どうも。
毎回おなじみのシーズン振り返り・反省記事です。
★本日のおしながき
シングルバトルの成績
シーズン22は128戦54勝74敗で55,128位でした。
シーズン22の参加者は延べ247,838人で、前期の延べ274,995人から約27,000人の減少となりました。
今シーズンはで遅れてしまったので対戦回数をこなせなかったこと、終盤に開拓した新戦術があまりにも沼すぎて、成功するまでに負け試合を増やし過ぎたところが反省点でしょうか。
以下、9月(S22)の投稿記事。
<9/8 役割破壊レックウザ>
特に変わったことはないマスボ昇級用のパーティ。ヌオーで止まらないためにエナジーボールを採用した、レックウザで全抜きを目指すコンセプト。
<9/10 黒い刺客・ナマコブシ>
最低限のHPを確保してあえて防御個体値を下げることで、とびだすなかみ+ゴツゴツメットの定数ダメージだけでザシアンを倒す「ザシアンに倒され調整」ナマコブシ。
グラードンやカイオーガを運用する上で邪魔なゴリランダーあたりに役割を絞っても有用かもしれない。
<9/12 パワーシェアオニシズクモ>
ねばねばネットを撒いたあとに、できるだけ起点にならないようなポケモンを探した。ネットのあとに使うパワーシェアの効果をできるだけ高めるために、あえてオニシズクモのAC個体値を下げた。
<9/14 物理ディアルガ>
C種族値に隠れがちなA種族値120、優秀な耐性を生かしたビルドアップ型のディアルガ。前のオニシズクモと組み合わせることで多くのポケモンから先制でき、パワーシェアで火力を削いだポケモンを積みの起点にできる。
<9/16 小ネタ集>
独立した一本の記事にするには物足りないが、実際に使用して面白かったポケモンを紹介。こうそくスピンで加速できるフェローチェ、自身で雨を降らせてエラがみを強化するウオノラゴン。
<9/18 ビビリだまミロカロス>
S22で最も使用されたポケモンである霊獣ランドロスを初手に強く誘い、ビビリだま+かちきで爆発的なアドバンテージを稼ぐミロカロス。
さらに、能力が上がったミロカロスを警戒してランドロス側が引くことを想定して交代読みドラゴンテールからもう一度ランドロスを引きずり出し、かちきをお代わりする戦術。
<9/20 ビビリだま+アクロバット>
ビビリだまシリーズ第二弾。
同じく初手に霊獣ランドロスを誘い、まけんき+ビビリだまでステータス上昇を得た飛行ポケモンと、アイテムを消費することで威力が倍になる技アクロバットを組み合わせた戦術。ダイマックスを絡められたらもっと強そうなので、今後も活躍するかもしれない。
<9/22 個体値下げ育成について>
いつもの対戦レポートとは趣旨を変えたコラム記事。
今シーズン積極的に取り入れた「あえて個体値を下げたポケモン」を採用する理由や、それを可能にする育成環境の紹介。あとは孵化厳選のメリットなど初心者にも楽しんでいただける内容を心掛けた。
<9/24 ジャイロボールについて>
ジャイロボール三部作の序章。
選りすぐった6体のジャイロボール使いについての比較、どのようにすれば火力を出せるかなど個人的に考察した内容をまとめただけ。
過去一でTwitterでのいいねRT数をいただけたと思う。確か殻を破る+まねっこか、ひとでなしドヒドイデの記事が対戦記事で一番反応をいただけたと思うけれど、それ以上だった。素直に嬉しい。
<9/26 ジャイロボール日食ネクロズマ>
日食ネクロズマでジャイロボールの火力を出すためにはどうすればいいのかまとめた記事。
以前も使用したコートチェンジでマイナス効果のある技を意図的に回収する戦術を応用し、ねばねばネットをコートチェンジで自主回収することによりネクロズマのスピードを削いだ。
<9/28 ライトメタルメタグロス>
ジャイロボール三部作の終章。
普通であれば選択しないメタグロスの夢特性であるライトメタルを生かしたダブルバトルについて。
ダブルバトルの成績
シーズン22は50戦30勝20負で4,087位でした。
いつも「やる」といって時間と気力がなくてやらなかったダブルをついにやりました。サボりまくったツケでビギナー級から始めて、なんとかマスボ級まで。
禁伝ダブルはグラードン以外わからないので、今シーズンもグラードンを軸に据えて臨んだんですが、前回のDMあり禁伝ダブルとは環境が異なり、自分が通したい戦術との乖離を感じたのでダブル用のポケモンを育成して出直しました。
使用率を見れば一目瞭然なんですが、ガオガエン・ゴリランダー・レジエレキが123で、とにかく汎用性が高い。DMなしなのでガエンゴリラのねこだましが通りやすく、エレキはカイオーガ軸への牽制にもなるしエレキネットで対面のS操作もできて、使いやすいことこの上ない。
そこで、ポケモン対戦歴自体は長いけれどダブルの経験はめちゃくちゃ浅い自分は、変にオリジナリティを前面に出すよりセオリーを踏襲した構築でダブルの回し方をしっかり学ぼうと思い、この3体+自分のやりたい戦術という組み合わせでリスタートした結果、明らかに勝率が上がってDMなしダブルのサイクル戦だったり、誰が誰を狙うとかそういったことを勉強しながら楽しむことができました。
S22の反省と感想
なぜかシーズン終盤になってなかなかリスクの高い戦術を思いつく傾向にあって、今回も派手に溶かしてしまったなと反省しています。多分、していないけれど。
前回はハロウィン+イベルタルで無理やり悪タイプのエースを通すというシングル向きではない戦術に取り組み、戦術自体も完成しないまま終わってイマイチ燃焼しきれなかったシーズンでしたが、S22はかなり満足できたシーズンでした。
というのも、ダブルもある程度遊べたことの満足感と、このあと記事にする「自由研究課題」が最後の最後で形になって、取り組んできたことの正しさ(?)を証明できたこともあるのかなと。あとは、霊獣ランドロスをメタ対象に絞ったビビリだま系戦術、3度に渡って記事化したジャイロボールといった興味を持ったアイテムや技について満足いくまで追求できたことも大きいかもしれない。
反省をもうひとつ挙げるとすれば、結局レジェンド オブ ラウンドに参加しなかったことかもしれない。
Twitterのフォロワーさんに「こうするといいですよ」ということを教えてもらったにもかかわらず、参加賞をもらいに行くことすらしなかったですね。というのも、自分が求めているものがそこになかったというか、例えば「ねばねばネットをコートチェンジで自主回収する」とか「メタ対象を絞って変なアイテムと特性を組み合わせる」みたいな遊び方ができないと思ったので、やる価値がないなと。断ずるべきは己の想像力の無さではあるが。
おわりに
古代人というか単なる老害プレイヤーなので、DMなし環境が肌に馴染んであと1シーズンしかないのかと寂しさを覚える。不特定多数の相手と対戦することをバトレボで覚え、第五世代でレート狂となったプレイヤー的には、やっぱりDMない方が楽しいなと。
何がいいって、純粋に試合のテンポがいい。負け確の状況で相手のDM演出を観るのも面倒くさくて嫌だし、重力とかトリックルームのターン制限がある技をダイウォールで枯らされて萎えることもない。DMはDMの良さとか楽しさ、戦術性もあるけれど無くても困らないなと。
6世代でメガシンカ、7世代でZわざと対戦に様々な要素を加えて進化していく姿勢は伝わるけれど、新しいものについていけなくなる老害プレイヤーにはシンプルな今の環境が一番合っていると感じますね。
ということで新シーズンも頑張りましょう。次回はS22で取り組んだ「誰も知らない」あの戦術、その次はS21からの宿題であるハロウィン戦術についてS22で取り組んだことを投稿します。
それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。
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