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【ポケモン剣盾シングル】パワーシェアオニシズクモ

 

 どうも。

 今回の記事は直前のナマコブシ同様、あえて個体値を下げるという逆転の発想で育成したオニシズクモの回です。前回の記事はここ最近でかなり自信のある記事になっておりますので、よろしければ併せて読んでみてください。

 参考:【ポケモン剣盾シングル】逆転の発想 防御個体値0ナマコブシが強すぎる理由 - 受けルガチアンチ

★本日のおしながき

オニシズクモの基礎情報

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オニシズクモ〔Araquanid〕

タイプ:みず むし

特性:すいほう/(ちょすい)

種族値68-70-92-50-132-42(計454)

 Googleで検索するとサジェストに「オニシズクモ 気持ち悪い」と出てくるかわいそうなポケモン。確かに、ワイルドエリアで追いかけてくるモーションは少し怖い。Hに252振るとちょうど175になるところが好き。

 特性のすいほうは水技の威力増、炎技被弾時のダメージ減、火傷にならないという3つの効果がある強特性。今の環境なら夢特性ちょすいも価値がある。

 

ねばねばネット環境

 個人的な考えでは、今はねばねばネットが非常に強力な環境だと思う。

 というのも、ザシアン黒馬バドレックスといった早いポケモンの中でもさらに早いポケモンや、カイオーガようにスカーフが標準搭載のポケモンの足を奪えるという点では非常に有用といえる。また、ネットを撒くことでこちらの高火力を一方的に押し付けることができる、禁伝の同速ミラーに強くなるなど攻守ともに強力な設置技となる。

 

 しかし、ねばねばネットを使うことができるポケモンはみな一様に起点になりやすいという危険性も秘めている。例えば、ツボツボちょうはつを受けやすい、みがわりを使われると数手遅れを取ってしまう、デンチュラならランドロスカバルドンといった環境に一定数いる地面タイプで苦しくなってしまうといった負の側面があり、危険を冒してでもネットを設置するリスクを回収できる自信がなければなかなか使いにくい。

 

 現環境では最終進化系に絞るとツボツボ、デンチュラペロリームクワガノンアブリボンオニシズクモ、イオルブの7体しか使うことができない貴重な技で、その中で「1、パワーがインフレした環境でも行動保証がある」ポケモン「2、起点にならない(させない)技を持っている」ポケモンはいないか考えたところ、今回の記事のタイトルにもあるパワーシェアを使えるオニシズクモに注目した。

 

 これでは「ツボツボでいいのでは?」となってしまうがオニシズクモにはミラーコートという技と、それを生かすだけのHDを確保できる耐久種族値があるので、その点でツボツボとの差別化を図りたい。

 あと、ツボツボは初手ちょうはつが安定しすぎるので、ツボツボよりは警戒されにくいポケモンの方がいいのではないかというのと、ラスト1体残っても特殊相手なら可能性を残せそうなオニシズクモのカタログスペックに賭けた。

 

パワーシェアオニシズクモ始動

 ネットを撒いて何がしたいのかというと、HB特化ザシアンを使うにあたってSのサポートができるポケモンを探した結果、ねばねばネットに辿り着いたので、ザシアンのサポートということになる。HBに特化して端数の4を振ったザシアンはS実数値が169(=最速102族相当)となるので最速カイオーガより早い、S-1ザシアンなどよりも早く動けるところを評価した。

 

 オニシズクモには先発してもらい、ねばねばネットを設置して対面の相手にパワーシェアを使って火力を下げ、倒されてくれたら完璧な仕事内容となる。パワーシェアを使うことで交代を促す(ネットを踏ませる)、積み技を使われても被害を軽減できるといった強みがあると思ったので、今回はこの技に注目した。

 今回のオニシズクモ種族値を生かすためにHDに特化したので性格の補正を考慮しなければ無振りACの実数値は90-70となる。しかし、前回のナマコブシ同様に普通ならしない個体値を下げるという育成を施すことで実数値を低く抑えることが可能になり、性格で下降補正をかけることでもっと低くすることができる。

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 具体的に述べると無振り無補正オニシズクモAC90-70個体値0で性格の下降補正(今回はA)をかけることで67-55まで下げることができる。相手と自分のAとA、CとCを足して平均するのがパワーシェアという技なので、当然ながらこちらの数値を低く抑えることで相手の数値を下げられる量が増えるということ。

 画像のオニシズクモはAC逆V+4Vという完璧な個体を引き当てた。AやCに逆Vを持つポケモンから遺伝させて、パワー系アイテムで一か所固定するだけで比較的簡単に作ることができる。

 

実戦レポート

 正直、パートナーはザシアンではないと思った。

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 ねばねばネットを撒く。

 HD特化で端数4を振っているので、ワイルドボルト以外ならザシアン対面でも行動できる機会はある。前回の記事で調べたときはワイルドボルトの搭載率が40%くらいだったので、油断はできない。

 A252振りの+1じゃれつくだと低乱数1発(6.25%)なので、余程運が悪くなければ。そもそも、耐久に割いたザシアンの方が多いので、Aに振り切っていない個体もいることを考えればワイルドボルト以外は問題ないかもしれない。

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 パワーをシェアする。

 具体的に説明するとこのオニシズクモはACが67-55ザシアンがA252振りでCに下降補正があると仮定するとACは222-90となる。これを合算すると289-145となり平均して144-72が互いのACとなる

 ランク補正はシェアした後の数字に掛けるので222*1.5で333あったザシアンのAは216まで下がることになる。

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 イバンのみを持たせているので、ねばねばネット+こらえる+パワーシェアという動きができる。最低でもどちらかを使うことができるので、仕事をさせてもらえずに退場するケースは少ない。

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 HBねむねごザシアンを出す。

 固いうえに回復ができる、さらにねごとで睡眠中も攻撃ができる。思っていたほど強くなかった

 変なザシアンを使ったら面白いだろうな(ニチャァ…)という下心があったので、HB特化のねむねご型という運用になったが、耐久ベースでASも割いて剣舞とかさせたら普通に強そうだと思った。

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 まだねむるを見せていないタイミングでレヒレがでてきてしまい、眠りたいタイミングでミストフィールドを再展開された。回復できれば勝ち筋を残すことができた試合だったが、うっかりフィールドを張られてしまったので思わず笑ってしまった。

 相手も想定していなかったと思うが、うっかり神読を決めてしまったみたいになって、予期せぬところで勝ちを手繰り寄せられてしまった。

 

おわりに

 余談なんですが、フォロワーさんに構築記事をまとめてくださっている方がいて、あるポケモンの耐久ラインとどれくらい火力に割くのかデータが欲しかったので、活用させていただきました。

 で、人の構築記事を読むのっていつ以来だろうというくらい読んでいない。フォロワーさんが書いたものを読むのは好きなんですが、別に向上心もないし勝ちたいわけでもないのでそんなに他人のことに興味がないんです。

 シーズンで好成績を残したプレイヤーの記事ともなれば祝福コメントとか質問とか殺到しているんだろうなー、と思ったらコメントが0件の記事も普通にあって(多分Twitterとかを経由しているんだと思うけれど)、ちょっとドライだなと思いました。

 自分が一番やり込んでいた第5世代のときってブログ界隈ももう少し交流があった気がするんですが、今はコンテンツとしては動画に食われちゃった感じでしょうか。

 

 

 次回はこのオニシズクモを使った編成での記事を何か書く予定です。

 それでは今回はこのへんで。何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。

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