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【ポケモン剣盾シングル】頼れる"BIG BOSS"ゴドラ

 

 どうも。

 今回はボスゴドラ氏について。

★本日のおしながき

ボスゴドラに求められる役割

 突然だが筆者は日本ハムファイターズのファンだ。

 子どもの頃に北海道に移転してきてからのファンなので、東京時代を知る諸先輩方からするとにわか者だが、国内に12しかないプロ球団が北海道にやって来るという、あの空気感は今でも覚えている。

 その贔屓球団を率いるのがかつてのスターである「BIG BOSS」こと新庄 剛志氏である。であるのなら、満を持してポケモン界のBIG BOSSであるボスゴドラを使うときが来たのではないだろうか。

 

 まず、現環境のボスゴドラに求められている役割からサーチした。これまでとルールが異なるシリーズなので、現行シリーズのS27~S30までのデータをまとめた(S30の数値は記事作成時の暫定)。

 特性がんじょうによる行動保証が評価されている。

 性格面に関しては火力を優先するいじっぱり、低速ポケモンを抜くSを確保するようきのふたつが人気。トリルアタッカーを想定したゆうかん、物理受けのわんぱくも一定数見られるが、むじゃきは役割破壊技意識か。

 がんじょうと相性の良いイバンのみが6~7割。起点を作成するために使用するでんきだまが次点。こうかくレンズもろはのずつきを使用する個体か。

 上位4つは小さな変動こそあるがどのシーズンでも同じ。ステルスロックメタルバーストからイバンのみがむしゃらを使い、対面のポケモンと裏のポケモンに削りを入れようという使い方がメジャー。

 全体的に場を整える、起点を作る、相手の展開を妨害するといった要素を多く含み、あの図体からやっていることは案外せこい。

 

 以上の4つの要素から総合すると、最低限の火力は確保しつつ、特性がんじょうイバンのみを絡めた場作りや起点作り、妨害行動が現環境のボスゴドラに求められる役割であると読み解くことができる。

 このデータを見るとあまりにも数字がはっきりしているため、ボスゴドラ=場作り起点作りというイメージを利用した奇襲性能の高いデザインで使用することを考えた。

 

純アタッカーボスゴドラ

 今回育成したのはこちら。

 こちらはHA振りでHA個体値31、BCDS個体値0という超極端な個体になっている(C0までは不要)。

 メタルバーストカウンターミラーコートと異なり、物理特殊両方反射できる代わりに反射時のダメージは1.5倍、優先度にマイナス補正が掛からない。反射ダメージを可能な限り高くするためにHは最大にしてBは最低、Dはできるだけ低くすることで最大で264ダメージを引き出しやすくした。可能な限り後攻を取れるようにS個体値は0。

 メタルバーストで1体倒した後に最大打点のきしかいせいを狙う。そのために一度引いてトリックルームを使用しなければいけないので、どうせ引くならきしかいせいの指数を高めるためにこだわりハチマキで補強した。

 最初に添付したデータを見ると、ボスゴドラステルスロックでんじはといった技で場作りや起点作りを任されている傾向がある。意外にもメタルバーストの採用率は4期連続で50%以下となっており(平均で46.25%)、相手視点では場を整えられる前に攻撃してボスゴドラの行動回数を最小限に抑えに来るのではないかと考えた。

 そこで初手からメタルバーストを使用、上手く相手を倒してくれたら、次に相手が警戒することは発動条件を満たしているイバンのみ(平均で約66%)からのがむしゃら(平均で48.35%)なので、ダイウォールや先制技で潰しに来ることを読んでメレシーに下げる。メレシーにトリックルームを展開してもらい、再度ボスゴドラにスイッチ。

 ボスゴドラはA種族110止まりと見た目ほどのパワーがない。それを補うべく持たせたこだわりハチマキの補正で不一致技も実質一致技の火力を出すことができる。最大打点のきしかいせいは火力指数53,400と、特化ザシアン+1きょじゅうざん(54,900)と遜色ない火力を出すことが可能

 ちなみに、ボスゴドラの最大打点はもろはのずつきで同条件の計算だと指数は60,075となる。こちらの方が高いが、がんじょうと両立できないので連射できない点や命中率といった点で差別化できると考えている。

 これなら同じがんじょう持ちのダゲキカウンター+一致きしかいせいでいいのではないかと思うだろう。確かに、ダゲキの場合は同条件で指数は87,300と圧倒的に高いが、やることが明確過ぎて読まれやすい、反射できる範囲が物理のみといった点があるので却下した(そもそもボスゴドラを使おうという企画なので)。

 

実戦レポート

 今回のパーティはこちら。

 ボスゴドラ+メレシーを軸に同じくトリルで戦えるディアルガボスゴドラが2体くらい処理した後のスイーパーにザシアン。あとは適当に。

 とりあえずメタルバースト

 例えば、スクショのフェローチェのようにとんぼがえりで反射ダメージを最小限に抑えつつ、がんじょうを剥がして裏のポケモンで処理されると潰れてしまう。正直ここのメタバは悪手。

 メタルバーストこだわりハチマキでロックするという狂気の戦術なので一度メレシーに引く。トリックルーム→ミストバーストで再度ボスゴドラへ。

 今回は受け出し前提なのでくっつきバリ*1型ではなく耐久に振っている。

※*1:【ポケモン剣盾シングル】やわらかメレシー(+痴呆ラグ) - 受けルガチアンチ

 後ほど反省点の項で書くが、想定したほどきれいに決まった試合を作れなかったので、ボスゴドラがめちゃくちゃ強かった試合をご覧ください。

 状況としては初手ザシアンサマヨールで相手がトリル、サマヨールを処理したらヒードランが出てきた。マグマストームの場合はがんじょうを貫通されるのでボスゴドラに引いても意味がないが、トリルが切れた後にザシアンを残しておきたいので、とりあえず引いたらだいちのちからだった。

 だいちのちからではザシアンを一撃で倒せないが、恐らくトリトドンディアルガへの交代読みだったのではないかと推察する。

 相手のトリルにタダ乗りしてきしかいせい

 仮にヒードランがDMしていた場合、無振りなら高乱数で飛ばせているがHC振りのような個体だと確定2発だった模様。トリル前提でHCなのか、Sに振ってもザシアンより遅いので選出したのか、どちらもあり得るのではっきりとは言えない。

 ひとつ言えるのは、ここまで攻撃性能を尖らせたボスゴドラはそこまでいないというデータがあるので、狙い通り奇襲に成功したのではないだろうか。

 続いてディアルガにも大幅な削りを入れることに成功した。

 ここまで削ればこちらはザシアンを含めて2体残っているので、いくらDMディアルガが強固と言えど勝利は目前。

 ここでトリックルーム発動から5ターン経過したので、あとはザシアンで詰めて終わり。

 非DMで火力を出せるボスゴドラ+ザシアンなので、最後の1体+DMを温存して勝てた。

 ボスゴドラの鉢巻きしかいせいを考慮するのは難しいと思うので、ヒードランディアルガという選出はやむを得ない部分はあると思うが、トリトドンランドロスが見えているのにテッカグヤクレセリアも入れないのは、ちょっと舐め過ぎではないだろうか。

 

反省点

 データを見るとボスゴドラの攻撃性能をここまで尖らせている個体は少ないと感じたので、メタルバースト+トリル再展開で2~2.5体程度の損壊を与えられないかと思い、今回の戦術を考えた。

 どんな試合にも言えることだが、全てを思い通りに進めるのは難しい。相手がいることなので想定通りに行かないことの方が殆どだが、今回は特に苦戦した。

 

 初めに書いた通り、ボスゴドラメタルバーストは採用率が50%を切っており、どちらかというとステルスロックでんじはを撒いてサポートする個体の方が多いというデータがあるが、メタルバースト警戒というデータに反するリアクションを取られるケースがとても多かった

 筆者はテニプリでいうところの乾的なデータキャラなので、印象や経験よりもデータを重視するがボスゴドラは頑丈持ちでメタルバーストができる」といったカタログスペックの印象を基に行動選択をしているプレイヤーが多い印象

 

 火力面でも「ダゲキでいいじゃん…」という場面が多かった。とはいえ、データ上のボスゴドラはステロ麻痺撒き要員が多数だからこそ意表を突けるのであり、カウンターきしかいせいイバンのみの採用率が高いダゲキの場合はもっと難しかったかもしれない。

 あとは、ダゲキでやっても「みんな知ってるから面白くないじゃん」というのはある。当ブログに投稿したものでいうと「殻を破るミミッキュ*2」や「パワートリックツボツボ*3」など、当たり前のことを当たり前にやって「強いです!」といっても面白くないし、今更それをやったところで新戦術の開拓にはならない。

※*2:【ポケモン剣盾シングル】合法竜舞ミミッキュ(+くっつきバリイワーク) - 受けルガチアンチ

※*3:【ポケモン剣盾シングル】右手に盾を左手に剣をシングルバトル - 受けルガチアンチ

 

おわりに

 今日からプロ野球交流戦なので、セ・リーグの球団ファンにも今話題の「きつねダンス」を見る機会が増えるのかなと。最近はルッキズムとかで思ったことを素直に口にするのがはばかられますが、日ハムのチアガールさんたちがめちゃくちゃ可愛いので、イニング間の出し物にも注目してみてください。

 気になる方はパ・リーグTVさんが積極的にまとめているので、YouTubeでも見ることができますね。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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