雰囲気で、こちらはカイオーガを誘うために極端に薄くしているので、出してくれるだろうという選出をした。戦術通りオーロンゲの壁、積みエース日食ネクロズマ、オーロンゲ再展開からポリゴン2での詰めを狙っていく。

 序盤は特に見どころが無いので大幅にカット。

 クワガノンの妨害をかいくぐってネクロズマで積み、キュレムとのDM対決を制して希望通りカイオーガを最後の一体に残すことに成功した(このあとネクロズマカイオーガに倒される)。

 オーロンゲひかりのかべを残してポリゴン2に繋ぐことができた。

 前述の通り、ぜったいれいど搭載型やめいそう型ではない限り、ここからカイオーガに負けることはない(と思う)。

 ネクロズマに対してなみのりを選択したので、恐らくこだわりスカーフねばねばネットを考慮するならこだわりメガネであったと思う(しおふきはHP減少で威力が減るので)。

 晴れにした時点で降参が選ばれたので雨下なら或いは、という感じだったことが推察される。今回は拘り型だったと思うので、他のカイオーガに対しても再現性があるのか確かめるために2戦目へ。

 解説する試合のパーティと選出。

 今度はパーティ内のシナジーがイマイチ分からないので、恐らく対面的な選出をしてくると予想。こちらの禁伝がネクロザシアンなのでゼルネアス、相手視点でバンギが邪魔なのでリザードンの選出は切った。

 1戦目同様に前半は大幅にカット。

 オーロンゲからネクロズマを展開してナットレイを処理、ドサイドンは襷メタバだったのでDMしたネクロズマが轟沈、オーロンゲでドサイドンを処理して最後の一体にカイオーガが出てきた。

 カイオーガがDMしていたので、にほんばれで天候を書き換えても再度雨にされてしまう。HD輝石+壁で十分受けきれているので、ここはじこさいせい連打でDMターンを終了させることを優先する。

 特化カイオーガの雨ダイストリーム(150)が上記条件のポリゴン2に対して59~69ダメージ、ステルスロックを踏んでいる(23ダメージ)ので、C特化まで振っていない可能性がある。

 DMターンが終了したので満を持してにほんばれ

 オーロンゲに対してDMを使用したため、このカイオーガが何を持っているのか、どういう型なのか分からない。拘りアイテムを持っている、ぜったいれいどが無い場合は1戦目同様に詰ませることは容易だったが、今回はめいそう型だったので試合は続く。

 ひたすら削る。

 にほんばれを使用したターン、1発目のソーラービームを撃つターンで2度めいそうを積まれてしまったが、なんとか晴れている間にカイオーガを倒すことができた。

 D+2の割には削れてダメージ的にCS振りっぽい(48~58ダメージ)感じだった。回復ソースがねむるだった場合はきつかったかもしれないが、不利と思われためいそう型すら天候アドバンテージを得ることで捻じ伏せることに成功した。

 

反省点

 カイオーガを流す、誤魔化すというのではなく受けて嵌めて倒せるというデザイン通りの活躍をしてくれたことに一定の満足感を得た。

 これまでのセルフ天候チェンジ系はウェザーボールを生かすための攻撃的な使い方だったが、今回は守備的(カイオーガからの被ダメを軽減)であり攻撃的(溜め無しソラビ連打)な使い方ができたし、晴れという天候のメリットを最大限に生かすことができたと思う。

 最初はポリゴン2単独で行っていたが、珠持ちやステロを踏んでしまうと確定数が変わってしまい、晴れ下のしおふきまで受けられずに沈んでしまうことが度々あった。

 さらに、晴れにしたところでカイオーガが引いてしまう、出てきたポケモンにこちらが引き先を作れなくてポリゴン2で相手せざるを得ない、削れてしまいカイオーガの相手ができないといったこともあった。

 これらの反省を生かして(1)壁によるダメージ軽減(2)こちらの展開を押し付けてカイオーガを出すタイミングを遅らせることに取り組み、本記事で紹介した形になって再現性を確認できるまでに練度を上げることができた。

 

おわりに

 なんやかんや時間が足りなくて、ブログを書く時間を遊戯王MDやる時間に当てたかったのでお休みしていましたが、今日からまたブログを書いていこうかなと。

 MDがフェス開催中で全カード1枚制限のルールなんですが、まあまあ勝てて楽しいし勝利報酬も美味しいところを頂いたところで、時間に余裕が生まれました。

 ポケモンも種族とアイテムだけじゃなく特性、技の重複なし大会なんかあったら楽しそうですね公式さん。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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