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【ポケモン剣盾シングル】ジュラルドン+ホエルオー みずびたし戦術

 

 どうも。

 今回から「このポケモンを無理やり使ってみた」という新企画が始まるのですが、その記念すべき第一弾はジュラルドンに決定しました。どういった内容かというと、ランクマであまり見かけない(見かけなくなった)ポケモンを無理やり活躍させるというもの。

 前回の記事も合わせてお楽しみください。

★本日のおしながき

過去のデータから見るジュラルドン

 今回は資料を数点作ってきました。過去のデータからこれまでのジュラルドンがどんな活躍をしてきたのか読み解き、今の環境に合わせたジュラルドンを組み立てていきましょう。図はちょっと見づらいと思うので拡大してください。

 まずはアイテムの傾向から。

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 準伝及び禁伝参戦前と後では立場が大きく変わってしまうので、冠の雪原解禁前のS11までとS12以降を切り離した。

 剣盾環境最初期~中期までは一般ポケモンとしては優秀なC120、鋼+竜の幅広い耐性、物理方面の耐久力を生かしつつ課題である特殊方面を補えるとつげきチョッキがジュラルドンの最もメジャーな持ち物だった。

 チョッキを脱ぎ始めたくらいから襷、回復実などに持ち替えているデータが見られ、一部ポケモンのキョダイマックスや鎧の孤島で追加されたポケモンの解禁により環境の変化があり、ジュラルドンに求められる役割が徐々に変わってきていることが伺える。次の資料でそれがさらに顕著になってくるのがわかる。

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 S12を境にひかりのねんど派が台頭してきて、S15とS22ではジュラルドンに最も持たせていたアイテムになった。対抗勢力としてきあいのタスキ派も台頭してきており、この次に示す資料と合わせて見るとわかりやすいが、純アタッカーだったのが場作り要員へと変化していっていることが伺える

 シリーズ7、シリーズ9(準伝まで)はチョッキ、シリーズ8、シリーズ10~11(禁伝まで)では襷という傾向になっていて、環境によって求められる役割が変わっていることが伺える。物理方面ならある程度固いジュラルドンでも禁伝環境では襷で行動保証を設けなければ動きにくいといった意図か。

 S21以降のひかりのこなのんきのおこうタラプのみなどはいよいよ環境の終末期を感じる個性豊かな持ち物と言える。

 

 次に技の傾向。

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 こちらも冠の雪原解禁前のS11までと解禁後のS12以降に分割。

 チョッキ持ちも多く、比較的アタッカー気質なジュラルドンが多かった初期~中期環境では一致技2つ+役割破壊技といった傾向だったが、襷持ちが増え始めたタイミングでステルスロックの採用率も伸びてきていることがわかる。そこそこ素早さもあるので先発ステルスロック要員に終始せずアタッカーもこなせる器用さを持つ。また、てっていこうせんで自主退場ができるので、起点化を防げる点も優秀といえる

 この頃はまだリフレクターひかりのかべでんじはといった器用さを前面に押し出した補助型は少ない。どちらかというと、高いCを生かしつつ補助技を1~2つ入れるくらいのハイブリッド型が主流。

 ちなみに、かみなりがトップ10に掲載されたのはS3だけ。

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 S12以降準伝及び禁伝が解禁されるとアタッカーとしての物足りなさが課題となり、初期~中期のアタッカー起用より補助技の採用率の増加から読み取れるように、サポート要員としての起用が増えている。

 1枚目の資料は下半分にほとんど数字が入っていないが、2枚目を見ると下半分に数字が入力されている部分が増えているのはパッと見ただけでわかる。逆に、ソーラービームあくのはどうがんせきふうじといった技が採用率トップ10から姿を消し、ジュラルドンに求められる役割は豊富な補助技による場作りに変わったということが伺える。

 

 使用できるポケモンが限られていて、求められる火力もポリゴン系統ラッキーが登場した鎧の孤島解禁後やそれ以降よりも低かったので、剣盾環境初期はチョッキや襷で耐久を補いつつアタッカーとして活躍した。一線級のアタッカーとしては厳しくなってからは持ち前の器用さを生かした味方のサポートに周る機会が増えた。

 「現在のジュラルドン」というと純アタッカーの割合は少なくなっている(そもそもジュラルドンの数が減っている)ので、今回はエースで使用したいというコンセプトを叶える意味でも逆にゴリゴリのアタッカージュラルドンで採用しようと思う。

 

ジュラルドン+ホエルオー

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 今回はジュラルドンを活躍させる企画なので、他のポケモンのサポートを受けてジュラルドンが八面六臂の大活躍をしてくれることに期待したい。

 名前の横のマークで分かるように、今回のジュラルドンは通常ダイマックスではなくキョダイマックスで使用する。ジュラルドン自身はややダブルバトルを見据えたデザインをしているので、恐らく横にプレッシャー持ちのポケモンを置いてキョダイゲンスイを使用することでPP枯らしができるといったデザインだと思う。

 しかし、これがシングルになるとA-1の追加効果と自身の物理耐久にシナジーがある通常ダイマックスのダイドラグーンの方が使い勝手が良いとされる。せっかくキョダイマックスがあるのに使わないのは勿体ないので、まもると合わせて相手ポケモンのPPを削ることを意図した。もしかしたらジュラルドンの抵抗により、PP切れで後続のアシストになるかもしれない。

 S種族値は85と振っても抜きたいポケモンを抜けないので、HCに振って上から叩かれる範囲を少しだけ増やしてじゃくてんほけんの発動を狙う。ただし、S85族は激戦区なので4振り同族(レヒレ、クレセ、スイクン、ゴリラなど)+1になるように12だけ振った。そうするとHPが176で気持ち悪いのでBDに4ずつ振り分けてHPを16n-1の175に。

 

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 ジュラルドンのサポート枠。

 みずびたしでタイプ変更することによってジュラルドンの竜技を無効化してくる相手にも通るように。この枠はねらいのまとでもいいし、竜技が通らない相手には鋼技で十分だが、一致技の威力を下げるという意味で特殊耐久に自信が無いジュラルドンのサポートにつながる。

 どのポケモンにしようか考えたとき、使い慣れたオニシズクモか毒とのシナジーがあるナマコブシのどちらにしようか迷ったが、この2体は経験上ちょうはつを受けやすいので少しリスクがある。そこで特性どんかんを持つホエルオーを推挙してもらったので、このポケモンでいいのかなと。

 無効タイプがあるものの一撃技があるので積みの起点にされにくい、有利対面ならうずしおでロックができる、じわれが効かないランドロスをH振りでも無振りふぶきで中乱数より少し上の確率で倒せる。

 

実戦レポート

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 当初みずびたしは対ザシアンを意識した。

 ザシアンは仕様上トリックすりかえねらいのまとを押し付けることができないので、無効化されるタイプの技を通すためにタイプ変更が必要だと考えた。

 だが、計算してみると弱点保険による+2ダイスチル(ラスターカノン)でH振りザシアンを確定一発にできるので、インファイト持ちのザシアンを意識するのであればみずびたしは必要なかった。どちらにせよ、Cが上昇していない状態でのダイサンダーでは水タイプになったH振りザシアンを倒せない。

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 こういうことができるのは強いが、これなら別にジュラルドンである必要はなく一致電気技が使えるポケモンでいい。

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 宿命の対決ディアルガvs.ジェネリックディアルガ

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 ジュラルドンが一番強かった試合。

 火傷したザシアンに死に出しからダイスチルでBを上げつつ倒し、エースバーンのダイナックルを貰って弱点保険を起動、キョダイゲンスイでノックアウト。残るガラルサニーゴを7割程度削ったところで倒されるも、相手のポケモンを2.7体持っていってくれた。

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 竜+鋼+電気の技構成でもみずびたしがあればナットレイにも弱くないところは良かった。それにしても、たいあたり型のナットレイとは如何に。

 最初はTODを視野に入れているのかと思いきや、まもるを採用しているわけでもなくPPも増やしていないのでちょっと意図がわからない。

 

おわりに

 ジュラルドンってなんだったんだろうな、と。

 対エースバーンやミミッキュあたりには殴り負けしない性能はあるものの、禁伝環境に食い込めるほどのポテンシャルは無いのかな。例えば、電気+飛行を半減できるので対サンダーはどうかと考えると、ジュラルドン側からサンダーに有効打といえるほどのものはないし、逆にDMジュラルドンがサンダーの珠ねっぷうで半分近くHPが減ったのを見て「これは弱いな」と思った。

 剣盾環境初期~中期くらいはそこそこの使用率だったので、環境次第では強いポケモンだと思う。それはどのポケモンにも言えるが。

 次回はチェリムリザードンの記事を出そうと思います。

 

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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